西穂高岳
 (にしほたかだけ)      ホームへ   
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マップ のろのろハイク(西穂高岳 編)

登山日       2013年8月7日

西穂高岳標高   2909m

歩行距離      7.8Km

累積標高差     843m

登山口       岐阜県高山市

駐車場       新穂高ロープウェー鍋平高原
            有料駐車場(450台)
            1日500円
しらかば平 登山道口
朝の新穂高ロープウェイ駅「しらかば平」 ロープウェイを下りて登山道に入る
西穂山荘 分岐
朝の西穂山荘 西穂山荘の横にある分岐
笠ヶ岳 目指す西穂
笠ヶ岳が綺麗に見える 目指す西穂高岳(一番奥に見える) 
丸山 登山道
西穂丸山 山頂 登山道は歩きにくい割石になってきた
独標 独標
登山者がいる山が西穂高岳独標、奥がピラミッド 西穂高岳独標 山頂
ピークが幾つも アップダウン
まだまだ、幾つものピークを越えなければ・・・ これはきつい、急降下に急登
穂高連峰 ピラミッドピーク
右から前穂高岳、中央左が奥穂高岳、左が間ノ岳 ピラミッドピーク 山頂
西穂の急登 西穂
西穂高岳山頂直下の急登 西穂高岳山頂
温泉郷 登山道
山頂から新穂高温泉郷が見えた 帰り道も、こんな山を三点支持で戻らねば
イワギキョウ 山荘
イワギキョウ 帰りの時の西穂山荘
ハクサンフロウ コオニユリ
山荘の近くに咲いていたハクサンフロウ 山荘の近くに咲いていたコオニユリ

8月最初の定休日の7日は、久しぶりに良い天気になる予報が出た。前から登ってみようと思っていた、日帰り登山が出来る西穂高岳に行くことにした。
新穂高ロープウェーの始発(8:15しらかば平発)に乗り、西穂高岳をピストンして、地図上の時間を計算すると最終便17:15に間に合う筈である。

7日の仕事は、学校の4階まで500Lの冷蔵庫を納品しました。猛暑+夏休み中で窓を閉めてあるので、熱中症寸前くらいに全身汗だくで2日分の仕事をした感じだった。

でも、山に向かう体力は別な所に蓄えているので、例によって18:30ごろ家を出て相模湖ICから松本ICまで行き、沢渡手前にある道の駅「風穴の里」で仮眠をする。流石ここまで来ると涼しく、朝はちょっと寒いくらいである。
もちろんロープウェーの駐車場まで行ってしまっても良いのだが、始発が8:15なので沢渡から出て行っても、まだ時間が余るくらいな筈だ。

8日5:00少し前に起床し、朝食を済ませ新穂高温泉郷に向かって出発する。初めて安房トンネルを通るが、安いしあっという間に岐阜県の平湯に到着した。そこから少し走り、新穂高第2ロープウェー駅舎の駐車場「鍋平高原駐車場」に余裕の時間で到着する。

7:45頃から切符が販売された。1回に乗車出来るのが120名なので楽々で始発に乗れるが、ザックの重さに制限があり8Kgを超えると別料金がかかる。私のザックは、6Kgでしたので駐車料500円と往復の乗車料金を払う。

始発のロープウェーに、99%の登山者が乗り込み定刻に、しらかば平駅(1300m)を発車して、10分もかからないで、西穂高口駅(2156m)到着する。
これを歩いて登ったら2時間位かかるだろうから、楽なもんだ。

西穂高口駅から西穂山荘までは、普通の登山道と同じで時々木々の間から目指す西穂高岳が見える。
9:50頃、西穂山荘に到着。ロープウェーで来た早々に歩いて来た人が休んでいた。
少し休んで、目的地に向かう。
道標には、西穂高岳へ2.4Km3時間、ロープウェーへ2Km1.5時間と書いてある。いかにきつい登りが待っているかと思う。

最初の「西穂丸山(2452m)」を過ぎると石の様相が変わってきて、大きな岩を割ったばかりのような石になってきた。
登山道は、いよいよ岩場の連続になってくるが、ロープや鎖場は、皆無である。それまで使っていたストックはザックに納め、手袋を着けて岩をしっかり掴みながら登ったり、下ったりを繰り返す。

11:12頃、「西穂高岳独標(2701m)」に到着。多くの方は、ここで戻るみたいで、この先の登山道には登山者の数が少ないように見える。この頃から、雲が岐阜側から湧いて来始めた。
11:45頃、「ピラミッドピーク(2740m)」に到着。ずっと四つん這い状態の登山(三点支持登坂)を繰り返しているので、疲れ方が違う。

疲れもピークになったしお腹もすいたので、12:20頃のピークの登山者の邪魔にならない場所に座り込み、昼食にする。
昼食後の休憩もあまりゆっくりしていると、帰りのロープウェーに間に合わなくなってしまうので、早々に出立する。

最後の急勾配を三点支持で必死に登り、12:58に到着いたしました。雲が邪魔をして隣の間ノ岳くらいまでで奥穂高方面は見えませんでした。良く見えたのは、岐阜県側の新穂高温泉郷が見えました。
山頂で四方を撮影してる時、奥穂高穂面から山岳ランナーらしき人物が来て、山頂標識をカメラでパチリと撮ると、あっという間に居なくなってしまった。世の中には、超人がいるものですね。

さっ、あまりゆっくりしていられないので、急いで下山を始める。時々雲の切れ間から、登りには見えなかった所も見たりしたのでカメラの納めながら、道を急ぐ。

15:25頃、西穂山荘に戻ることが出来た。山荘は朝と違って、大変な混雑ぶりだ。こんな風に山小屋やテントで一泊ぐらいしたいなぁ~。
山荘を後にして、駅舎に向かうが、まだドンドン登ってくる。当然時間的に西穂山荘に泊まるのだろう。

やっと、16:45発のロープウェーで下界に下りることが出来ました。
ロープウェーが夏時間でないと、私の足では西穂高岳ピストンは出来ませんね。

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