1月25日の定休日は仕事も少し落ち着いたが、今期最大級の寒気が下りてくるので不要不急の外出は控えて下さいと、テレビで言っている。 だが、良いお天気と定休日が重なるのは少ないので、丹沢山系なら問題は無いだろうと考え、塩水橋から丹沢山に登ってみることにした。 長い間、塩水橋を通る道が通行止めだったのが、やっと半年前に開通したとの情報を見つけたので、天気の悪い定休日に確認走行をしてあった。 久しぶりに塩水橋から丹沢山に登って見る事にした。 25日5時に起床し、朝食を済ませ愛川町宮ヶ瀬湖を通過して、ヤビツ峠に向かおうとしたら、なんとまた途中から塩水橋まで通行止めと書いてあった。 これから、秦野市経由でヤビツ峠越えしていたら、とても丹沢山に登る時間が無くなってしまう。 とりあえず、塩水橋の近くまで行くことが出来たら、そこから登るつもりで先に進む。ところが、山道の途中、前の車が駐まっていて、その前には乗用車が仰向けになって、道を塞いでいる。 車が横転しているのは、見たことがあるが仰向けになっているのは珍しい。運転手はいないし、何処のガラスも割れていないから何処から出て行ったのだろうと思ったら、後部座席のドアが空いた。ここから出て行ったのだろうが、ここから先に行きたいのに困ったものだ。先に着いていた人もこの先に行きたいと言う。 ギリギリで通過出来るかもしれないので、こすらないように案内したら前の車は通過できた。自分の車も案内して貰って無事通過できた。 そこから、ほんの少し走った所でゲートがあり閉まっていた。前の人は少し先に行くそうだが、魚釣りが目当てなのかな? でも、ここから塩水橋には遠すぎる。それに、塩水橋の手前で岩が崩れないように工事をしていて、歩行者も通れないそうだ。これで丹沢山は諦めました。 とにかく宮ヶ瀬湖まで戻りながら、何処の山に登ろうか考える。大山三峰山が近いが・・・今日は天気が良いので大山に登ることに決定。カーナビを日向キャンプ場にセットして伊勢原に向かう。 日向キャンプ場前の駐車場に到着し身支度をして出発したのが8:56ごろ、いくら何でもお昼までには山頂に到着するだろう。林道ゲートを通り途中から九十九曲の登山道に入る。ここから少しキツい登りが続く。 九十九曲の終わりにお地蔵様がたっており、そこから少し緩やかに見晴台に向かう。見晴台からは真鶴半島方面が良く見えたが、東京方面は雲が多く少しぼけていた。その内、冷たい突風が吹いてきて寒かった。 見晴台から山頂が見えるが、足が重くなかなか前に進まない。 11:43ごろ、やっと山頂に到着。近年どの山に登るのも大変になってきて、ギリギリお昼前に着いた。ホッと一息、ペットボトルの水を飲もうとしたらジャリとシャーベット寸前になっていた。ペットボトルの水がシャーベットになったのは6年前の12月27日に本栖湖から雨ヶ岳に登った時だ。あの時も北方から山林の中の登山道だったので、寒かった。 早速、ベンチで昼食にするが、今日は今期一番の寒さなのか人出は少ない。 天気が良いので、茶店と反対側に回り丹沢山系を拝んだ。今年はどの山にも雪が積もっていない。富山、新潟方面は今年も大雪で大変だと聞いているが、なぜか関東地方は雨も殆ど降っていない。少し雪を分けてくれてもいいと思うよ。 さて、丹沢山系に富士山もたっぷり見たので下山を始める。表参道を下るが、まだまだ登ってくる人がいる。表参道は何時までも同じ石がゴロゴロで、歩きにくい。それに比べ見晴台からの道は綺麗に整備されて歩きやすくなっている。 大山阿夫利神社下社をお参りして、見晴台に向かう。特に変わった所もないし淡々と歩を進める。 九十九曲の登山道は、下りもきつく感じた。 駐車場に着いたのは15:35分頃でした、 |