22日もまた雨。でも翌日の定休日の天気予報は打って変わり良い天気のようなので、あまり遠くなく手軽な山を探した結果、甘利山と千頭星山に決めた。 甘利山と言えば、6月中旬に咲くレンゲツツジの大群生地で有名だ。そのレンゲツツジを見る集まりで甘利山だけは登っております。 千頭星山の少し先に、鳳凰山が見えるらしいので、目的地を大ナジカ峠のピストンと決めて準備する。 例のごとく、22日の17時前に出発して相模湖ICから中央高速に入り甲府昭和ICで下りて、道の駅「しらね」に向かう。初めての道の駅で、うるさくないか心配だったが、おもったより静かに寝られました。 真夜中は綺麗な夜空だったのに、4:30に起きた時は曇天に変わっていて少しがっかりしました。でも、南アルプス市を出て韮崎市に入り、甘利山への山道に入るとドンドン晴れてきた。 身支度を済ませ7:10頃、駐車場を出発し、まず見晴らしの良さそうな東屋へ行って見たら、富士山をバックに南アルプス市が雲海に覆われていて一枚の絵のようでした。 登山道は、土質の柔らかい道で歩きやすく足にも優しい道で、急勾配も無く、楽なハイキング。 ただ、10月に2つの強い台風が来たので、登山道に太い木が10本くらい倒れていて、倒木の通過が大変だっただけです。 9:41ごろ千頭星山山頂に到着。山頂からの展望は無く、そのまま通過。山頂から先は踏み跡が薄くなり、鳳凰山が見えるところまでです。 その先が、ロープ場になり高度を下げます。 すぐ大きなコブになりましたが、ここまで来ると踏み跡は全く見つけられなくなってしまいましたが、とにかく急峻なコブを登りました。 ところが、下り先を良く探しても下れるような場所も無く、大ナジカ峠まで行くのを諦めて景色の良いところまで戻り昼食にすることにしました。 帰りは、倒木を回り込んで進んだりも慣れてきて楽ちんで13:30ごろ駐車場に帰着しました。 しかし、帰りの中央高速で上野原からの大渋滞にはまり、とんでもない時間を浪費してしまいました。 最後に、このブログを書いている時「大ナジカ峠」で検索したらルートが判明しました。最後のコブ取り付きに赤テープがあり、**小屋と書いてあったのを思い出しました。南御室小屋の事らしいのですが、この時は大ナジカ峠のずっと先の場所が書いてあるとは思っていなかったです。 結論はこのコブは左に巻き次のコブを右に巻けば進めたようです。ただ、荒れた登山道らしい。 |