仙ノ倉山
 (せんのくらやま)        ホームへ   
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マップ のろのろハイク(仙ノ倉山 編)

登山日       2012年9月5日

仙ノ倉山標高    2026m
平標山標高     1983m

歩行距離      13.8Km

累積標高差     1275m

登山口       新潟県南魚沼郡湯沢町

駐車場       平標山登山口有料駐車場
               (1日500円)
登山口 鉄塔
平標山 登山道口    5:55 柏崎原発からの超高圧送電線の下を通る
ツリガネニンジン 松手山
ツリガネニンジン 松手山山頂(1613m)      7:44 
尾根道 平標山
平標山への、なだらかな尾根道 平標山(タイラピヨウサン)       9:14
尾根道 尾根道の右手
仙ノ倉山へ向かう尾根道 尾根道の右手に見える山々
トリカブト 仙ノ倉山山頂
トリカブトが満開 仙ノ倉山山頂(360度の展望)   10:15
平標山 ヤマリンドウ
仙ノ倉山から平標山を望む 咲き始めたヤマリンドウ
花名不明 花名不明
花名不明 花名不明
赤い実 山の家
この赤い実は、何物かな? 平標山の家が見えてきた
仙ノ倉山 東方の山
平標山の家から仙ノ倉山を望む 平標山の家から東方の山を望む

9月になっても、ちっとも涼しくならないですね。5日は良い天気のようだが近場の山だと熱中症になってしまうので、なるべく涼しそうな山を探した結果、苗場山の反対側にある仙ノ倉山に登ってみることにした。
先月は登山らしい事をしていなかったので、14Km走行予定をクリアできるか、ちょっと心配。

例によって4日の19時に家を出て、新しくできた圏央道の高尾ICから圏央道に入り関越道に移り、途中のSAで簡単に夕食を食べ月夜野ICで高速を下りる。
そこから国道17号線を走り、猿ヶ京温泉→三国峠→苗場スキー場まで走ると平標山駐車場が右側にあります。

平標山駐車場に到着したのは22:30頃でした。この駐車場は有料でトイレもあり、普通車1日500円です。ただ夜は真っ暗の駐車場です。でも寝るのには最高!

翌朝5:00に起き朝食を食べていると、続々と車が入ってきた。そして6:00に身支度をして出発しました。
駐車場を出て直ぐに平標山登山口あり、登り始めると階段状に整備されていて急な登りですが、意外と楽に登っていけました。

まず最初のピークでは柏崎原発からの大きな鉄塔のある小高い山を通って松出山に向かいます。途中で15分くらい前に出発した中年カップルを追い越す。
登ってきた道を振り返ると苗場スキー場のプリンスホテルが見える。8:30頃、松出山に到着して、小休止。ここからは、周りがよく見える尾根歩きとなり少し下ってそれから平標山に向かって登っていきます。

この時期なので、もう花を見ることは出来ないと思っていましたが意外と沢山の花が咲いており、中でもヤマリンドウが笹藪に群生をしていました。
本当は初夏にくると沢山の花が見られのでしょうが、マズマズです。

平標山山頂には、若い女性とおじさんがいて、女性に山の名前を教えておりました。私もこの近辺の山には殆ど登っていないので、分かりません。近くといえば苗場山と谷川岳には登ってますが、残念ながら見覚えのある山はありませんでした。

北の方から登ってくる道の脇には、小さな池(通称、池溏(ちとう))が所々に見えます。ちょっと行ってみたいのですが後の行程のことを考えると・・・。
彼らに、「お先に」と先を急ぐ。

仙ノ倉山に向かう道も良く整備されていて歩きやすい。両脇は笹の原で、これまた見晴らし抜群である。ヤマリンドウの群生も見られるが、まだつぼみなので残念である。これが満開になった時は紫の絨毯の様になるのだろうな~。

10:25頃、仙ノ倉山山頂に到着。霞んでいて遠くの山は見えませんが、気持ちの良い山頂です。
山頂には、四方の山々がこの方角に見えるという指示板?があるのですが、分かる山は、霞んでしまっていて見えませんでした。
周りの景色を見ていると平標山山頂の2人も到着した。昼食の時間には、ちょっと早いが景色も良いのでここで昼食にする。女性も反対側で食事をしていた。

11:00に皆さんよりも先に平標山に向けて戻る。そこから左折をして山小屋に向かう。「平標山の家」には、湧き水が出ていて誰でも飲めるようになっている。まずスチールカップで冷たくて美味しい湧き水を飲み、空になったペットボトルに入れさせても貰いました。
少し景色を眺めたりして休憩する。

ここから、平本新道を一気に下って林道に出れば平坦な道を歩けると思っていたのだが、尾根歩きをしていた時は風が少し吹いていて快適だったのが、段々蒸し暑くなってくる。
長い距離を歩いた後だから足もガクガクになってくるし暑いし、なんと下る方が辛い山行になってしまった。
林道に出たところで体の汗を拭いて、出かけようとしたところに追いつ抜かれつの女性に抜かれてしまった。

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