戸隠山 (とがくしやま) ホームへ |
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のろのろハイク(戸隠山 編) 登山日 2013年10月29日 戸隠山標高 1904m 歩行距離 9Km 累積標高差 889m 登山口 長野県長野市 駐車場 戸隠牧場前無料駐車場 |
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戸隠牧場内の高妻山への分岐 8:50 | 牧場を終わりにある登山口 | |
沢の横のクサリを使って登る | 濡れた岩を、クサリを使って横切る | |
尾根の「一不動」に到着(避難小屋がある) 10:36 | 木々の合間から富士山に似た高妻山が見える | |
眼下には、戸隠牧場が見える | 九頭龍山 山頂 12:02 | |
九頭龍山を過ぎた所で見える断崖絶壁 | 谷も限りなく、深い | |
向かいの飯縄山、スキー場も見える | 戸隠山山頂(山頂は狭い) 13:21 | |
戸隠山山頂から八方睨を見る | 戸隠と八方睨の間で「蟻の戸渡り」を望む | |
八方睨 山頂 13:36 | 八方睨山頂から西岳を望む | |
いよいよ、蟻の戸渡りが間近になってきた | 蟻の戸渡りに到着 | |
ナイフリッジなので立って歩けない | 途中で振り返る。右下に迂回ルートのクサリが見える | |
奥社の方から来ると、右下に行くのが迂回ルート | 迂回ルートの横に長く続くクサリ。迂回ルートも大変 | |
下りも、長いクサリ場がいっぱい出てくる | 百間長屋 | |
下る途中、モミジがとても赤く染まっていました | 戸隠神社奥社 15:18 |
仕事もグッと暇になった10月28日、神奈川の天気は、とても良い天気で、無性に山に行きたくなった。少し遠いけど、以前から戸隠山の「蟻の戸渡り」を見たかったので実行に移すことにしました。 車中泊を何処にしようかとネットで探し、戸隠山に一番近い長野市に入った19号線沿いにある道の駅「信州新町」に決める。 28日の19時ごろ、家を出発し中央道の安曇野ICで下りて、19号線を長野市に向けて走る。19号線は、夜も遅いこともあって対向車も殆ど無く、道の駅に着いたのが23時を少し過ぎた頃でした。 29日の6:00に起床し、朝食を済ませ戸隠に向かう。戸隠神社奥社の入口先にあるチェーン装着所に自転車を置いて戸隠牧場に向かい、国道横にある駐車場に車を駐める。 8:30に戸隠牧場に入り、牧場の中を30分くらい歩くと、登山口になる。ここまでは、とても快適に歩けたが、すぐ沢を渡り、沢を行ったり来たりを何回か繰り返す。 ただ、登山道は濡れていて場所によっては登山道が小川の様な場所もある。もうすぐ尾根に出る頃になると、濡れた岩を横にクサリを頼りに横断する所が2ヶ所あります。 10:36に「一不動」に到着。右手に木々の間から富士山に似た「高妻山」が見える。時間には少し余裕があるので、少し良く見える所まで行ってみようかなと進んでみたが、見晴らしの良さそうな所がなさそうなので諦めて戻る。 左側の「屏風岩」を見下ろしながら、「九頭竜山(1882m)」に12:02に到着したので、ここで昼食にしようとした。ちょうどその時、戸隠山を登って来たという同年代のご夫妻が到着した。奥の宮から4時間もかかったし「蟻の戸渡り」で、とても怖い思いをしたと、言っていた。その方達は写真を撮り、すぐ出発していった。 昼食を済ませ、時々左手の断崖絶壁を見ながら先に進む。13:21に戸隠山山頂に到着。ただ、ここには山頂の標識があるだけで、その少し先にあるピークの方にも標識らしきものがあるようだ。 次のピークに向かうと、「蟻の戸渡り」と思われる絶壁が見えてきた。 13:36、「八方睨」に到着。山頂には展望図盤があるが、少し高くて見えにくい。山頂からは隣の西岳が大きく目の前に見える。 さて、このピークから下山するところからクサリが下りているので、かなりきつそうである。すぐナイフリッジの「蟻の戸渡り」に着くが目の前に、この尖って両脇がスパッと切り落ちた所を通過しなければいけないのかとマジに悩みました。 特に中間に鉄棒が曲がって刺さっている所は、平均台を歩いて行くような気にはなれない。右側の崖は300m以上もあるだろうし、左側の崖は50m位かな。右側に落ちれば絶対に助からないし、左側だと良くて大怪我で済むかどうか。 恐る恐る進み、幅が20cm位の場所は、狭い尾根上にまたがり全身総毛立つ思いで岩をしっかり掴み、少しずつ股を前に進めて行き、やっとの思いで通りました。 狭い尾根を過ごした所に左手に下るクサリがあったので下りてみると、迂回ルートでした。 ここから先は、長いクサリ場が10ヶ所以上あったでしょうか、とにかくもの凄い急降下で下って行きました。 百軒長屋を過ぎると少し楽になり、15:17に奥宮の登山口に到着いたしました。戸隠神社奥社に無事に下山できたお礼をして、長い参道を帰りました。 今回、自転車で走りやすい傾斜の関係で、反時計回りで歩きましたが、「蟻の戸渡り」の傾斜の具合から戸隠神社奥社の方から登った方が良いかと思いました。 帰りに、日帰り温泉の戸隠神告げ温泉「湯行館」で、冷や汗を流してきました。 |
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