マップ

登山記録概略

登山日       2016年2月11日

経ヶ岳標高    633m
華厳山標高    602m
高取山標高    522m

歩行距離      5.6Km

累積標高差     653m

登山口       神奈川県愛川町

駐車場      半原越峠駐車スペース
                    6台くらい  
駐車スペース 登山道
半原越峠 登山口と駐車スペース   13:13 経ヶ岳へは、かなりの急登
経石の仏像 経ヶ岳山頂
経石の仏像 経ヶ岳 山頂      13:36
急降下 もみの木地蔵の大木
経ヶ岳山頂から急降下で下る モミの木地蔵が祀られている大木
モミの木地蔵 遠景
モミの木地蔵 木々の合間。手前に大厚木CC、遠くは横浜まで
華厳山山頂 尾根道
華厳山山頂、展望なし     14:12             華厳山から高取山への尾根道は緩やか
高取山山頂 発句石分岐
高取山山頂、展望なし    14:29 発句石は右に。立入禁止なので自己責任で!
発句石 発句石
発句石裏面。表に「此山やこの鶯に人も居ず」と刻まれて 発句石。俳人の名「芹江」と読める
パノラマ 相模原方面
発句石からのパノラマ 愛川町、相模原方面を望む
石切場 経石
眼下に採石作業をしているのが良く見える 経ヶ岳の経石まで戻ってきました   15:50

2月10,11日と良い天気になりました。10日は以前から見てみたかったロウバイ(蝋梅)を神奈川県松田町にある、寄(やどりき)ロウバイ園に妻と行ってきました。満開時期は少し過ぎてましたが綺麗なロウバイを楽しめました。

11日は11時に仕事があったのですが祭日だし仕事も入ってこないだろうと、午後から近場にある相州アルプスと呼ばれている経ヶ岳、華厳山、高取山を登ってくることにした。一日の時間があれば自転車を使って厚木市上荻野から登り、愛川町田代運動公園に下れば周回コースで歩けたのですが、お昼からの出発ではとても無理。
愛川町半原から山道を入り半原越登山口に車を駐めて、高取山までピストンをすることにした。

11日の11:45ごろ家を出発してコンビニで昼食を買い、半原越に向かう。半原から半原越までは舗装路だが途中に車幅制限ゲートが有り、普通乗用車がやっと通れる位になっています。半原越峠を過ぎて陽のあたる駐車スペースに駐めて昼食を済ませる。
13:13に半原越登山口を出発。いきなり階段の急登が続き、なまった足が辛い。それでも20分後の13:36に経ヶ岳山頂に到着。飲み物を一口飲んで華厳山に向かって出発すると、今度は急降下で下り始める。

急降下をしていると、大木の根っこの所に「モミの木地蔵」が祀られてました。ここを過ぎると少し緩やかになってきた。
経ヶ岳と華厳山の鞍部を過ぎて、また登りになりますがそれほど急登にはならず程なく華厳山に14:12ごろ到着。展望はありません。
華厳山からは楽な尾根歩きとなる。右側には金網フェンスに「立入り禁止 相模興業」の看板が張られている。右下は採石所が祭日の今日も作業をして大型機械がウナリを上げているのが垣間見える。

14:29ごろ高取山山頂に到着しましたが、ここも展望はありません。この先に発句石があると書かれているので行ってみることにした。ほんの少し歩くと発句石の由来を書いた看板に出会う。
発句石への道にはロープが張られていて、「立入禁止 相模興業」の看板がある。どうも高取山の殆どが採石事業主-相模興業の土地になっているらしい。
ま、ここは誰も監視していないことを良いことに、ロープを潜って下って行く。50mくらい下った所に高さ80cm位の石があり、文字が掘られている。

帰ってから発句石の由来看板の内容をゆっくり読み解くと、高取山にあった岩に「此山や この鶯に 人も居ず」と俳人「芹江」が岩に彫ったとある。これが発句石と命名されたらしい。東面に「此山や この鶯に ・・・」、そして裏面に「老いを鳴く鶯も居る若葉かな」と彫られているそうです。読めないので・・・(^_^;)。
どうも古い文字や俳句など読めない理解できない者にはダメですね。

でも、ここからの展望は抜群ですよ。今日は少しモヤっているので遠くまで見えませんが、すっきり見通せる日は横浜や都心の遠くまで綺麗に見渡せると思います。
しばし眺めを堪能したあと、元来た道を戻る。
車には16:00ごろに到着しました。それにしても、かなり陽が伸びましたね。ありがたいことです。

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