仙丈ヶ岳 (せんじょうがたけ) ホームへ |
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のろのろハイク(仙丈ヶ岳 編) 登山日 2013年10月7日 仙丈ヶ岳標高 3033m 歩行距離 9.2Km 累積標高差 1114m 登山口 長野県伊那市 駐車場 仙流荘となり伊那バス駐車場 |
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北沢峠からの仙丈ヶ岳登山口 9:07 | 三合目 | |
五合目(大滝頭)分岐 10:30 | 五合目を過ぎたところから甲斐駒ヶ岳が見えた | |
六合目付近から鋸岳を望む | 小仙丈ヶ岳の直前の赤い実がまぶしい | |
小仙丈ヶ岳 山頂 11:36 | 八合目で仙丈ヶ岳を見上げる | |
八合目から小仙丈ヶ岳を見る | 仙丈小屋への分岐 | |
登山道左側に大仙丈沢カールが見える | 眼下に仙丈小屋が見える | |
仙丈ヶ岳山頂が見えてきた | 仙丈ヶ岳 山頂 13:14 | |
山頂から登ってきた方を見る | 山頂から少し下った所から山頂を見上げる | |
左が下山時に見える標識、右は山頂に向かった時 | 雷鳥が10羽くらいいました | |
仙丈ヶ岳のカールに建つ仙丈小屋 | 下山中に駒ヶ岳と紅葉が映える | |
丹渓新道、北沢峠の分岐 | 馬の背ヒュッテ | |
藪沢を挟んで向かい側の山の赤がまぶしい | 北沢峠の横にある長衛荘 |
暑かった夏もやっと終わり、10月になってめっきり仕事が暇になった。7~8日も良い天気になるそうなので、念願の山小屋泊まりをして、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳に行くことにした。 甲斐駒ヶ岳へ登る登山口は、並の人間では北沢峠から登るしかない。その北沢峠には、バスでしか行くことが出来ないので長年の課題であった。 バスは、伊那市からと山梨の芦安→広河原→北沢峠のどちらかになる。どちらから北沢峠に向かっても早朝には到着しないので、初日の計画が難しい。せめて駒ヶ岳の山頂近くに山小屋があると、かなり楽な登山計画が作ることが出来るのだが。 6日に北沢峠にある「長衛荘」に7日と8日の予約をすると、「7日は仙丈ヶ岳に登ってください」と言われた。地図のコース時間を計算すると、どちらも同じようなのだが当然、小屋の人の意見が一番正確なので、それに従うことにする。 例によって、6日の18:30ごろ家を出発し諏訪南ICで下り、諏訪の直前を左折して152号線で伊那市の美和ダムに向かう。ダムの横にある道の駅「南アルプスむら長谷」で車中泊をする。明日のバスは、8:00出発なのでゆっくりと起きられる。 7日朝食後、戸台口を左折し仙流荘の隣にある伊那バス営業所に車を駐めて、バスの切符売り場に行くとかなりの人が待っていた。今日明日は天気が良いのでみんな考えることは同じである。 8:00に臨時便を出すとバス停に1台のマイクロバスがやってきた。先に並んでいた人が乗っていったが全ての人が大きなザックを持っているので、ギュウギュウのようです。 それから5分後、時刻表通りの時間に同じ型のバスがやってきて全員乗り、出発する。次のバス停「戸台大橋」で乗り遅れた人がマイカーで追いかけてきて乗り込んできた。この先、マイカーは入れません。 途中、運転手が見える山の名前など説明しながら登っていく。 9:00に北沢峠に到着したので、目の前にある長衛荘にチェックインし不要な荷物を預けて、仙丈ヶ岳に向かう。 すぐに一合目の標識が現れ、三合目も一時間かからなかった。登山道は足に優しい比較的楽な道です。 10:30に五合目の小仙丈ヶ岳と馬の背の分岐に到着。小仙丈ヶ岳に向かい少し進むと、木々の背丈が低くなってきたので、後ろを見ると駒ヶ岳が綺麗に見えてきた。駒ヶ岳が雪が積もっている分けでないのに、白く見える。 駒ヶ岳が、こんなに白く見えるとは思ってもいなかった。 小仙丈ヶ岳に近くなってくると、周りの草木がかなり赤く染まってきた。藪沢を挟んで向かい側の山は、真っ赤な木が点々と散らばり、緑と赤のコントラストが素晴らしく見える。 11:36小仙丈ヶ岳に到着。ここで昼食にしようかと思ったが先客もいるし狭いので、少し先に行った平らな場所で昼食にする。 小仙丈ヶ岳を少し下り、これから本格的に仙丈ヶ岳に登り返す。13:00頃には仙丈ヶ岳の山頂も見えてきた。下のカールには仙丈小屋が見える。 13:14仙丈ヶ岳の山頂に到着。標高3000m越えは、久しぶりだ。3000m近くになるとかなり、ゼーゼー言って立ち止まることが多いのですが、今回は比較的楽に登れました。 少し休んだ後、馬の背に向かって下っていく。すぐに分岐標識が出てきたのですが、右は仙丈小屋とだけ書いたあったので、小屋にだけ向かう道かと思って左に向かって進む。10分位歩いたところで右手を良く見ると馬の背とはドンドン離れてしまうし、とても馬の背に向かう道があるとは思えず、地図を取り出し確認すると先ほどの分岐で間違えたことに気付く。このまま行くと地蔵岳に向かってしまう。やれやれと戻り、分岐看板を良く見ると、馬の背の方から登ってくると、右→松峰(地蔵岳の先)と書いてある。山頂から下ってくる人には、勘違いをさせるような標識である。 仙丈小屋の脇を通り、馬の背に向かって下山中、ライチョウの集団を見つけた。登ってくる人にも声をかけ暫く見ていた。 馬の背ヒュッテを過ぎると、すぐに藪沢の源流が出てきた。貯水タンクが置かれているので馬の背ヒュッテが、ここの水を水源にしているのだろう。 その後は、森の中に入ってしまうので一生懸命下っていくばかりである。北沢峠に16:06に到着、長衛荘に帰りました。 |
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