6月5日(定休日)関東甲信越地方の天気予報は、曇りのち晴れ。6日以降は雨が暫く続き、いよいよ梅雨入りしそうだ。 梅雨入り直前なので、多少天気が悪いのは我慢をして、どこかの山に登ろうとネット中心に行き先を探す。 結果、湯ノ沢峠を中心に牛奥ノ雁ヶ原摺山とハマイバ丸の二座に登ることにした。 大月秀麗富岳12景では、牛奥ノ雁ヶ原摺山、大蔵高丸とハマイバ丸の三座の山を一日で登ることになる。 比較的近いので当日の朝に出発しても良いのだが万一、朝から良い天気だったことを考え、笹子トンネル先にある道の駅「甲斐大和」で車中泊をすることにした。 だが、道の駅「甲斐大和」に到着してみると、空いている場所が少なく、落ち着かないので諦めて旧道の笹子峠に向かい、空き地を見つけて車を駐めた。 一応、4時に目を覚ましたが暗くてとても起きる気分にはならず、5時に起きることにした。5時でもかなり暗かったが、とりあえず朝食を済ませ、道の駅へ出発する。道の駅で用を足したりしてゆっくりして、湯ノ沢峠に向かう。 湯ノ沢峠には先客の2台が駐まっており、直後にもう1台入ってきた。身支度を済ませ7:55ごろ出発する。 駐車場から尾根沿いの分岐点にある登山者カウンター「牛奥ノ雁ヶ原摺山」をポチと押して登山道を進む。牛奥ノ雁ヶ原摺山へのピストンなので、花は帰路で撮ることにして進むが、どうも足が重い。 最初のピーク、白谷ノ丸から曇り空の割に富士山が良く見えた。今日は高曇り空で、以外と八ヶ岳も見えた。曇りのち晴れだから、復路の方がもっと良く見えるだろうと写真は帰りに撮ることにしたのが失敗だった。 幾分かなだらかになった尾根を歩き、展望のない黒岳、川胡桃沢ノ頭を過ぎたが、目立った花はさいていなかった。 10:18ごろ牛奥ノ雁ヶ原摺山山頂に到着。なんとか富士山も見えて秀麗富岳12景の一座の面目をかろうじて保ってくれた。 昼食は、車においてきたので、このまま踵を返して湯ノ沢峠へ戻る。 途中、記憶に残してきた花を撮りながら湯ノ沢峠に戻ったのは、13時になってしまった。復路の方が時間がかかっている。先客の車は既に帰って自分の車1台だけ。 車の横で昼食を済ませ、ほとんど休憩を取らずハマイバ丸に向けて出発する。 大蔵高丸への登山道は、今までとグッと変わり、鹿除けネットのゲートが幾つもあり、なおかつ登山道から横に逸れないように両脇にロープが張られていて、植生が守られている。 この時期は、目立つ花は咲いていないが楽しみな場所になりそうだ。 大蔵高丸は、広い展望で天気が良ければ最高な場所だろう。ハマイバ丸へは、ほぼ平坦で楽に到着。ただ、山頂からの展望は富士山方向のみで、ちょっと寂しい。 ハマイバ丸の山頂標識に「破魔射場丸」とあった。カタカナより漢字の方が良さそうだが・・・。 復路、大蔵高丸の手前頃でやっと晴れてきた。残念なことに晴れるのが遅かったよ~。登山道脇のチゴユリと小さなスズランを撮って、駐車場に戻ったのは、16時になってしまった。 でも、まだ暑いくらいだ。 帰りの中央道も混んでなくてスムースに帰ることができました。 |