新年おめでとうございます。 今年は、早く新型コロナウィルスが収まり、無事オリンピックも開催され、早く平穏な年になるよう心から願っております。 さて毎年、新年の2日か3日の天気の良い日に富士山の見える低山に登っています。今年は何処の山に登ってみようかと元旦の朝から考えていたのですが、ほぼ登っている所ばかりなので悩んで中々決まらない。 悩んだ結果、松田町の寄(ヤドロギ)の駐車場から高松山に登り富士山を拝んだ後、久しぶりにシダンゴ山に廻ってから駐車場に戻ることにしました。 2日の6時過ぎに家を出発し、R246号を厚木に向かうと意外と車が多い。このままR246号で松田町に向かうと時間がかかりそうなので、東名高速に入り大井松田ICで下りる。 寄自然休養村駐車場には、すでに何台も駐まっている。 身支度をして、7:18ごろ出発。暫く中津川沿いの舗装路を歩くが少しずつ下っているので、足が軽い。バス停がある田代向で橋を渡り、民家の合間を進み林道に向かう。 舗装林道を少し歩くと、「←はなじょろ道」と書かれた案内板が出てくる。 ここからは深い針葉樹林が続く登山道になるが、殆ど急登も無く、以外と楽な登山道だ。 高松山へは、尺里峠経由でも、ほぼ同じような時間で到着できると思うが、せっかく覚えた「はなじょろ道」を登りで使ってみた訳です。 9:41ごろ高松山山頂に到着。早い時間に到着できたので、富士山にも箱根山にも雲が掛かっておらずベストショットの写真が撮れました。富士山山頂の雪は少し多くなった様だが、まだ少し物足りない感じだ。 広い山頂に3人が離れた場所で、もう食事をしていた。流石、昼食にはまだ早いと思い少し休んだ後、高松山を後にする。 ヒネゴ沢乗越を過ぎると、尾根歩きになるが深い樹林帯の登山道で景色は殆ど見えないし、暖かい陽が差してくれないので、若干寒い。 もしかしたら、この先にある鉄塔の下は、陽が当たっているかもしれないと思いながら歩いた。しかし大きな鉄塔の広い場所なのに、全く陽が差し込んでいないし展望も無い。 この先に陽の当たる場所が有る事を願いながらもう少し歩く。しかし全くそのような場所は出てこない。 12時近くなってきたので、諦めて少し陽が当たる場所を見つけ昼食にする。その陽の当たる場所も少し時間が経つと陰ってくる。寒くなるので休憩もそこそこに出発した。 秦野峠の分岐を過ぎると木段になり、急登になる。今までにも何度もコブを超えてきたが今度は少しキツい。 12:30ごろダルマ沢ノ頭山頂に到着。でも、相変わらず展望の無い山頂だ。ただ、今回歩いた山の中で一番高い標高880mの山なのだ。 ダルマ沢ノ頭を下ると林道を挟んで、最後のシダンゴ山だ。 シダンゴ山山頂手前で高松山を出てから初めて人に出会った。 久しぶりのシダンゴ山山頂に、13:18ごろ到着。広い山頂には4~5人がいて食事をしている人もいた。 シダンゴ山の山頂は、低い割には360度の展望があるので遠くの山は蛭ヶ岳や塔ノ岳も見えるし相模湾も見えるので、以外と贅沢な山頂だと思う。 これで富士山が見えたら、文句なしの一当地だろう。暫く展望を楽しんだ後、下山を開始する。 山の中の下山は楽だったが、山から出た後の茶畑のコンクリート道の方が急坂で膝がガクガクした。 14:38ごろ駐車場に帰着。帰りは急ぐ必要も無いので、R246で帰宅しました。 |