杓子山 (しゃくしやま) ホームへ |
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のろのろハイク(杓子山 編) 登山日 2008年1月9日 杓子山標高 1597m 歩行距離 5.4Km 累積標高差 574m 登山口 山梨県忍野村 駐車場 鳥居地峠から林道終点に 駐車スペース有り |
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杓子山登山口 | 少し登ったところから富士山を望む | |
高座山の山頂が見えた | 高座山への道は、写真よりも勾配がきつく滑る | |
高座山山頂に近くなって、やっとロープが垂れていた | 高座(タカザス)山 山頂 | |
高圧鉄塔の下を通る | 大権(オオグス)峠 | |
杓子山 山頂 | 杓子山の山頂は広く、展望も良い |
新年から、わりに暖かい日が続いている。1月9日は今年になって初めての定休日なので、早速足慣らしに、また何処かに出かけて見たくなってきた。 冬は、あまり遠くに行かれないし・・・。やっぱり冬は富士山が見えるというか、富士山が中心になってしまう。 そこで、忍野村にある杓子山なら適度な距離と高さなので、杓子山に決定。 東名で御殿場ICを出て、東富士五湖道路に乗り山中湖ICで降りると、もう忍野村だ。 忍野村役場前を通り、鳥居地峠を右に曲がって林道を少し行くと、雪が見え始めたので適当な空き地を探し車を置いて、ここから9:30に出発。普通だと少し遅い出発だが、距離が短いので大丈夫でしょう。 少し林道を歩くと杓子山登山道の看板が出てきた。ここから、まず高座(たかざす)山を目指す。間もなく木の生えていない一面カヤの原が出てきました。 さて、この高座山を登り始めると、なんと勾配がきついのに登山道は写真のように土がむき出しになってえぐれている。カヤの原の端の方を歩いたりするのだけど、やはり藪こぎをするようでこれも疲れる。 山の傾斜は、ちょうど新築物件の屋根の上みたいでアンテナを建てるのに慎重に足を運ぶような感じです。ズズッと滑べりながら登り、山頂近くにやっとロープが出てきました。 今日の穏やかな暖かい日なので、登り始めからジャンバー、セーターと1枚ずつ脱いできたが、股引も脱ぎたくなるような暑さになってきた。高座山山頂に1時間くらいで到着したが、前半でかなり体力を消耗してしまった。 高座山からは、いったん下り杓子山に登り始めるが、雪も凍っている所もなく、多少の岩登りとか枯れ葉の上を歩いたりの普通の山歩きなった。 今まで誰とも会わなかったが、山頂直下で降りてきた男性に「どこから登ってきましたか」と聞かれ、「え~っ」と峠の名前がとっさに出てこない。相手の方から「鳥居地峠から高座山を通ってきたんですね?」と言われてしまった。 「私は以前、雨の日に高座山を登ろうとしたら滑って登れなくて杓子山に登ることが出来なかったので、今日はリベンジですよ」と言っていた。確かに雨が降っただけでも土がツルツル滑って登れなくなることは容易に判断がついた。 ちなみに本日、山で出会った人は、この方だけでした。 杓子山山頂に到着したのは11:30頃。暖かいせいか澄み切った富士山を見ることが出来なかったが、こんな大きな富士山を目の前に見るのは初めてだ。 遠くには、少し霞んで南アルプスの山並みも見える。丹沢山系、山中湖、河口湖から中央高速まで、展望抜群です。 頂上のベンチで昼食を食べた後、日向ぼっこをしながら横になり大休止。 目の前に鹿留山が40分位で行けるのだが、ここまでで体力を消耗したので、ここから帰途につく。 高座山からの下りは、滑って転ばなかったものの疲れました。 普通だと後日足が痛くなるのですが、今回は足より腹筋が痛いです(^_^;) |
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