マップ

登山記録概略


登山日       2018年1月3日

大野山標高      723m
高松山標高      801m

歩行距離       19.0Km
       
累積標高差      1489m
       
登山口         神奈川県山北町
       
高松山マップ 松田駅
マップその2 (高松山部) 松田駅構内、電車を待ちながら富士山と月を見る
吊り橋 634m
谷峨駅から吊り橋まで来ました   7:19 スカイツリーと同じ634mまで登ってきました 8:39
展望台から 展望台パノラマ
山頂手前の展望台付近から富士山を望む 同所のパノラマ
大野山山頂 相模湾
大野山山頂(ほぼ360度の展望)   9:04 山頂から相模湾を望むが逆光で、ちょっと残念
山頂風景 山頂パノラマ
大野山山頂は広く綺麗なトイレもある 大野山山頂 パノラマ
祠 大室山方面
山頂の祠と展望図盤 山頂から丹沢湖と大室山方面
丹沢方面 大野山全景
山頂から蛭ヶ岳、丹沢山方面を望む 電波塔近くから大野山山頂と富士山を望む
箱根方面 草原
箱根方面を望む 電波塔を通過し草原に出る
下山口 高杉口
草原の先端の登山口 下山口近くにある案内板
神明社 ウラジロガシ
神明社      11:14 高杉のウラジロガシ(ブナ科の常緑広葉樹)
県道725 人遠橋
県道725号線に出ました   11:58 人遠橋    12:14
階段 ツバキ
橋から50m位右手、石階段が登山口  13:07 尾根の左手に寒いのに咲いていた椿
P600 P650
急登も終わり、P600の山頂です   14:04 ヒネゴ沢乗越手前のP650   14:49
富士山 高松山山頂
P650から富士山を望む 高松山山頂(180度位の展望)   15:17
富士山 パノラマ
高松山山頂から富士山を望む 山頂パノラマ
相模湾方面 ビリ堂分岐
山頂から相模湾方面を望む ビリ堂への分岐   15:31
ヒネゴ沢乗越 炭焼き窯跡
ヒネゴ沢乗越分岐   15:44 炭焼き窯跡
はなじょろ道 はなじょろ道登山口
はなじょろ道は快適な登山道だ はなじょろ道から舗装林道に出た   16:28

2018年も元旦から良い天気が続いてます。もちろん、恒例の3日の登山を考えていて昨年と同じ大野山と高松山だが、高松山の「はなじょろ道」を歩きたいとネットからルートを探してありました。
今回のルートは、御殿場線の谷峨駅から昨年と同じ道を歩き大野山山頂に向かい、山頂からは高杉地区に下り、県道725号線に出ます。県道を人遠地区に向かい人遠尾根を登り、ヒネゴ沢乗越から高松山山頂を覗き、ヒネゴ沢乗越から「はなじょろ道」を下り、寄地区の田代向バス停に向かいます。

3日、座間5:50頃の電車に乗り新松田駅経緯で、御殿場線の谷峨駅に7:10に着きました。やはり電車で行ける山は楽ですね。時間が早いのか下車したハイカーは、もう1組の夫妻だけでした。
1年前と同じ道を進むので、ドンドン歩き大野山山頂には9:04頃到着。今日の天気は雲一つ無い完璧な晴天です。少し早いのか箱根山の方は少し見にくかったです。
山頂は誰もいないし、この先も長いので早々に山頂を後にして、電波塔に向かいました。

高い電波塔(アンテナ)の横を通り先に進むと草原になっていた。何となくこの先に道が無いように思えたのでGPSで確認すると少し手前から下るようなので、それらしき場所から下山する。
急斜面の踏み跡もないのに黙々と下って行ったのですが、段々と目的の登山道から離れてしまう。右手に登山道がある筈だが急峻な崖があり、とても回り込めない。しかもこっちの尾根もかなりの急峻な下りになってしまった。これ以上は下れないと思い、元の電波塔の道に戻ることにした。
急勾配を下ったので、登り返すのも大変だった。

電波塔先の草原に出てもっと先まで進んでみると、なんと立派な登山道がありました。大野山から高杉に向かうしっかりした地図がなかったし、ネットで良く調べてもいなかったのが悪く、約1時間以上のロスをしてしまいました。
11:14ごろ神明社を過ぎると、ここからは舗装路になります。舗装路をドンドン歩き、高杉集落-高杉の「ウラジロガシ」を通過、市間集落の標識も無い分岐を左に曲がり県道に向かう。
県道に合流してからは幾分か上り勾配になる。12:14ごろ人遠橋に到着。これから尾根道に入ってしまうと食事もしにくいので、川岸で風の吹かない陽の当たる場所を探し昼食にする。風がなければ暖かい陽だまりで気持ちが良い。これでラジオが聴ければ更に良かったのだが、山間の低地なので仕方がない。

13:07ごろ人遠尾根の取り付きになる石段をやっと見つけた。橋から50m位の所にあるが雑木が階段を覆っているので目を皿のようにして探さないと見落としてしまう。
階段から暫く急登が続くが危険な箇所もなく、迷う事も無い。標高差で200m位登ると少し楽になる。
P600mの場所で左方向に向かうが、尾根道には倒木や雑木が多くなり少し歩き難くなる。勾配が緩いので木々を交わしながら余裕で高度を上げる。

P650mには、「虫沢古道を守る会」の案内板があり、人遠橋の取付きから何の案内もなかったので、ホッとした。ここからも富士山が綺麗に見えた。
ここからは、まともな登山道になり、ヒネゴ沢乗越を高松山に向かう。
15:17ごろ高松山山頂に到着。富士山は時間的に逆光になって少し見にくいが、そのかわり相模湾の方が綺麗に見えました。
山頂でバスの時刻表を確認し、順調に下れれば、17:15のバスに乗れるかと思い、そこそこに山頂を後にする。

ヒネゴ沢乗越を右に進むと、はなじょろ道を通り寄地区の田代向のバス停に到着だ。この道も地図に載っていないので、ネットで探したものを頼りに下って行く。
はなじょろ道は良く整備もされているようで、とても歩きやすいし勾配もきつくない。ビリ堂の登山道よりずっと楽だと思いますが、地図に書かれていないのは残念ですね。
16:28ごろ、はなじょろ道から舗装林道に出ました。なんとか明るい内に山道を出ることが出来ました。
あとは舗装路を黙々と歩きバス停に急ぐだけです。17:05ごろ田代向バス停に到着。

17:15のバスを待っていたが時間をかなりすぎてもバスが来ません。バス停の時刻表は暗くて読めないのでヘッデンを点けて隅々まで見ると、年末年始の31日~3日は特別ダイヤで、17時台は1台もありません。16:40の後は18:40で、これが最後でした。
うわぁ~、ここで後1時間30分以上待つ羽目になってしましました。
田代向のバス停は待合所があるので、少しの風は防げますが寒い。時々、体を動かし中から温めるが、足がメロメロなのでもう一回りして温めるなんてとても出来ない。ずっと我慢でバスを待っていると、18:24ごろ寄行のバスが通過して行った。あのバスが折り返して戻ってくるはずだ。
この時、星が移動するのをマジで実感した。電線の上にあった明るい星が、完全に電線の下に移動していくのを確認した。意外と地球が回転するのって早いものですね。

18:40ごろ、待ちに待ったバスが来ました。先客は1人で、車内はホッカホカの天国。バスに乗ってしまえば、電車は直ぐ来るので楽ちん帰宅でした。
新年早々、またも反省点を出してしまいました。
1に、低山とは言え地図に無い道は、ネットなどでしっかり調べるべし。2に、正月三箇日のバス運行は、通常ダイヤと、かけ離れたダイヤになっている。
なので、来春の登山は、車で行ける近場の山を探します。

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