蕎麦粒山
 (そばつぶやま)        ホームへ   
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マップ のろのろハイク(蕎麦粒山 編)

登山日       2014年5月11日

蕎麦粒山標高   1472m
天目山標高     1576m

歩行距離      16.8Km

累積標高差     1534m

登山口        東京都奥多摩町

駐車場        日原鍾乳洞臨時有料駐車場
              (500円)
駐車場 林道ゲート
日原鍾乳洞臨時駐車場 川乗林道ゲート         7:58
分岐 分岐
川苔山、蕎麦粒山分岐    8:43 林道川乗線は左へ     10:01
登山口 分岐
林道川乗線から蕎麦粒山への登山口  10:13 「踊平」への分岐
ヤマネコノメ 巻き道分岐
ヤマネコノメ 蕎麦粒山と、まき道の分岐
蕎麦粒山 展望
蕎麦粒山 山頂    11:28 蕎麦粒山山頂から東方向の展望
ミツバツチグリ ワチガイソウ
ミツバツチグリ ワチガイソウ(小さな花)
天目山への分岐 天目山山頂
ここから天目山の稜線に入る 天目山 山頂     13:47
蕎麦粒山 富士山
今、登ってきた蕎麦粒山 うす~く、富士山が見える
大岳山 川苔山
右端が御前山、中央に大岳山が望める 中央に川苔山
天目山への登山道 避難小屋
一杯水避難小屋横、天目山への登山口 一杯水避難小屋
尾根道 登山口
ヨコスズ尾根 登山道 天目山登山口

5月11日も天気が良いので、また奥多摩の山に出かけてみることにした。
今回は、日原鍾乳洞手前にある駐車場に車を駐めて、自転車で川乗林道の入口まで行き、そこから林道を歩き蕎麦粒山を目指します。本当は川乗林道近くに駐車できるスペースがあれば、行動半径も伸びると思うが、この付近は狭い道が続いていて無理そうです。

11日の朝、朝食を済ませ5:45頃家を出て、八王子を抜け滝山街道を走り奥多摩駅に向かう。時間が早いのでとてもスムースに走れる。奥多摩駅から日原鍾乳洞方面に走っていき日原トンネルを抜けた所に駐車場があります。
駐車場は無人ですが500円をポストに入れ、自転車で川乗林道へ向かう。

川乗林道のゲートには、ちょうどバスを降りた登山者6人位が身支度をしていた。自転車をゲートの中に入れて8:00頃出発する。
川乗林道を40分くらい歩くと、川苔山への分岐に出る。ここには、水力発電を利用したトイレがあります。他の登山者は川苔山に向かうようだ。

林道を歩いていく途中で「百尋の滝」の音がして、滝壺に向かう登山道と登山者が見えた。ただ、残念ながら滝は見えませんでした。
約2時間歩いたところで林道が川乗線と日向沢線に別れるので、左折して川乗線を行く。10:13頃、林道の右手に階段があり山に向かっている。ただ何の表示も無いので、スマホのGPSで現在地を確認し、この階段道が蕎麦粒山に向かう登山口と判断して登っていく。

以後、登山道はしっかりして不明瞭や急登もなく少しずつ高度を上げ、11:28ころ蕎麦粒山に到着。山頂からは東の方向に展望があるだけで、絶景地とは思えない。
時間もちょうど良いので、ここで昼食にする。
昼食中に4~5人が到着、さらに女性1人を混ぜたマラソンランナー3人が登ってきた。そして地図と睨めっこしていて「道を間違えた~」と言って戻っていった。どうもラリー形式のマラソンらしい。山を駆け抜けるマラソンも大変ですね。

昼食後、天目山(三ツドッケ)に向かう。直ぐに「仙元峠」への分岐に出る。先ほどの蕎麦粒山もそうだが、ピークを踏まずに巻道が奥多摩の殆どの山にあるのは、行政の違いなのでしょうか?
通常の尾根歩きは、殆どのピークをトレースしていくのが多く、疲れが増す。更に奥多摩の山々の優しさが身にしみる。

13:47頃、静かな天目山山頂に到着。天目山の山頂からは、西側を除く300度位の展望がある絶景地だ。その後、西側から登ってきた人に「展望が良い山ですね」と言ったら奥多摩の山に詳しい方ようで、以前はやはり展望が無かったのだが「ある人が無断で山頂の木を伐採して罰金を払った」そうだ。なるほど木の切り株は、そんなに古くない。
お陰様で無断で木を伐採した方行為を褒めるわけにはいかないが、素晴らしい展望に会えました。
教えてくれた方は、一杯水避難小屋に今晩泊るそうだ。ゆったりとした登山ができて羨ましいなぁ~。

帰宅後、ネットで天目山の眺望で検索すると、「天目山(三ツドッケ)、奥多摩随一のパノラマビュー」とタイトルで木を伐採した人と会ったブログがありました。本当だったんですね。ブログは「http://jetstream777.blog.so-net.ne.jp/2013-03-03」です。

その後、一杯水避難小屋の横を通りヨコズズ尾根を下っていく。この尾根もピークを踏まずに巻道を徐々に下って行くとても足に優しい登山道です。
村に近づくと、ちょっと勾配がきつくなっただけです。

駐車場から車を出し、川乗林道で自転車を拾って、帰宅する。

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