3月23日は良い天気になる予報が出ているし、南の方なら車中泊も出来そうになってきたので、前から気になっていた「高ドッキョウ」に行ってみることにした。 22日は暇なので本来なら新東名高速の新清水まで行くところなのだが、17:00に家を出発して厚木ICから裾野IC間だけ高速道路を使い、あとは一般道で沼津→富士市→南部町へと走ることにした。途中の沼津市内の牛丼店で夕食を食べて道の駅に向かう。 南部町の道の駅「とみざわ」で久しぶりに車中泊をしたのですが大型トラックが沢山駐まっていてエンジンを切らないので、うるさくて寝付けない。駐車スペースを出て近場にあった大きな広場に逃げ込み寝ました。 かなり暖かくなってきたので寒くて起きることはなかったし、朝食時も問題なかったです。いよいよ車中泊解禁の時が来たようです。 6時前に道の駅を出発して奥山温泉方向に向かい、途中から樽峠口方面に向かう。天気予報では良い天気な筈がかなり曇ってきた。 6:28ころ、樽峠登山口の駐車場を出発する。すぐに小川を渡り太い樹林帯が続く整備された登山道を登っていく。 30分ほどで樽峠に到着。まずは高ドッキョウに登るので、右に進む。高ドッキョウまでの登山道は、急登が続く場所や難しい場所もなく楽に進める。途中で木々の間から富士山が垣間見る事が出来るが、残念ながら薄く見えるだけでちょっと残念だ。 8:07ごろ清水方面展望台があったので、ちょっと寄ってみたが、こちら側も薄雲に阻まれてあまり良く見えませんでした。 8:50ごろ、高ドッキョウの山頂に到着。この山頂は富士山方向だけに展望が開けていますが、残念ながら綺麗な富士山を拝むことは出来ません。ま、春を過ぎれば直近の山でも見えないので、それよりは良しとしておきます。 少休憩後、元来た道を戻り10:15ごろ樽峠に戻る。10:32ごろ「貫ヶ岳登山口」の看板と階段が続いている場所に到着。もしかしたらこれが400段以上ある階段かなと思いながら登っていくと、これは本当に辛い。 山を登り始める時なら余力があるが、4時間も歩いてきた後の階段はとてもきつい。途中で何度も立ち止まりながら、やっと登り切る。 11:08ごろ「平治の段」に到着。貫ヶ岳に向かう中でここが一番高い937mの標高がある場所です。あとはいくつかのピークがあるが段々下っていく感じです。 十国展望台を過ぎ、11:35ごろ晴海展望台に到着。天気が良ければ抜群の眺望な場所だと思われる。ここで昼食にする。 食事をしながら多少雲が薄くなってきた景色を見ていると、富士山の右に愛鷹連峰が見え相模湾も薄く見える。 食事中に貫ヶ岳方向から若いご夫妻が到着。やはり樽峠から登ってきて貫ヶ岳まで行って戻ってきたそうだ。ご夫妻も食事を始めたので、少し山の話を交わしました。 その後、団体さんが貫ヶ岳方面から到着。目の前にあるゴルフ場の上が山梨百名山で一番楽な「白鳥山」よ、とカメラを向けていた。確かに山頂近くまでゴルフ場になっているので楽に登頂できるでしょう。 ゆっくり休憩を取った後、貫ヶ岳に向けて出発する。こちらの尾根歩きは楽な尾根歩きで30分位で貫ヶ岳山頂に到着。 貫ヶ岳山頂は広いが展望が無いので、ちょっとがっかり。山頂の標識には「大城」方面の案内があったが、地図上にはルート図が無いので、大城地区の何処に登山口があるのかは分かりません。実際にも山頂からの踏み跡が薄いです。 帰りに、登ってくる時に心臓をバクバクさせた階段を数えてみようと、数えながら下るうちに足と頭の数字が狂い始めてしまいました。歳のせいか2つの簡単な同時進行が出来なくなってしまった。たぶん450段位だろうと思います。下りは楽ですよ。 途中、ミツマタなどを撮りながら下ったもので、駐車場には15:26ごろ到着。 帰り時間にも余裕が出てきたので、東名高速の裾野ICまで一般道で帰ることにした。 カーナビを富士サファリーパーク経由でセットして進む。途中、富士市内を通過していくと富士市内からは富士山がとても大きく見えるものだと感心しました。 富士市に住む方は、晴れた日いつも大きくそびえる富士山を拝んでいるのだなぁ~と、思いました。 |