蓼科山 (たてしなやま) ホームへ |
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のろのろハイク(蓼科山 編) 登山日 2012年3月7日 蓼科山標高 2530m 歩行距離 6Km 累積標高差 808m 登山口 長野県立科町 駐車場 スズラン峠園地駐車場(30台位) |
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すずらん峠園地駐車場 8:45 | 蓼科山登山口 バス停留所 | |
目指す蓼科山 | 登山道は、かなりの積雪です | |
縞枯れ状態のシラビソ林の中を行く | 登山途中で下界を見る | |
森林限界に近づく | 森林限界を過ぎると、かなりの急勾配になる | |
山頂直下は岩場になる 11:25 | エビの尻尾が見事に出来ていた | |
山頂直下の登山道 | 蓼科山山頂に到着 | |
山頂の展望図盤 | 広い山頂にある神社 | |
蓼科山頂ヒュッテは、深い雪の中 | 山頂から見る八ヶ岳連峰 |
今年の冬は寒いし晴れの日が少ないと思いませんか? 丹沢周辺などの低山には時々登っているのですが、全く好天気に恵まれず富士山も、まともに拝んでおりません。 3月5、6日とかなり気温が上がって春めき、これは何処かの山に登らねばと考え、7日の天気予報を見る。 結果、長野県地方がベストのようである。それで、蓼科山ならヴィーナスラインの駐車場から直登できるようなので、この山に決める。 6日の20:00に自宅を出発し、小淵沢ICを下り20号線に出て長野方面に行くと直ぐに道の駅「信州蔦木宿」があります。これ以上先には道の駅が無いので、ここで仮眠をとる。 朝5:00に起床し、6:00に出発する。夜はあんなに大きな月が綺麗に見えていたのですが、ドンヨリとした空でスカッとしたお陽さまが見えません。 ちょっと眠いし、天気もいまいちなので途中のチェーン脱着場でまた眠る。 目が覚めると、だいぶ天気が良くなっていた。ヴィーナスラインのスズラン峠にある駐車場には、身支度をしている人がいる。駐車場から雪が積もっているのでアイゼンを着けて8:45ころ出発する。 少し山登りから離れてたせいか、最初にハイペースで歩いてしまったようで1時間位でゼーゼーハーハーとなってしまった。 何せ雪ばかりなので休む場所を探すのが大変。やっと腰を下ろすところを探し大休止とする。横を若い山ガール4人組と男女3人のグループが通り過ぎていく。 さっきのグループは、12本爪アイゼンだ。自分のは6本爪アイゼンなので、少し不安がよぎるが、あまりの急傾斜で危険そうならそこから躊躇なく戻る気持ちです。 北八ヶ岳に見られる「縞枯れ現象」の木々が目立ってくると、かなりの急勾配になってきた。でも、雪が程よく凍っているのでアイゼンが軽く刺さり登りやすいかもしれない。 もちろん、踏み固められた道筋を外してズボッと踏み抜くこと数知れず。 後ろからベテランそうなおじさんが、追いついてくるので避けて待っているとアイゼンを着けていない。「え~、アイゼン無しで登ってきたのですか?」と聞くと、靴にピンが打ってあるそうだ。ベテランだ~! 11:20頃、やっと樹林帯を抜け岩場に出る。岩場は、適度に雪が積もっていてアイゼンで岩の上を歩かなくもすむので楽である。 山頂の方から、さっきの山ガールの「ヤッホー」とかが聞こえてきた。かなりいろんな言葉を叫んでいる。でも「スケベ爺のバカヤロー」なんて叫ばれなくて良かった(^_^;) 山頂にある小屋は、すっぽり雪に埋もれていて入れないので風が少し弱いところを探して、昼食にする。寒いので早々に済ませ、12:30ころ下山を開始する。 帰りは、気温が上がったようで雪の表面がユルユルになっているので、滑り下りる感じだ。 もちろん何回も、すってんころりんを繰り返しながら、駐車場に着いたのが14:00頃でした。 |
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