今年も残り僅かとなってしまった。10月末ごろ、仕事中にギックリ腰をやってしまった。せっかくの定休日に良い天気の日もあったが、おとなしくしていた。 少しずつ腰痛も治ってきた感じなので、先週の定休日に厚木の日向山(日向薬師)に登り、腰の具合を確かめてきた。 23日の定休日は天気も良さそうだから、程良い山に登ってみようと探した結果、加入道山経由で大室山に登る事にした。 23日、朝食を済ませ6時過ぎに家を出発。冬なので、この時間だと車も少なくて相模川沿いの道を快適に走り、青山から道志村に向かって進む。 8時前に「道志の湯」の先にある駐車場に到着。1組が丁度出発して行った。久しぶりに早起きしたせいか、トイレに行きたくなって、まだ十分に時間はあるので少し戻り、道の駅「どうし」のトイレを借りて戻る。道の駅まで走らなくても、「道志の湯」に曲がる所にも公衆トイレがありましたね。 仕切り直して、駐車場で支度を始めたらカメラを忘れてきていた。今更仕方が無いのでスマホのカメラで景色を撮る事にして駐車場を出発したのが8:37頃です。 すぐ登山口になって、山の中に入る。この時間になると、登山道に少し陽が差し始めてきて気持ちが良い。 稜線までの登山道は、危険な場所や急登も少ないが今年になってからの登山回数が少ないので、足が重く先に進まない。 展望の無い加入道山山頂を通過すると、富士山が良く見えるようになった。富士山山頂の雪がこの時期にしてはとても少ない感じのようだ。特に11月過ぎからは平年に比べ雨が少ないからだろうか。 加入道山から一度大きく下り、再度登り返すが、これが辛い。 ただ、この登り返しで今まで見えなかった愛鷹山連山や箱根の山まで見える様になった。 逆に北側の道志山塊は、木々の合間から見えるが、その先は良く見えない。 12:02ごろ、大室山山頂にやっと到着。2014年4月に隣の鐘撞山から登った時と何も変わらず、展望が無い。少し風があり寒いので、すぐにUターンして犬越路分岐に戻った。 ここの方がベンチが2つあるし、富士山が見える。ここで昼食にする。 昼食を済ませ同じ稜線を戻るが、陽の具合で左手に見え隠れしている愛鷹連山や富士山も黒いシルエットになって違う趣に見えた。 13:55ごろ加入道山を過ぎ、稜線から道志の湯方面へ右折して下山コースになる。 下山も辛いもので、暫く歩いていなかったので、膝も痛くなってきた。登りにかかった時間と同じくらいのペースで15:38ごろ登山口に帰着。ま、明るいうちに戻れて良かった。 |