1月31日の天気予報は当初の予報から大分良くなってきた。ただ22日の大雪の後、寒い日が続いて平地でも雪が残っている状態。 なので軽い山歩き程度にしないと苦行になってしまうからハイキング程度の山を探す。結果、山中湖の隣の大平山と石割山に登る事にした。 二十曲峠から自転車で忍野村に下り、忍野村から大平山へ登り、石割山→二十曲峠と周回することにした。 31日6時ごろ家を出発し、相模湖ICから中央道に入り河口湖ICで下りて忍野村に向かう。二十曲峠まで車で進めるか心配だったが、除雪されていてスタッドレスタイヤであれば問題なく走れました。 身支度をし、自転車に跨がり二十曲峠を8:29ごろ出発したところで早速、転倒してしまった。舗装路に積もった薄い雪が原因。ペダルを漕ぐ必要がないのでサドルをずっと下げ、両足を道路に接する様にして、ソロソロと下りました。 山道を下ってしまえば殆ど雪がないので、楽々に目的地に進めた。 9:23ごろ自転車をデポして、林道に入って行く。暫くは車の轍の上を歩いていたのですが、30分位の所で別の方向に行ってしまった。でも、誰かが歩いた後に従って歩いていたのも、ついに足跡もなくなってしまった。 深い雪でなくても雪を踏みしめて歩くのは少し辛い。 ほぼ、1時間ほどで尾根道に出ました。尾根道は多数の人が歩いた後があり勾配もきつくなく、楽な尾根歩きになった。 尾根の取り付きから僅かで飯盛山に到着。この山頂は、あまり展望は無いが、この先の大平山が楽しみだ。 急な勾配もなく、積雪した登山道の方が歩きやすいかもしれないかも?などと思いながら歩いている内に11:08ごろ大平山山頂に到着。 山頂には先客が一人おり、ベンチで富士山を見ながら食事をしてました。まず、富士山や周囲の景色ををカメラに納め、昼食にする。ここで、1つめの菓子パンに続いて、2つめもチョコレートが入っていた。もう少しよく見て買えばよかったと思いながら、少しのチョコレートなのに体に気を遣う。 それにしても、ここからの山中湖越しの富士山も絶景ですよ。山頂で沢山の写真を撮ったあと、11:50ごろ山頂を後にする。 軽いコブを越えると、少し下りが長くなる。すると右手に天文台のドームが見えてきた。地図では、ちょうど別荘地の一番高い所になる。天体ドーム隣にある建物の中には、望遠鏡が見えたので稼働してるのでしょうね。 登山道と別荘地は鉄条網の柵で仕切られているが、直ぐ横を車が走っているのには、ちょっと違和感がある。 別荘地を過ぎると少し長い登りになり、平尾山山頂の手前では、南アルプスが良く見えました。ただ、少しずつ薄雲が出て霞み始めてきた。 12:37ごろ、平尾山山頂に到着。この山頂もかなり展望が良いが、今までと同じ風景なので直ぐに次の石割山に向かう。 石割山山頂手前は、急登になって滑り止めのロープもある。ここの土質から、雪が溶けた頃はドロンコ道となって大変だろう。 アイゼンほどは必要が無いが、少し滑るので便利で簡単な「スーパースノーアイスパッド」を靴に装着。これだけで十分に登れました。 13:26ごろ石割山山頂に到着。今回で、3回目の石割山山頂です。 ただ、残念なことに薄曇りとなって富士山は少し霞んでしまった。でも、この時間まで天気が持ったので十分だ。2015年3月に登った時と違っていたのは、山梨百名山の標柱が新しくなって、打ち込んであったくらいかな? ベンチ代わりの古い木は、相変わらず同じ位置にありました。 少し休んだ後、二十割峠に向かって下山を開始する。登山道はちょっと深い雪だが、下るには何も問題なく快適に下れた。14:08ごろ二十割峠に帰着。 自転車を回収して、山中湖-道志村経由で帰宅しました。 やはり今年の寒さは特別のようで、山中湖北側が結氷していました。ほぼ毎年のように山中湖を見てますが、湖面が凍ることはなかったですね。 恥ずかしながら50年前、ここ山中湖の天然スケートリンクで2~3年くらい滑ったんですよ。勿論、榛名湖のようにワカサギ釣りの釣り場もありました。 |