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のろのろハイク(立山 編) 登山日 2007年8月15日 大汝山標高 3015m(立山連峰の最高峰) 歩行距離 6.8Km 累積標高差 689m 登山口 富山県立山町 駐車場 黒四ダムの扇沢無料駐車場 |
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室堂から立山を望む | 室堂、チングルマの咲き終わりの綿毛 | |
室堂に咲いているシナノキンバイ | 室堂を少し登って室堂平を望む | |
真夏なのに登山道に雪が残っている | ヨツバシオガマ、花は小鳥の頭が載っているみたい | |
一ノ越 | 雄山への登山道 | |
少し登ったところから一ノ越山荘を見下ろす | 眼下にはミクリガ池が見える | |
まだまだ山頂は遠そうだな | 山頂の神社に、もう少し | |
雄山神社と休憩所 | 雄山神社、頂上峰本社 | |
この上が大汝山山頂 | 大汝山 山頂 | |
尾根道の横には、こんなに雪が残っている | この山が富士ノ折立(山頂に人がいます) | |
雷鳥平に向けて下山開始 | イワギキョウ | |
ミヤマコウゾリナ | キオンと雪渓 | |
トウヤクリンドウ | チングルマが群生している | |
雷鳥がいました | 雷鳥平に到着 |
今年の8月15日は、夏休みのタイミングが良く、ちょっと遠い妻と立山に行くことになった。立山に登るには当然、室堂から登るのですが、室堂には今まで立山トンネルを通過したことがないので、黒四ダムの方から入っていくことにした。 室堂から雄山に登り、真砂岳の手前から雷鳥平に下り、雷鳥沢ヒュッテに泊まるように予約をする。 14日は、扇沢の駐車場で車中泊をする。この駐車場から見る夜空は、本当に綺麗で、天の川まで見える。 15日の朝一番のバスに乗り、黒四ダムに行き黒部ケーブルカー、立山ロープウェー、立山トンネルトロリーバスを乗り継ぎ8:20に室堂に到着しました。 室堂駅舎の外に出ると、立山連峰が目の前にそびえ、山には所々に雪が消えないで残っていて真夏を感じさせない景色が雄大です。 室堂に来た人の殆どは、雄山を目指して出発していく。一ノ越の手前には、登山道に雪が残っているが問題なく歩ける。 一ノ越から先は、かなりの急登が続く。夏休みなので登山者も多い。喘ぎながら登っていく途中に「三ノ越」の道標を見つけました。と言うことは、途中に「二ノ越」があったのでしょうね。 雄山山頂には、大勢の登山客が休んでいる。雄山神社の頂上峰本社で祈願を受ける人も多くいます。 ゆっくりした後、大汝山に向かう。大汝山の山頂は、岩の上なので私だけが登って、山頂の写真を撮って来る。立山はこの大汝山が3015mで立山連峰の中で一番高い山です。ちなみに先ほどの雄山が3005mで富士ノ折立2999mとなっています。 ちょっと過ぎたところに「大汝休憩所」という、茶店風の建物が建っておりベンチもあるので、また小休止。富士ノ折立も岩の上なので、こちらの山の山頂はパスしました。 富士ノ折立を過ぎると、右側に氷河のような大きな雪渓に出会う。万年雪なのでしょうね。 いよいよ、雷鳥平に向かって下り始める。下山道の横には氷河と思われる雪渓がずっと、下まで続いている。登山道には花も多く咲いているし、少し下ったところで雷鳥を見つける。雷鳥は、人間をただの動物と思っているのでしょう、烏などと違って全く近くを通っても飛び立つようなことは、しませんね。 かなり下ると、雪渓も緩い勾配になったので、雪の上を歩くことにした。雪の方が足が楽で、時には滑って下りられる。 雷鳥平に到着すると、大きなテント場では、みんな夕食の支度をしているようです。少し歩くと本日宿泊する雷鳥沢ヒュッテが見えてきた。 ヒュッテの大食堂で、夕食前のビールを飲んでいて、同席した若者から剱岳に登ってきた話を聞かせてもらいました。 16日は、地獄谷・天狗平を少し散策して、黒四ダムに戻り、帰宅する。 |
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