七面山 (しちめんさん) ホームへ |
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のろのろハイク(七面山 編) 登山日 2014年3月31日 七面山標高 1989m 希望峰標高 1980m 歩行距離 12Km 累積標高差 1681m 登山口 山梨県早川町 駐車場 羽衣無料駐車場 |
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川の横にある大駐車場 6:12 | 登山口脇の小駐車場 | |
車道から100m位の所にある1丁目 | 屋根付きベンチも沢山あります(39丁目) 8:53 | |
和光門 46丁目 9:30 | 荷物用リフト山頂駅 | |
大崩壊地、ナナイタガレ 10:07 | ナナイタガレ | |
ナナイタガレの上部 | ナナイタガレの底部 | |
七面山山頂 残雪が多く標識も頭だけ 11:14 | 希望峰山頂のプレート 12:08 | |
山頂から北方向を望む | 山頂から北西方向を望む | |
山頂から西方向を望む | 山頂から東北東方向を望む(手前が毛無山) | |
左から間ノ岳→北岳(望遠レンズで) | たぶん塩見岳(望遠レンズで) | |
悪沢岳(望遠レンズで) | 聖岳(望遠レンズで) | |
たぶん上河内岳(望遠レンズで) | 大崩壊地上部から富士山を望む | |
随身門 49丁目 | 七面山敬慎院 50丁目 |
消費税が8%に上がる前の駆け込み特需で、例年から比べると、ちょっと忙しい日々を送ってきたが一段落した30日は、風雨が強く桜祭りに水を差す一日となった。その反動で明日は、とても良い天気となるそうだ。 久しぶりに山に行く計画を立てるが、ちょっと気になるのが2月の大雪だ。そこで少しでも南側と思い山梨県の「七面山」に決める。 ネットで情報を探すと七面山は、展望が無いらしい。でも、1つ先の「希望峰」は展望が良いとのこと。 桜が咲く時期なので本栖湖から下部に向かう途中にある「道の駅しもべ」で車中泊をして登る計画を立てました。 中央道の河口湖ICを下りて本栖湖に向かうと、道路脇には残雪が今も残っている。本栖湖からクネクネと曲がりくねった下り坂を走り、やっと道の駅に着いたが、駅は真っ暗でした。 真っ暗な道の駅は初めてで、外にトイレがあるのか分からない。ま、寝るには静かだし良いかとタイマーを4:50にかけて寝る。 朝起きて朝食を済ませ、念のため建物をチェックすると、外部トイレがありました。でも夜は懐中電灯を持って行かないと用がたせないですね。 カーナビに目的地の「羽衣」をセットして出発する。早朝なので、あっという間に到着。 川の隣にある駐車場に駐めて、身支度をして6:12に出発する。左手に「白糸の滝」がある赤い橋に向かったが、橋に登る正式な道は無く、旅館の通路の様な所を通り車道に出る。 そこは、表参道の登山口の鳥居が建っていて、案内板も建っている。 七面山敬慎院の表参道は登山口が1丁目で、最後の敬慎院が50丁目だそうだ。表参道なので岩場とかクサリ場は無いのですが、上りが淡々と続く長い登山道だ。 宿坊で泊まるつもりなら、参道にはベンチが次々と置いてあるので休みながらゆっくり登れば良いと思う。 3軒目の休憩所を過ぎると雪が凍っていて、ちょっとだけアイスバーンになっていたが何とかアイゼン無しで登り、和光門に9:30に到着する。 お寺参拝は帰りにすることにして荷物リフトの横を通り、山頂を目指す。 ところが、ここから残雪が深くなり、山頂に向かう足跡は、うっすらとあるだけで何とかトレースしているつもりが、いつの間にか見失い深い雪に足をズボッと踏み抜くことが多くなる。 大崩壊地「ナナイタガレ」に10:07に到着する。七面山の20%位が崩落している感じで、今もカラカラと小さく岩が落ちている。 また雪道に戻り、やっとの思いで11:14山頂に到着する。山頂は、1m位の雪が積もっていて山梨百名山の標識も頭の部分だけしか見えない。山頂は広いが回りの木が高く何も見えませんでした。 さて、ここから隣の希望峰に向かうが、やはり薄い足跡が一つだけあるだけで、テープなどの目印が見つからない。 ついに足跡を見失ってしまい、雪も深くなり傾斜もきつくなってきた。ただ、木々の向こうに目指す山が見えるので方向は間違うことはなくて済むが、雪との格闘に疲れが増す。 やっと薄い足跡を見つけ、山頂を目指すが、やはり足を踏み抜きながら12:08に山頂に到着しました。 山頂からは南アルプスの山々が、とても綺麗見渡せました。南南西の方の山も良く見えるが山名は分かりません。 桜の咲く時期なのに、深い雪を超えて来た甲斐がありましたよ~。たぶん、雪の無い時期になると霞んでこの様な景色は見られなくなると思います。良かった、良かった! 昼食を済ませ元来た道を戻る。七面山の山頂近くまで目印テープで間違いなく戻れたが最後で、また間違えてしまった。 やっとの思いで、七面山敬慎院まで戻る。本堂に着くと隣の社務所の戸が開き、受付?の方に挨拶をされ、さらにお坊さんまで出てきて「お疲れ様」と挨拶していただきました。もちろん賽銭を投じ手を合わせてきました。 帰りの参道は、登ると時にアイスバーンでアイゼンを着けなくてはいけないかなと思いながら下っていくと、多分お寺の関係者と思われる方と若僧がツルハシとスコップで、雪かきをしていました。 お陰様で、今回は雪が深かったがアイゼンは着けなくて済みました。それにしても、長~い下り道だ。 駐車場に着いたのが、17:00になってしまいました。 |
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