4月に入り大分暖かくなり、と言うか暑くなってきて桜は、もう葉桜になってしまった。 12日の定休日は曇りの予報だったので見送ったら、それ程悪くは無かったので、13日も決まった仕事が入っていなかったので、近くの山に出かける事にした。 花が咲いてそうな山を探したが、高尾山周辺以外は見つからないので山梨の杓子山に行ってみる事にした。 12日の17時ごろ家を出発して道志村経由で山中湖に到着。丁度、薄暗くなった夜空に富士山が浮かんで、それは綺麗な富士山を見ることが出来た。でも、カメラに収めるには、三脚とかシャッタースピードとか準備万端で待ち構えてないと、撮れない構図だ。 最初は何時もお借りしている河口湖の道の駅「かつやま」まで行くつもりだったが、山中湖の畔にある「長池親水公園」でも問題ないし、杓子山にも近いのでここで車中泊をする事にした。 少しアルコールを入れて体内殺菌をして眠る。ただ、朝方になってかなり寒くなってきた。やはり山中湖の方が寒い。 タイマーで5時に起きる。丁度、富士山が薄赤く照らされて現想的だ。すぐ朝食を済ませたが、こんなに早くから登っても、花が咲き始めないのでは無いかと思い、6:30位まで再度寝る事にした。 6:30過ぎに起きると、陽はかなり昇っていて車もドンドン走っている。忍野村の鳥居地峠に向かう。 懐かしい鳥居地峠は10年以上前、初めて杓子山に登った時以来だ。 身支度を済ませ、7:18に出発。少し林道を歩くと登山口があって、高座山の野焼きの案内があった。今年は4月29日にカヤト原の野焼きをする予定だそうだ。野焼きをした直後では、草花は焼かれて見られなくなってしまうので、本当は直前に高座山に来れば、一番良い状態の草花が見られるのでしょうが・・・。 カヤト原を右に見ながら土の急登登山道を登る。軽アイゼンを持ってくれば良かったなと思い出した。下りは滑るので!。 8:10ごろ高座山山頂に到着。今日は黄砂の飛来がかなり多いと言ってたので、遠くの山は見えないかと思ったが、まずまず見えている。勿論、富士山は霞むこと無く綺麗に見えてるが、左から雲がドンドン沸いている。杓子山山頂では、見えなくなるかもしれないので、花はなるべく帰り道で撮る事にして急いで登りたいが足が思い通りにならない。 幾つかのコブを超えて、9:06ごろ大権首峠を過ぎると登りだけになる。 9:52ごろ、杓子山山頂に到着。先着の1名男性が写真を撮っていた。富士山はかなり雲に覆われているが時々、顔を出すので、シャッターを切った。遠くの山々は、やはり少しボケている。 先着の男性は、二十曲峠から尾根歩きをしてきたそうで、戻ったらそのまま石割山にも行くそうだ。そんな話をしている時、西の登山道から男1+女3の家族かな?が到着。今回は、3組が東と南と西の登山道で登ってきた珍しい出合いだ。 独り者の老人2人はベンチで、おにぎりを黙々と食べて家族連れの若い女性はキャッキャッと楽しそうにしているのを見ているだけ。 いいなぁ~、若い女性連れは。 少し休んでから、先に二十曲峠へ戻っていく男性に続いて、「お先に」と言って南に下って行く。 下りは花を注視しながら下る。やはり登ってきた時よりも花が大きく開いている感じがする。 またコブを幾つか超えて高座山に11:51に下ってきた。ここからが滑らないように下るのが大変なので、街中用アイゼンを付けて下り始めた。これだけでも随分楽に下れる。最初にここに来た時には、ロープが山頂からかなり長く下りていたのだが、雨が降ったりしたら、カヤトの中を進むしかないだろう。 12:54ごろ鳥居地峠の駐車SPに到着。 帰路も道志村経由で帰宅する。ただ、相模原の青根地区まで来た頃、眠くなってしょうがないので、路肩の空きSPに駐めて一眠りして16時ごろ帰宅しました。 |