三方分山 (さんぽうぶんさん) ホームへ |
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のろのろハイク(三方分山 編) 登山日 2013年1月30日 三方分山標高 1422m 歩行距離 7.8Km 累積標高差 786m 登山口 山梨県富士河口湖町 駐車場 旅館前の県営駐車場(広い) |
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精進湖からの登山口 9:36 | 1時間くらい登ったところにあった木造橋 | |
パノラマ台と三方分山の分岐点 10:33 | パノラマ台から見た富士山 10:57 | |
パノラマ台から見た本栖湖 | 分岐点を戻って、精進山付近の登山道 | |
三方分山手前にあった小さな祠 | 三方分山山頂 13:38 | |
山頂から見た富士山 | 山頂から見る精進湖 | |
山頂から王岳、十二ヶ岳を望む | 女坂峠 14:14 | |
少し下ったところから見る三方分山 14:28 | 精進諏訪神社と「精進の大杉」 | |
精進の大杉 | 精進湖から見た富士山 |
30日5:00起床、家を6:00に出発する。相変わらず早朝にもかかわらずドンドン会社に向かう車が多い。 それにしても、寒い。車が少しも暖まらないというか、送付口からは熱いのが出ているのだが、とんと体が温まらない。普段いかに温々の生活をしているのかが知れてしまう。 相模湖を過ぎる頃やっと体が温まったら、今度はもの凄く眠くなってきた。 相模湖ICへあと一歩のところで、事故を起こしてからでは遅いので、ついに路肩の空き地に車を止め、1時間のタイマーをかけて一寝入りすることにした。 8:15に起床、生き返った。河口湖ICのETCレーンで下りる時に見た金額がなんと、400円ともの凄く安い。もしかしたら大月-河口湖間が無料になっているのかな。 今朝の新聞に、笹子トンネル上り線が2月8日に開通出来るよう頑張っているそうだ。私は大月-河口湖間の無料より笹子トンネルがスムースに通れる方がありがたい。 精進湖の県営駐車場に着いたのが9:30頃でした。 パノラマ台登山口から、山に入るが雪が凍っていて、とてもそのままでは登れないので、スタート地点からアイゼンを装着する。 山は、つづら折れになって登っていくので楽に登っていけます。 パノラマ台(1325m)に11:00頃到着。パノラマ台と名を付けるだけあって、ここはとても眺めが良い。 富士山は勿論のこと、東には遠く三ッ峠山も見える。精進湖、本栖湖も見渡すことが出来る。北の方角には南アルプスの一部も見える。 でも、登ってきてしまてから気がついたのでが、富士山に太陽の当たる時間が午後の遅い時間の方が良かったようだ。 逆回りの方が良かったなと悔やんでも、そう簡単に振り出しに戻すことは出来ないので、そのまま『三方分山(サンポウブンサン)』に向かう。 途中、地図には載っていない精進湖←→下部町を結ぶ交差点に出会う。地図には「精進山コル」と書いてある所だと思う。 ここで12:00になったので、下部の方から吹いてくる風の当たらない所まで少し下り、昼食にする。 昼食を済ました後、精進山(1409m)に向かうが、本日一番の急な登りである。今日は息をきらして登るところが今まで無かったが、ここの登りでゼーゼーしながら、ゆっくり登る。 精進山の高さ40cm位の真鍮で作られたと思う祠が手の届きにくいところに置いてありました。 精進山から、三方分山にはスムースに13:40頃到着。三方分山の山頂からは、富士山を拝むだけで他は殆ど見えません。 そういえば、ずっと尾根歩きをしてきましたが南アルプス方面が全く見られないのが残念です。 落葉樹の隙間からチラチラと、雪をのせた南アルプスが見え隠れしているのですが、スカッと見える場所ありません。残念です。 三方分山を後にして女坂峠に着いたのが14:15頃でした。今はこの下にトンネルが掘られ「精進ブルーライン」となっております。 女坂は「阿難坂」が正式名称だそうで、女坂の別名をもったのは、身重の女性がこの地まで来たところで出産してしまい母子共に死んでしまった。 そこでこの地に葬り、子供を抱いた地蔵を建てて供養したところから、この様な地名も使われてきたそうだ。 もうすぐ精進湖に到着という手前の集落があります。中には朽ちかけた家屋もある。昔は、この道が「中道往還」と甲府方面へ街道となっていたらしく、旅籠らしい作りの家も見受けられます。 この集落の中に神社があり、「精進の大杉」があります。幹の周囲は12.6mあるそうです。 15:20駐車場に到着。朝と違ってこの時間で見る精進湖越しに富士山は、とても綺麗に見えます。写真を撮るだけのために観光バスが駐車場に入ってきます。 今年は諏訪湖で御神渡りが出来たと聞いてます。その位寒い冬なのですが精進湖は、3cm位の氷でした。昔、スケートが出来た記憶が残っているのですが・・・・。 |
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