4:30のタイマーで目が覚めた。ここは、河口湖の辺にある道の駅「かつやま」です。空を見上げると、厚い雲が掛かっている。あれ、昨日の気象レーダーでは、朝から晴れている筈なのにと再度、スマホで気象レーダーを見ると、これ程曇っている状態ではないはずだ。 ま、気象レーダーに大幅な狂いが出たことは、今まで無かったので、まずは朝食を済ませ、すずらん群生池の駐車場に移動することにした。 河口湖を、ほぼ半周して若彦トンネルに入る。長いトンネルを抜けた、笛吹市上芦川は良い天気になっていた。良かった、山に登るには、天気が良くて周りの景色が良く見えてこそ、登り概いがあるものだ。 今日は平日なので、すずらん群生池の駐車場に駐めても、それ程混まないだろうと思い、登山者用の駐車場を通り過ぎ、大きな駐車場の一番端っこに駐めた。 身支度を済ませ、6:31ごろ駐車場を出発する。今日の天気は午後から曇ってくるので、なるべく早く釈迦ヶ岳の山頂に立ちたいので、一番近い登山口から山頂を目指す。 稜線までは、勾配も大変な所も無く比較的スムースに稜線に出た。 稜線の登山道は一度下り、登り返すが、昔の太いロープもあり、少し大変だ。山頂が目の前に現れた時に見えた富士山が、とてもクリアに見えた。 8:11ごろ山頂に到着。当然、綺麗な富士山が目の前に現れた。先客のおじさんと、今日の富士山は綺麗に見えますね、と声を掛け合わせた。当然今頃になると、天気の良い日でも、春霞と言うのかどうしてもモヤがかかったようになるので、今日はラッキーです。それも、午後になると曇ってくる予定なので余計嬉しい。 360度の展望をじっくり堪能して、下山を始める。 下山路にも殆ど花は咲いておらず、40分位で舗装路に出ました。駐車場まで舗装路をトボトボと長い距離を歩くのですが、道端に珍しい花が咲いていないか目を凝らして歩いているのですが、中々咲いていませんね。 見つけたのは、ササバギンランとアヤメくらいでした。 約1時間位歩いた10:24ころ、やっと駐車場に帰着。出かけた時とは違い、多くの車が駐まってます。 早速、ザックを車に下ろしカメラだけを持って、すずらん群生池に入って行きました。 直ぐに「すずらん」は見つけられ、綺麗なすずらんも沢山咲いてました。場所によっては、少し痛みかけているスズランもありましたが、気持ちもう少し早いほうが、綺麗だったかもしれません。 その他は、イカリソウ、ササバギンランなどが沢山咲いていました。群生地内を一周して車に戻る。 11時を過ぎたので、車を日陰のある所まで移動しようと思い、登山者用の駐車場へ走らせて、日陰の中に駐めてザックの中に入れてあった、おにぎりを取り出し食べる。 その後、食後の一休みと思い横になって少し寝ました。 今日の予定は、これで終わりなので中央高速で帰るほどでもないから、河口湖→山中湖→道志村と下道だけで帰宅しました。 |