両神山 (りょうがみさん) ホームへ |
||
のろのろハイク(両神山 編) 登山日 2007年10月31日 両神山標高 1723m 歩行距離 10.2Km 累積標高差 1267m 登山口 埼玉県小鹿野町 駐車場 日向大谷に登山者用駐車場あり |
||
清滝小屋周辺の紅葉も進んでいる | 鈴が坂 | |
横岩 | 両神山神社の左側の狼(狛犬) | |
両神山神社の右側の狼(狛犬) | 日向大谷側の神社 | |
山頂側の神社 | たぶん、この上が山頂だろう | |
山頂直下の鎖場 | 両神山 山頂 | |
山頂の展望図盤 | 山頂のお地蔵様、悲しくも首が無い | |
山頂にある祠 | 山頂の周りは、見事な紅葉になっていた |
10月31日、埼玉県にある「両神山」に行ってきました。 埼玉県といっても奥秩父の群馬県との県境にある日本百名山です。じつは埼玉県の山に登るのはこれが初めてなんです。 この山には、西側の八丁トンネルからと東側の日向大谷地区からのルートがあるのですが、インターネットで色々探して検討した結果、アップダウンの繰り返しとクサリ場多い、八丁トンネル側の方からの方が面白そうなので、このルートに決定。 目的地までの道路がスイッと行ける道がなくて関越道からも中央道からも、かなり回り込むので、今回は16号線で入間市まで行き、299号線で秩父市を抜けて群馬県との県境まで行くので、かなり時間がかかりそうなので、例によって前日の夜8:30に出て行き車の中で仮眠です。 さて、299号線も秩父市を抜けると殆ど車に会わなくなり最後の山道をクネクネと登り切ったところに、八丁トンネル方面に左折する志賀坂トンネルに23:10頃到着。そして左折した途端、通行止めの看板。「崖崩れのため通行止め」と書いてある。 え~~、どうしよう!ここに車を置いて八丁トンネルまで歩いて更に両神山まで行くのは、とても無理だぁ~。仕方がないのでもう一つのルート日向大谷から登ることに変更。カーナビで日向大谷を探しだし戻ることにしたのだけど、かなり戻らなくてはいけない。 少し雨も降っているので、ドッと疲れが出た。それでも対向車も追いつく車もない道をひた走り、24:20頃「日向大谷の駐車場」に到着しました。 朝の6:00に目覚ましが鳴って起きると、雨が降りそうな空模様。お湯を沸かして朝食を食べていると少しずつ雲が薄くなってきた。ほんの一時青空が出たが、また曇ってしまった。まぁ~今日は「曇り」と天気予報で言っていたから仕方ないだろう。 7:00過ぎると車が次々とやって来た。さすが日本百名山! 7:10頃出発。ずっと沢沿いに緩い傾斜を沢を行ったり来たり比較的歩きやすい山道です。黙々と歩き10:30、清滝小屋に到着。ここら辺でやっと紅葉が見られるようになりました。 一休みして山頂を目指すが、ここからは山道が勾配もきつくなり、少しずつクサリ場が出てきました。 山頂と先ほどの清滝小屋の中間くらいに両神山の由来とも言える神社に到着。ウィキペディア百科事典に、『山名はイザナギ、イザナミの神を祀っていることから両神と呼ぶという説、「龍神を祭る山」が転じて両神山となったという説など、諸説ある』と、ある。狛犬がキツネの祠が二棟隣り合って建っている。 この上が頂上かな?というところで、上の方から女性の歓声の声が聞こえてきた。確かに写真のように青空が出てきたのです。今までズーと雲の中を歩いてきたので、周りの景色は全然見えなかったので、やっぱり山に登って天気が良くて景色を見渡せるのは、爽快です。最後のクサリ場を過ぎると小さな祠がある頂上に11:30に到着。頂上で雲が晴れるなんて、なんとラッキーなことでしょう(^_^) 登ってきた人達みんなが、自分の普段の行いが良いから晴れたんだ~、と言ってました。 この頂上にある木が真っ赤に染まって青空の中に、とっても鮮やかでした。また雲ってしまわない内に写真を撮りまくり、昼食のおにぎりを食べてゆっくりしました。 12:30頃には、また雲がかかってきたので下山をすることにしました。もちろん、まだこの時間に頂上を目指す人達と出会いますが、本当に残念でしたね。 同じ道を戻りながら、ふと思ったのは、登ってくる時に神社にお賽銭100円を入れて拝んだので頂上で雲を取り払ってくれたのかなぁ~、と思いました。 ちょっと長い道のりだったので、足が痛くなり休み休み下ってきましたので、麓(ふもと)近くで15:30位になってきたのですが、曇っているせいもあって山道は結構暗くなってきました。秋の山は、本当につるべ落としで暗くなってしまいますので気をつけましょう。 |
Copyright (C) 2013 亀男 Zama / Kanagawa PageTop |