日光白根山
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マップ のろのろハイク(白根山 編)

登山日       2009年9月17日

白根山標高    2578m

歩行距離      10Km

累積標高差     957m

登山口        群馬県片品村

駐車場       菅沼登山口駐車場(30台位)
駐車場 弥蛇ヶ池
菅沼登山口駐車場(手前が登山口方向) 弥蛇ヶ池の横を通る 
登山道 弥蛇ヶ池
白根山への登山道 山腹から見下ろすと弥蛇ヶ池(手前)の全体が見える
ロープ場 山頂
ロープ場は、この1カ所だけ 白根山の山頂が見えてきた
山頂 男体山
白根山 山頂 山頂から日光男体山と中禅寺湖が見える
山頂 山頂 祠
みんなで山の名前を教えて貰う 山頂から少し下った、この先に祠がある
五色沼 紅葉
五色沼の全体が見えてきた 五色沼に近づく頃は、木々が紅葉している
避難小屋 白根山
避難小屋 五色沼手前で白根山を見上げる
五色沼 弥蛇ヶ池
五色沼に到着 弥蛇ヶ池の浅瀬の方から見る

9月16日に皇海山に登った後、続けて近くの日光白根山にも登りました。皇海山下山後、17:00位に菅沼登山口の駐車場に到着。
ここは、まだ群馬県で、この先にある金精峠から先が栃木県です。

ちょっとの時間と思い、車のミュージックサーバーのタイトルを修正していたら、あっという間に真っ暗になってしまい、コンビニ弁当を食べ寝る。
しかし、寝袋の中に入っているのに寒い。またしても着衣が薄いのを思い知らされる。昨日は、毛布だけでちょうど良かったのに、と思いながら寝袋の上に毛布を掛けてやっと寝られた。

5:00起床、まだ太陽は出ていないが晴天のようだ。朝食を食べている間にも数台の車がやって来た。身支度をして、6:10に出発するが寒い。山の上は日に照らされて明るいが、雑木林の中は、まだ薄暗い。でも、いきなり急登ということはなく徐々に高度を上げていくうちに体も温まってきた。
7:50に、弥陀ヶ池に到着。ここで始めて日光白根山の山容を見ることができた。晴天の中、くっきりと朝日を浴びて神々しくも見える。

良く目をこらして見ると白根山の中腹に、登って行く人の姿が見える。ここからは、かなりの急登になりそうだ。
少しの雑木林を抜けると、岩だらけの急登が始まる。かなりの勾配箇所にもクサリなどは、有りません。手足をフルに使って、よっこらしょと徐々に高度を上げる。
途中1ヶ所だけ短いロープが垂れていましたが、こうなると慣れでこのロープも使いませんでした。

9:10やっと山頂に到着。途中、追い越していった方々が食事をしていたり絶景を堪能しておりました。霞んで写真には撮れませんが、富士山も見えます。
やはり、この近くには殆ど来ていないので、山々の名称は分かりませんが手に取るように良く見えました。中禅寺湖と男体山は、目の前なので分かりますが・・・。
当然、尾瀬が近くなので燧ヶ岳が良く見えます、が登ったことがある至仏山がどの山かは、見つけられませんでした。

そのうち、良く登っている方なのでしょう、若者2人と私に山の名前を指を指して説明してくれました。
驚いたのは、かすかに尖って見えるのが北アルプスの槍ヶ岳だと教えて貰った時です。残念ながら私のデジカメでは、写らないでしょう。
その他の山々を丁寧に教えて貰いましたが、殆ど登ったことのない山々なので覚えられませんでした。あ~、会津駒ヶ岳とも言っていたような。

山頂の景色を十分堪能したので、下山することにした。下山コースは、五色沼を巡る周遊コースをたどる。
少し下ったところに、祠が祀ってあったが、私のコース取りが悪かったのか少し戻るようなので、ここは失礼をしてパスさせて貰い、やはり岩だらけの山を下る。
もちろん、こちらもクサリ、ロープ類が有りません。途中、五色沼の全景が見える所が有りました。写真でも分かるようにエメラルド色の綺麗な沼のようです。

このコースの最後の方は、木々がかなり紅葉が始めてきています。後1ヶ月いや10月初旬でも立派な紅葉の景色が見られると思います。
白根山を下った所に、前白根山と五色沼への分岐点があり、五色沼へ向けて少し行くと赤い屋根の避難小屋があります。
ただ、こんなに白根山から下りたところに避難小屋が有っても意味がないジャン、と思う。何時もだと避難小屋の中を拝見させて貰うのですが、先ほどの思いもありパスして先へ。
避難小屋から間もなく五色沼に到着。澄んだ水だが、近づいてみるより上から見た方が綺麗に見える。沼の縁を登山道が沿っているので、違った感じの五色沼が味わえる。

五色沼から少し登って白根山、弥陀ヶ池方面の分岐点を帰る方向の弥陀ヶ池に曲がる。弥陀ヶ池に到着したのは11:10頃。朝の雰囲気とまた違った感じがする。
この先は、ずっと雑木林で昼食を食べるような雰囲気の場所はなかったので、弥陀ヶ池の畔で昼食にした。木陰に入らなくても、心地よい。そうして昼食を摂っている間にも、まだまだ多くの人が登ってくる。
昼食後、少しゆっくりして下山を始める。下山して最中でも、まだ登ってくる人がいる。頑張らないと帰りが真っ暗になってしまうよ、と心の中で励ました。

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