令和2年、明けましておめでとうございます。 恒例の年始めの登山は、暮れのうちから丹沢の表尾根を菩提峠と塔ノ岳ピストンを行おうと思っていた。2日は、まずまずの天気が望まれていたので予定通りに決行する。 2日の6時頃、家を出発しR246で秦野市まで進みヤビツ峠まで一気に上る。ヤビツ峠の駐車場はすでに満杯になっていた。 そこから少し走り、菩提峠の駐車場に到着したのは予定通り7:05頃だったが、すでに半分以上埋まっていた。 もちろん、その後も次々と車が到着する。 身支度をして、7:16ごろ林道に向けて出発する。 二ノ塔山頂に到着した時が、一番天気が良かったのに、三ノ塔に到着した時には、もう富士山に雲がかかってしまった。残念だが、これ以上雲が厚くならない事を祈る。 そう言えば、三ノ塔にトイレが新設されたのは、1年半前に来た時には出来ていたが、避難小屋が建て替えられ、三ノ塔休憩所に変わっていたのは初見です。 その他、行者ヶ岳までは変わらずで進んで行きましたが、新大日小屋から先を通るのは何年ぶりにもなります。 新大日小屋も完全に廃墟になってしまいましたね。その後、変わったのは「馬の背」が崩落しそうなので、代替えの道がで来ていたくらいですか。 木ノ又小屋を過ぎてからが疲れが出てきて、息を整えるのに何度も立ち止まる事が多くなった。 それでも前に向かって歩いていれば到着するもので、11:33ごろ、塔ノ岳山頂に到着。 雲は多いが、ギリギリ富士山が見えるくらいです。ただ、日が当たらないので寒い。寒い中で昼食を済ませる。 やたらと寒いので、早々に下山を開始する。 正月なのに木ノ又小屋、烏尾山荘も休んでいる。登山人口が減ったとも思えないが、世の変化や経営者の高齢化などですかね。残念ですね。 復路は登山道の霜柱や氷が溶け、道はどろんこ道になっていて、一寸大変だった。 最後の登り、烏尾山から三ノ塔への登りを必死になって登り、15:06ごろ三ノ塔山頂に到着。 天気が良ければ、日が沈むまでここにいて、サンセットの赤のグラデーションをカメラに収めたかったのだが、雲が多く諦めて二ノ塔に下る。 往路と同じ道をたどり、駐車場に帰着したのが、16:24で、日が沈む直前だが十分明るかった。 |