マップ

登山記録概略


登山日       2017年8月23日

蓼科山標高     2531m
双子山標高     2224m

歩行距離       9.8Km
              
累積標高差      851m
               
登山口        長野県佐久市

駐車場        大河原峠無料駐車場

車中泊場       女神湖湖畔駐車場
大河原峠 縞枯れ
大河原峠、大河原ヒュッテの後に登山口  6:34 白樺樹林帯の縞枯れの所に出る
最高地点 赤谷分岐
佐久市の最高地点2380m    7:41 赤谷分岐、前掛山への分岐
蓼科山荘 岩が多い登山道
蓼科山荘     8:01 蓼科山荘を過ぎると岩だらけの登山道になる
もうすぐ山頂 蓼科山頂ヒュッテ
もうすぐ山頂 蓼科山頂ヒュッテに到着    8:46
山頂 方位盤
蓼科山山頂(360度の展望だが・・・) 5年前にあった展望図盤はどうしたか無くなっていた
神社 ベニイタドリ
蓼科神社奥社の祠 蓼科山頂ヒュッテの近くに咲いていたベニイタドリ
ヤマハハコ ヤナギラン
ヤマハハコ ヤナギラン
将軍平分岐 沢床
将軍平に戻り天祥寺原に向かう    9:53 分岐から35分位下ると沢床(ガレ場)になる
迂回 天祥寺原への分岐
沢床(ガレ場)から林に迂回します 天祥寺原分岐に到着     11:01
シナノオトギリ 天祥寺原
シナノオトギリ 天祥寺原、亀甲池分岐      11:42
亀甲池 サワギク
亀甲池   12:13 サワギク
双子池 ハナイカリ
双子池(雌池)   12:51 ハナイカリ
双子池ヒュッテ 双子池
双子池ヒュッテ 双子池(雄池)
双子山 蓼科山
双子山(旧三角点)    14:00 双子山山頂から、やっと蓼科山が見えた
ハクサンフウロ 双子山山頂
ハクサンフウロ 双子山山頂(展望良し)
ネバリノギラン 大河原下山口
ネバリノギラン 大河原登山口に到着    14:36

今夏の異常な天気に、折角のお盆休みは何処にも出かけられなかった。ずっと仕事と天気予報の具合を見てたが中々折り合いが付かず、23日の定休日に長野地方が先ず先ずの予報が出たので、久しぶりに蓼科山に登ってみることにした。
蓼科山は2012年3月にすずらん峠から冬山登山をしているので、今回は登山口を北側の大河原峠から登り、帰りに亀甲池と双子池を見て下山することにした。

車中泊の場所を探したところ、白樺湖の駐車場は禁止になったようなので他を探すと霧ヶ峰の「霧の駅」が一番適した場所のようだ。でも大河原峠まで少し遠いので、女神湖の駐車場に決めて22日の18時ごろ家を出発する。
例によって相模湖ICから中央道に入り諏訪南ICで下りて大門街道を通り、21:30ごろ女神湖に着いた。
女神湖湖畔の東側に公衆トイレを見つけたので、湖畔の駐車場に駐めてビールを飲んで眠る。この時は満天の星が輝いてました。

4:30にタイマーで起きると、まだ暗いが雲がかかってしまっている。外の気温は16℃で寒いが、やはりエアコンで寝ているよりずっと気持ち良い寝起きの朝を迎えられた。
朝食とトイレを済ませ大河原峠に向かって車を走らせる。途中、蓼科山七合目登山口駐車場を通った時にチラッと見た感じでは、立派なトイレもあるし駐車場も広いので、車中泊するなら、ここの方が良かったのではと思った。

七合目登山口から少し走らせると大河原峠だ。佐久市側は良く晴れて見えるが、相変わらず蓼科山には雲がドンドン押し寄せてきて山頂は見えない。
身支度を済ませ、6:34ごろ大河原ヒュッテの後にある登山口から、蓼科山に向けて出発する。
暫くは緩い勾配で、楽々登山で進む。佐久市の最高地点の標識を過ぎ、8:01ごろ蓼科山荘に到着する。

蓼科山荘を過ぎると登山道は岩がゴロゴロの道になるし傾斜もきつくなり少し辛くなる。なにか下の方から子供の声が聞こえてきた。多分、中学校の団体登山が登ってくるのだろう。
8:46ごろ山頂に到着したが、何も見えない。晴れていれば360度展望が開けている筈なんだが、何も見えないし目の前にある神社すら見えない。とりあえず方位盤の方に向かった歩き展望図盤を見つけたが、肝心の展望図盤は無く、コンクリートの塊だけでした。5年前の写真には展望図盤がちゃんとありましたが、修理中なのかどうしたのでしょうか?

蓼科山神社で手を合わせた後、すぐに下山を開始する。山頂から少し下った所で、中学生の団体に出くわす。登山道は普通と比べたら広いが、岩がゴロゴロした道なので、道幅の割に通過できる場所は狭いもので立ち止まって通過待ちや、通させて貰ったりで時間が掛かる。
途中で生徒に何人位の団体か聞いたら、ナンと中学2年生で5クラス240人位のこと。何回か中学生登山と出合っているが、今回の人数は多い。長野県以外の山では中学生登山と出合っていないが、他の県では実施していないんですかね?引率の先生は大変だと思います。

ゴロ石の登山道をやっと下り9:53ごろ蓼科山荘に戻り、ここから将軍平に向かう。登山道の初番は普通の登山道かと思っていたが、時々涸れ沢を横切るようになってきた。
半分くらい下った頃、完全に涸れ沢の沢床(ガレ場)を歩くようになった。蓼科山の登山道にある岩と違って滑るのです。多分、岩の上に積もった埃やコケなどと水気のため滑るのだろうと思います。でも、岩の上を歩かなければ前に進めないので注意深く歩くので、かなり疲れました。
岩場を10分位歩いた後、「←」の矢印があり林の中に入って行きます。ここからは楽に歩けました。

11:01ごろ将軍平分岐に到着。適度な草地があったので、ここで昼食にする。周りが雲のため見渡せないのが残念だが、休む場所には好適地だ。
昼食後、11:42ごろ天祥寺原、亀甲池分岐を通過。亀甲池は普通の山の中にある池。双子池(雌池)の周辺にはキャンプが出来るように藪を刈り払ってある。雄池を見た後、双子山に向かう。

14:00ごろ双子山の山頂に到着。双子山の山頂はかなり広く旧山頂と新山頂があるほどだ。ここに来てやっと蓼科山の山頂の雲が少し取れて全容がちょっと見られました。
双子山から大河原峠まではほんの少しで到着。

将軍平分岐から聞き始めたラジオで高校野球の決勝戦を聞きながら歩いてましたが、間に入るニュースで東京は35℃の真夏日だとか、下界の暑さを伝えていたし、15時ごろから帰ると中央高速の渋滞に嵌まるのは間違いないので、このまま帰宅するのが嫌になった。
なので、真夜中の1:30ごろ帰ることにした。大河原峠から少し女神湖方面に戻り、日影に車を駐めて横になる。日影なら十分に涼しい、いや窓を開けていると寒い位で快適だ。それに今日はあまり汗もかいてないので問題なし。
陽が沈んでから少し女神湖に近づけ、ラーメンとパンを少し食べて眠る。
1:45に出発して、来た道と同じルートを走り4:30ごろ家に到着し、軽くまた寝ました。

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