高妻山 (たかつまやま) ホームへ |
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のろのろハイク(高妻山編) 登山日 2015年9月21日 高妻山標高 2353m 歩行距離 13.2Km 累積標高差 1530m 登山口 長野県長野市 駐車場 登山者用無料駐車場 車中泊所 登山者用無料駐車場 |
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高妻山登山者用無料駐車場 5:56 | 戸隠牧場、キャンプ場 入口 | |
弥勒尾根、一不動の分岐 6:15 | 戸隠牧場内を歩く | |
弥勒尾根登山口 | 弥勒尾根の登山道 | |
五地蔵、分岐 8:44 | 八観音手前の登山道 | |
九勢至 9:43 | 山頂はガスで見えないが、かなりの急登のようだ | |
山頂直前の岩場 | 山頂の十阿弥陀 | |
高妻山山頂に到着 10:59 | 山頂から通過してきたピークを望む | |
戸隠山方面もガスの中 | 山頂付近で、シラタマノキの実 | |
ミヤマママコナ | オヤマリンドウ | |
ゴゼンタチバナの実 | アキノキリンソウ | |
五地蔵 13:44 | 赤い葉が目立ってきた | |
ホソバコゴメグサ | ホツツジ | |
一不動分岐と避難小屋 14:37 | 帯岩のクサリ場 | |
滑滝のクサリ場 | ジャコウソウ | |
ノブキ | ダイモンジソウ | |
シラヒゲソウ | アケボノソウ | |
戸隠牧場では放牧中の牛の中を歩く | 2年前、戸隠山に登った時に見た高妻山(戸隠富士) |
今年の9月19日~23日のシルバーウィークは、5日間にも及ぶ比較的長い連休になった。仕事は21日から予定もなくなったし良い天気が続く予報なので、前から登ってみたかった「鹿島槍ヶ岳」「五龍岳」に登ってみようと前日に五龍山荘に電話をかけると、激混みの状態で予約は受けられないとの事。そして「予約なしで直接行けば拒否はしません」と言われたが、1畳に3人も詰め込まれたら大変なので、山小屋泊まりの山行予定を止めました。 車中泊を繰り返しながら登れる山を探し、「高妻山」「火打山」「妙高山」の百名山3山をそれぞれ日帰りで登る事にした。 20日の17時ごろ家を出発して、圏央道の相模原ICに入り、圏央道から関越道・上信越道に入り長野ICで下りて、戸隠高原に向かう。戸隠牧場の前にある駐車場には既に沢山の車が駐まっていた。 21日、朝食を済ませ駐車場を5:56頃出発する。戸隠牧場のキャンプ場には沢山のテントで埋まっている。牧場の中を通過し弥勒尾根新道の方に向かうと、牧場の中に猿が数匹、餌を探し回っているのが見られた。 牧場を抜けて弥勒尾根登山口を6:23ごろ通過して、森の中を進む。適度な気温なので汗も殆ど出ずに、少しきつい勾配を黙々と登っていく。これが真夏で無風だったら、かなりきつかったかもしれない。 8:44ごろ一不動の方からの登山道と出会う五地蔵分岐に到着。かなりガスが出てきて周りの景色が良く見えな状態になっている。山頂に着く頃にはもっと晴れて欲しいものだ。 ここから、六、七薬師→八観音→九勢至位までは、ちいさなアップダウンを繰り返す尾根歩きとなる。 10:00ごろ、ガスの合間から山頂が見えてきた。最後はかなりの急登だ。山頂に近づくと岩場が多くなってきて、ストックが邪魔になったので、岩場の中から一人分のスペースを見つけストックをザックに取り付けている時、登山道に石がゴロゴロと転がり落ちていった。上から落石!と声があったので、私も「ラク!(落石の意)」と下の登山者に伝えたが「ラク!」の意味が伝わらなかったのか転がってくる石に戸惑ったのか、ちょっと固まった様に見えた。その人は石を交わしたが此処から見えない人が、逃げるのに大変だったみたいです。 直後の方は、仲間が大変危険な思いをしたと、大声で怒っていた。その後、落石を誘発した本人が下ってきて何回も謝っておりました。落石はボールが転がるのとは違って跳ね返ってくる方向が予測できないので、大変危険だ。声かけが無くいきなり頭にでも当たったら、と思うとゾッとする。 10:59ころ、やっと高妻山山頂に到着。ただ、残念な事にいっこうにガスが薄くなる気配もなく、何も見えない。晴れれば360度の展望がある山頂な筈。残念だが仕方がない。 岩の上で昼食を済ませ、もう晴れる事は無いだろうと下山を開始する。 途中、五地蔵山がガスの切れ間から見え隠れしていたが、日本海に近い場所なので山の木々は紅葉を始めているのが見えた。 13:39ころ五地蔵の分岐到着。此処に「下山に弥勒尾根経由は2:30、一不動経由は3:00」と書いてあった。別に急ぐ旅ではないし同じ道をなるべく通らない信条なもので当然、一不動に向けて出発する。 お陰様で、こちらの尾根道に入ってからは花をちらほら見かけるようになってきた。 14:37ころ一不動の分岐に到着。此処からは2年前に戸隠山に登った時に使った道なので少しは覚えている。クサリ場のクサリが水で濡れているので素手で握ると滑る。滑滝のクサリ場では手袋をはめて滝の脇を下る。 クサリ場を過ぎると、沢の中を歩く事が多くなる。もちろん沢を渡る事も多いが、危険な水量では無いのでジャバジャバと歩いていったが、ズボンの裾がかなり汚れてしまった。 沢沿いなのか花も色々咲いていて、初めての花にも出会えました。こちらの登山道を歩いて本当に良かったです。 花を沢山撮っていたので、ゆっくりの下山になってしまい戸隠牧場に着いたのが16:20ごろになってしまった。 登山道は牧場の中を通っているので、牛が目の前を集団で横切って行く。次に食べる牧草地に向かうのだろうが、柵なしで牛と向き合うのは、子供の時以来でした。 16:46ころ駐車場に戻ったので、戸隠神社近くにある日帰り温泉「戸隠神告げ温泉」に行き、汗を流す。 18:00すぎ、次の目的地「火打山登山口駐車場」に向かう。途中、国道18号線にあったコンビニで今晩と明日の食事を調達し、新潟県に入り妙高高原から妙高笹ヶ峰キャンプ場に向かう県道38号線を進む。 この道は狭いし暗いので、かなり遠く感じた。 駐車場に近づくと道路脇にかなりの車が駐めてあったが駐車場に入りきれなかった登山者で、山小屋泊まり人達の車だろう。それだけ多くの登山者が入山したのだろう。 そして駐車場が、とても大きいのには驚いた。 |
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