マップ

登山記録概略


登山日       2018年9月6日

白砂山標高      2139m
堂岩山標高      2054m
八間山標高      1934m

歩行距離        15.1Km

累積標高差       1307m

登山口        群馬県中之条町

駐車場         野反湖駐車場

車中泊場       野反峠駐車場
登山口 ハンノキ沢
野反湖駐車場の登山口   6:25 ハンノキ沢に架かる木橋が落下していて、スタート直後からドッキリしました
地蔵峠 水場
地蔵峠   7:14 水場へ5分とある   8:23
野反湖 堂岩山
シラビソ尾根で初めて野反湖が見えた 堂岩山山頂(展望なし)   8:54
白砂山方面 猟師の頭
堂岩山直後の分岐点で、白砂山が綺麗に見えた 猟師の頭山頂(展望良い)   9:23
あと少し 金沢レリーフ
猟師の頭山頂から、間近に迫る白砂山 金沢レリーフとあるが、何処にあるのかなぁ~?
白砂山 パノラマ
白砂山山頂(360度の展望)   10:19 山頂パノラマ(南東方面)
パノラマ パノラマ
山頂パノラマ(右奥に苗場山) 山頂パノラマ(左奥に岩菅山)
パノラマ 下山
佐武流山・三国峠への登山道が続く 昼食後、下山開始     11:20
ハクサンフウロ ホソバコゴメグサ
ハクサンフウロ ホソバコゴメグサ
ヤマハハコ パノラマ
ヤマハハコ 猟師の頭山頂パノラマ(佐武流山から白砂山)
分岐 白砂山をふり返る
地蔵峠との分岐を八間山へ    12:47 「中尾根の頭」直前で登山道を振り返る
中尾根の頭 シラタマノキ
中尾根の頭山頂    13:11 尾根登山道に沢山咲いている、シラタマノキ
黒渋の頭 登山道
黒渋の頭山頂    13:58 景色は良いが、暑いので、このアップダウンが辛い
八間山 パノラマ
八間山山頂(270度位の展望がある)   14:38 山頂パノラマ(白砂山への登山道が見える)
パノラマ 廃墟
山頂パノラマ(右手に草津温泉郷が見える) 山頂に朽ちた無線ロボット雨量計小屋が残っている
分岐 アキノキリンソウ
八間山からキャンプ場(池の峠駐車場)へ  14:43 アキノキリンソウは、登山道に多く咲いています
ニガナ オヤマリンドウ
ニガナ オヤマリンドウも沢山あるが、花弁が開いているのは少ない
ワレモコソウ 登山口
ワレモコソウ 八間山登山口に到着   15:52
駐車場 ウメバチソウ
八間山登山口横にある池の峠駐車場 車道脇に咲いていた、ウメバチソウ
シラネセンキュウ 駐車場
車道脇に咲いていた、シラネセンキュウ 野反湖駐車場へ帰着   16:10

9月になったが、まだまだ暑い。平年と違い、仕事が切れなく一段落出来なくて、贅沢なことだと思うかもしれないが、いささか嫌になってきました。
関西空港に大被害をもたらした台風21号が過ぎた6日の天気が関東甲信地方を中心に良くなりそうなので、この期を逃さず山に行くことにした。前回、お盆休みの時に行こうかと思っていたが、関越道の渋滞がひどく、却下になった群馬の白砂山に行くことにした。

5日が定休日なので少し早めの16時ごろ、群馬県の野反湖に向かって出発する。何時ものように相模原ICから圏央道に入り関越道の渋川伊香保ICで下りる。
インターを下りたところにある牛丼店で軽く夜食を済ませ、野反湖に向かうが一般道を走るので少し時間がかかる。
中之条を過ぎると、かなり楽に走れ八ッ場はバイパスの長いトンネルがあり、あっという間に通過。長野原草津駅の前から、草津・野反湖方面に曲がる。
20:10ごろ、野反峠の駐車場に到着。1台も駐まっておらず静かだし、ここの方が涼しいだろうと思い、ここで車中泊をする。
明日の帰宅は道中が長いので、下山後直ぐには戻らず、道の駅で仮眠をして深夜に帰ることにしているので、早起きの必要はない。

6日、4:30に起床して朝食を済ませる。空は思ったほど良くはないが高雲りで、まずまずだ。
野反湖北側にある大きな駐車場でトイレを済ませ、6:25ごろ駐車場にある登山口に向かう。
すこし進んだ所でハンノキ沢を渡るが木橋の一方が沢に落ちていて、どの様に渡るか暫し悩む。結局、両手で木橋の両側を掴み前のめりで少しずつ渡りました。登山開始直後からドボンは絶対にしたくなかったので、ちょっと焦りました。

その後は展望の無い普通の登山道を黙々と歩き、地蔵峠を過ぎ「水場」を過ぎた所で、初めて野反湖が見えました。
8:54ごろ堂岩山の山頂に到着しましたが、展望はありません。でも、少し進んだ所で白砂山が、ドンと目の前に見えてきました。森林限界を超えたのだろう、ずっと先まで良く見える。
花は、今までの道には殆ど咲いていなかったが、これから先に期待できそうだ。何処に多く咲いているか覚えておいて、復路で撮影することにして白砂山へ前進。

猟師の頭を過ぎて、金沢レリーフと書いてある道標があるが、どれがレリーフかな?と探すが見つからない。レリーフ??と意味不明の場所を過ぎると、山頂へあと一頑張りだ。

10:19ごろ白砂山山頂に到着。先客は1人だけで、既に昼食を済ませたのだろう、遠くの山をジックリ探訪していたようだ。かなり薄いが北アルプスの槍ヶ岳だろうと、指し示してくれた。それに富士山も見えると教えて貰いました。
一番良く見えるのは、北方向に見える佐武流山で、その右手に山頂が平らな苗場山も良く見えた。
それに7月に登った岩菅山も良く見える。南方面の山々は、少し霞んでいるので多分、榛名山・浅間山・赤城山だろう程度しか分からなかった。
その先客は佐武流山も登っているそうで「志賀高原から林道を走れば意外に近い」と言ってたが、その志賀高原までがメチャ遠いのだ。目の前にあるが、越後湯沢から回り込んでも、かなりの距離なので、佐武流山に登れるのは何時のことやら。
先客は、間もなく八間山経由で下山すると出発していった。

白砂山山頂の少し先に、あちらの方が高いのではと思って行ってみたが、山頂が狭い。直ぐに戻り、白砂山山頂で昼食にする。
山頂にいる間、一人も登ってこなかったので静かな昼食と休憩を独り占め。

11:20ごろ山頂を後にして八間山に向かう。ただ、少しずつ雲が切れ始め直射日光がキツくなってきた。今まで半袖だったが、日射しが強くヒリヒリするので長袖に着替える。7月に登った岩菅山と同じで、刺すような日射しが辛い。
地蔵峠分岐までの間で、3人とすれ違っただけで、今回は、山頂にいた方と含め4人と出合っただけでした。

花を摂りながら、ゆっくり下山する。地蔵峠分岐から先も展望が良いのだが、とにかく暑い。
地蔵峠分岐を過ぎて中尾根の頭までは何とか歩いてきたが、この先のアップダウンが多くとても長い登山道に感じた。
6月に登った浅草岳の帰路のように大きなアップダウンではないけど、無風でジリジリする日射しで小さな登りがキツかった。

14:38ごろ、ヘロヘロになりながら、やっと八間山山頂に到着。山頂からの展望はとても良いが、雲がかなり低くなって遠望は利きませんでした。今回と反時計回りで、八間山の展望を楽しんでから、白砂山の展望を楽しむのも良かったかとも思いますが、天気次第です。
八間山からの下山は、直下で急降下ですが短く直ぐゆるりとした登山道にかわり、花も見つけられました。

15:52ごろ、車道の八間山登山口に到着。あとは駐車場まで車道歩きをしました。車道脇には結構花が咲いている。野反湖の周辺を歩けば多くの花が見られるかもしれませんね。

帰りは、草津との分岐近くにある道の駅「六合(くに)」と併設されている、日帰り温泉「くつろぎの湯」に入りました。料金が400円は安いですね。でも、洗場の数が少ないのが残念。地元人は200円で65歳以上が100円だそうで、地元の方が軽トラに乗って沢山来ていました。
皇太子殿下が同じく白砂山に登った後、この温泉に入られたと駐車場の看板に書いてありました。
入浴後、仮眠場所はと駐車場を見回すと、入浴客が多いのと駐車場所により傾斜が大きいので、道の駅「八ッ場」に向かう。

道の駅「八ッ場」は比較的、静かでゆっくり寝られました。
0:30に起きて、往路と同じ渋川伊香保ICから関越道経由で楽々帰宅をしました。

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