大山(伊勢原)
 (おおやま)        ホームへ   
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マップ のろのろハイク(大山 編)

登山日       2014年1月12日

大山標高      1252m

歩行距離      11.4Km

累積標高差     1473m

登山口        神奈川県厚木市

駐車場        広沢寺登山者用駐車場(40台位)
           日向キャンプ場用駐車場(100台位)
不動尻 登山道
不動尻   9:05 不動尻からの登山道
唐沢峠 大山
唐沢峠(右に行くと三峰山)  10:07 唐沢峠から大山の山頂を望む
東屋 やせ尾根
唐沢峠から10分位の所にある東屋 尾根道は、この様な切れ落ちた箇所が多い
三峰山 大山 山頂
尾根道の途中で、三峰山が見えた 大山山頂 到着   11:55
下山口 奥の院
山頂から見晴台への下山道口 大山阿夫利神社 奥の院
展望図鑑 山頂口
大山山頂の展望図盤 下社から登ってきた時に到着する山頂口
参道 突き岩
参道には、まだまだ登ってくるが雪道で大変 天狗の鼻突き岩
登山口 下社
下社 登山口の鳥居(奥は急階段) 大山阿夫利神社 下社
見晴台 分岐
見晴台 左に行くと日向キャンプ場
キャンプ場入り口 駐車場
日向キャンプ場 入口 日向キャンプ場前の大駐車場

1月連休の12日(日曜日)は、特に仕事も無いので、近場の山に行く算段をする。新春に行った「鍋割山」も、雪が、かなり積もっていたし、丹沢の山は雪で覆われているのが、座間からも良く見える。
雪が、なるべく少ない山と考えた結果、目の前にある「大山(伊勢原)」にするが、今まで通ったことが無いルートを探した。結果、日向薬師の奥にある日向キャンプ場近くに自転車を置き、車は広沢寺温泉に駐めて歩く周回コースに決める。

目の前にある大山は、もちろん何回か登っているが、意外と大変な山である。登ったコースは、ケーブルカーの横を登って下社から登る参道ルート、ヤビツ峠から登るお手軽コース、札掛から西沢ノ頭を通り山頂に向かうコースを登っている。

12日の6:40頃、家を出て日向キャンプ場に向かう。キャンプ場の手前にV字で左に車道が曲がっている所がある。その先は通行止めです。V字の所に自転車を置き日向薬師の前を通り、広沢寺温泉にある駐車場に車を駐める。

8:00ごろ駐車場を出発し、不動尻まで車道歩きをする。9:05に不動尻に到着。不動尻の名物、ミツマタの木には花の蕾が付いている。3月にはミツマタが満開になるはずで、ミツマタの群生地の1つです。
ここで、大山と三峰山に別れます。不動尻からは、大きな木の間を行く足に優しい登山道となる。途中から雪道になるが、問題なく歩けた。

10:07に「大山2.5Km」の道標の地点に到着。地図では三峰山への分岐点なのですが、三峰山との表示がありません。でも、道標を良く見ると小さく手書きで「三峰山→」と書いてあったので、間違いなく唐沢峠の分岐点です。
一度、少し下りまた上り返すと東屋が見えてきた。暑い時期には、休憩所にとても良いところだろう。
この尾根道は、やせ尾根で両側が深く崩れているところが、多数ある。でも、クサリで両側をしっかりガードしているので安心して通過できます。

唐沢峠から1時間近く登ってくると、雪が深くなりアイゼンを着けないと登れなくなり、アイゼンを装着。ただ、見晴台からの道と合流すると、多くの人が歩くので雪が少なくなり、アイゼンを外す。

11:55ごろ、山頂に到着。山頂は多数の登山客がベンチばかりでなく様々な所でお昼を食べている。やっと庇のある雪のない場所を見つけ、昼食にする。
ただ、山頂に着いた頃から雲が厚くなり、陽が当たらないばかりか冷たい風が吹いてきて、ゆっくり食べている気分にならない。急いで昼食を済ませ、12:44ごろ山頂を後にする。

下社からの参道は、まだまだ大勢の登山客が登ってくるが、雪のせいで大変そうだ。途中、「富士見台」の展望地があるが、残念ながら今日は、富士山は見えませんでした。
13:24ごろ、展望台に着くがモヤがかかっていて、ハッキリ見えないのが残念でした。以前、ここから海老名にある大きなビルが確認出来たのですが、これも残念。

14:00ごろ、阿夫利神社下社の屋根が見えてくると、急階段があり階段を下ると登山口の鳥居である。神社に登山の無事をお礼をして、見晴台に向かう。
下社から見晴台の道は細く、多くの人が見晴台から下ってくるので、すれ違うのに時間をとられてしまった。
見晴台からは足に優しい道となり、日向キャンプ場に向かう。

尾根道の途中に「←日向キャンプ場」の分岐点を左折し、「つづれ坂」を下るが名前のとおり距離は短いが、何十回もクネクネと下って行く。ちょっと長い下りに感じられるが、やっとキャンプ場のバンガローが見えてきた。
バンガローの間を通り、車道に出ると、すぐキャンプ場の入口に着く。

自転車に乗り、スマホの地図アプリを頼りに現在地を確認しながら、七沢温泉に向かい県道に出る。県道から広沢寺温泉に向かった。

今回のコースを歩いて感じたのは、大山に車で来て日帰り登山をするなら、お奨めコースとして、日向キャンプ場の手前の駐車場に駐めて、見晴台→阿夫利神社下社→山頂→見晴台→日向キャンプ場のコースが一番かと思いました。

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