2月になってやっと天気が落ち着いてきたようだ。前回の大山三峰山から何日も経たない、5日の定休日も良い天気になりそうだ。 良い天気のうちに山に登っておかないと予定通りにならないので、どこかの山に登っておこう。思いついたのが、丹沢の湯船山が、まだ登ったことが無いので湯船山に決める。 湯船山を周回出来ればベストなのだが、電車・バスに不慣れなもので、林道を入っていき「不老の滝」手前に駐車して湯船山へのピストン山行にした。 2017年5月、不老山を登った時に林道ゲートの前に駐車スペースがあるのを見てあったので、ここに駐めて登る。 5日の6時頃、家を出発し厚木ICから東名高速に入り、松田IC→小山町と進み、山口橋から林道に入る。 林道を少し進んだ所で、大きな穴が開いていて車は通れない。仕方がないので、少し戻り駐車出来る空き地に駐めて、7:54ごろ出発した。 大きな穴を先を進むと、驚いたことに長いスパンで道路全体が崩落しているではないか。倒木やら堰堤やらグチャグチャになっていて通過するのが大変だ。昨年の台風で崩落したのだろうが、道志村の方にも行けないし、大変な爪痕を残してくれたものだ。 ゲートからは崩落地も無く、林道をテクテクと歩く。 世附峠下の林道を暫く進み、峰坂峠に合流しようとしていたが、うっかり進みすぎたのに気づき、適当な緩やかな丘を登って登山道に出た。 始めの頃の登山道は、楽々だったが、ロープ場が出てきた所からキツくなった。 10:48ごろ「白くらの頭」山頂に到着。展望は殆ど無い。この先は、大きなアップダウンも無く、11:16ごろ湯船山に到着。富士スピードウェイを走行しているだろう二輪車?の音が良く聞こえる。富士山も木々の合間から大きく見えた。 ここで昼食にするが、南風なのにとても冷たい風が容赦なく吹き付けてくるので、ゆっくり出来ず早々に湯船山を後にする。 復路は、「サンショウバラの丘」を通過して世附峠に向かう。5月中旬過ぎればサンショウバラが咲いて綺麗な花と景色を見られるのだろうけど、この時期では一片の花も咲いていない。 世附峠からは、楽な林道を下り、不老の滝を見て帰る。 不老橋から崩落地を苦戦して歩き、15:05ごろ駐車スペースに帰着した。 |