大光山 (おおぴっかりやま) ホームへ |
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のろのろハイク(大光編) 登山日 2016年11月16日 大光山標高 1661m 歩行距離 11.9Km 累積標高差 1451m 登山口 静岡県静岡市葵区 駐車場 八紘嶺登山口駐車場 車中泊場 黄金の湯駐車場 |
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黄金の湯駐車場でのスーパームーン | 一晩お世話になった「黄金の湯」 | |
八紘嶺登山口、駐車場 6:59 | 「←くさぎの里」の橋を渡った所に自転車を置く 7:38 | |
県道と安倍川の上に架かる吊り橋を見学 | 草木地区、車はこの手前の駐車スペースに | |
林道脇の千重咲きの椿がとても綺麗だった | 椿の蕾も綺麗 | |
大光山登山届け提出ポスト 8:12 | ここが大光山の登山口、いきなり急登が始まる 8:16 | |
涸れ沢を渡る。赤テープのお陰で迷わない | 登山道は急登が続く | |
山肌の紅葉が少し見えるが・・・ | 東峰分岐 9:37 | |
水場の小屋(廃屋?) 9:52 | 雲の中を黙々と登っていく | |
山頂手前の十枚山への分岐 | 大光山山頂。晴れていても展望はなさそう 11:05 | |
尾根道は歩きやすく急登もなく快適な登山道だ | 奥大光山山頂 12:14 | |
山頂にある分岐図板 | 大笹の頭 12:53 | |
ワサビ沢の頭 13:24 | 登山道の右側は深く切れ落ちている | |
晴れていれば綺麗な景色を見られたろうに | ロープ場が続き急登、急降下が続く | |
バラの段 14:06 | バラの段の展望台 | |
晴れていれば、このような景色が見えるらしい | 安倍峠 14:37 | |
バラの段方向に開花情報の看板がある | 安倍川の水源地の看板 | |
峠からの登山道は、この車道に出ます 15:08 | 梅ヶ島温泉からの帰り道、紅葉をパチリ |
関東甲信越地方の11月16日の天気予報は、晴天になりそうなので何処の山に登ろうかと探した結果、静岡県の梅ヶ島温泉近くにある「大光山」が適度の標高だし、梅ヶ島温泉周辺の紅葉がちょうど見頃みたいなので此の山に決定。 今年の天候が不純なのか、登る山の選択が違っているのか、綺麗な紅葉が見られていなかったので梅ヶ島温泉で見られるかもしれないと期待もした。 梅ヶ島温泉には2014年5月に山伏と八紘嶺に登った時に黄金の湯が車中泊に最適だったので、ここをまた使わせて貰うことにして15日の17時頃出発して、少しでも高速料金を浮かすため、沼津ICで下りて国道1号線を静岡市に向かう。夜になると国道1号線は、適度なスピードでスムースに通行できるので助かります。 21時頃、黄金の湯に到着。曇っていた空は徐々に晴れてきて、昨日がスーパームーンだったので今夜の月もかなり大きく見えてきた。真夜中にトイレに起きた時には、綺麗に晴れ渡っていって照明が全く点灯されていない駐車場は月明かりで懐中電灯が全く不要なくらい明るかったし、明日の晴天が楽しみでした。 5時にアラームで起きたが、空は完全に雲に覆われているではないですか。もちろん日の出の時間には少しあるが、どうもすぐに晴れるような空模様じゃない。すこし起きるのを躊躇ってグズグズしていたが、意を決して起きて朝食を済ませ、もしかしたら段々雲が切れてくることを願って出かけることにした。 今日のコースは、八紘嶺登山口駐車場から自転車で駆け下り、梅ヶ島温泉街を通過し草木地区に向かう橋の近くに自転車を置き、そこから大光山に向かう。大光山から尾根沿いに安倍峠に向かい、安倍峠から駐車場に戻る周回コースを計画しました。 駐車場に車を駐め、6:59ごろ自転車に跨がって出発する。やはり静岡なのか自転車で梅ヶ島温泉に急坂を下っていても、あまり寒くなかったですね。殆どペダルを漕ぐことなく草木地区に入る橋に到着。自転車を木の陰に置いて7:38ごろ出発。 出発してすぐ、県道の上に架かっていた吊り橋がどんな物かと、ちょっと寄ってみました。安部川と県道の上に架かる橋は一人しか渡れない吊り橋です。珍しいので渡ってみたいが、先の長い大光山が待っているので、今回は見物だけ。 30分位、車道歩きをして登山口を8:16ごろ通過。登山道は少しザレていて下りはちょっと辛い感じがするし勾配がきつい。登山道脇の木々も深く、おまけに厚い雲の中に入ったようで、またしても辛い訓練登山になってしまった。 黙々と登っていれば、その内到着するもので、11:04ごろ十枚山への分岐点と大光山山頂に到着。山頂には一人先客が座っていた。お互いに「もう少し良い天気の筈だったのに・・・」と言い合った。その方は安倍峠から登ってこられたそうで、約2:30位で登ってきたそうです。昼食が終わった後だったのか、すぐに安倍峠に向けて出発していきました。 当然、山頂で昼食にするが晴れていても展望はなさそうだが、雲の中なので完全に何も見えないところでの食事です。 大光山からの登山道は、広い尾根道で勾配も少なく快適な登山道です。ワサビの頭まで広い尾根道が続き本当に天気が良かったら木々の合間から周囲の風景も見えて最高の尾根道だったろうにと悔やまれる。 ワサビの頭を過ぎると今までと変わり、右側が深く切れ落ちている尾根になり、急登や急降下も出てきた。でもロープがあるのでそれほど大変ではない。 バラの段には展望台のような場所があったので、何も見えないが多分ここから富士山が見えたのだろうなぁ~、と思いを巡らせた。 14:37ごろ安倍峠に到着。少し先に林道があるのが見える。駐車場までは林道とは別の登山道を進む。すぐ「ここが静岡市の水源」の看板があった。看板の場所には痕跡もないように見えるが、200m位で水が流れているのが分かり、やがて小川になり、その小川を何回も行ったり来たりを繰り返している内に、完全な沢になってしまった。 駐車場には15:20ごろ到着。濃いガスの中、2台の車が下りてきた。多分、八紘嶺の方に登ってきたのだろう。濃いガスも梅ヶ島温泉街に近づくと晴れてきた。紅葉の色具合がとても綺麗だが、残念なことに光量が少なくカメラには綺麗に納められない。 どうも、今年の登山は天気から見放されてしまったようです。 |
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