ネット上で群馬県桐生市の鳴神山でカッコソウが最盛期を迎えたとの情報を見つけた。それから鳴神山はどの程度の山かを調べたら、標高も979mなので楽ちんコース部類に入る。 ただ山よりも、そこまでの往復が大変だ。 でも、このところ若干、暇を持て余している位なので、高速道はなるべく使わないで下道優先でルートを考えた。 今はR17のバイパス道路が増えて、かなり早い時間で走れるようになってきたので、圏央道の桶川北本ICで下りて、R17で前橋の手前まで行くことにした。 26日16時ごろ家を出発し、例の如く相模原ICから圏央道に入り、桶川北本ICで下りてR17にのる。バイパスが多いので交差点が少なく順調に伊勢崎IC(北関東自動車道)を過ぎ、間もなく道の駅「赤城の恵」に十分早い時間に到着しました。 少し寒いのでアルコールで体を暖めて眠る。 27日5時にタイマーで起きる。朝食を済ませ6時ごろ駒形登山口に向けて出発。時間が早いし田舎町を通るのでスムーズに駒形登山口駐車SPに到着。 身支度をしている間にも、ドンドン車が到着。 7:20ごろ駒形登山口を通過し山道を進むが緩やかな勾配だ。その内に涸れ沢に入るが大きな石がゴロゴロしている訳でも無く、まずまずの調子で登って行く。ここはレンゲツツジが多く咲いている。たまにアカヤシオもあるが光線の加減で綺麗にカメラに撮れない。 8:43ごろ肩の広場(峠)に到着。鳴神神社の鳥居もあるし古びた本殿もある。鳥居をくぐると、道が二手に分かれていたので、左に進んだら直ぐ山頂への道があり、先に登って行ったおばさん達が下ってきた。これはたまらん、と思い少し下り、右手の道を登った。あっという間に鳴神山山頂だった。 先ほどおばさん達が下って行ったので山頂には誰もいなく、360度の展望が拝めた。山頂には展望図盤ならぬ矢印と山名が書いてある表示塔があり、とても分かりやすかった。スカイツリーは霞んでいて見えなかったけど。 山頂を下り先ほど登りかけた所に戻り、尾根道を椚田峠に向かう。途中に第1展望台と書かれた案内板があったので、寄ってみると赤城山が間近に見えて、群馬県・埼玉県の街並みが良く見えました。 9:28ごろ椚田峠に到着。カッコソウの旗もひらめいている。鍋足登山口の方へ3分でカッコソウの群生池だ。早速、下るとグリーンネットで囲まれた群生池に直ぐに到着。 ネット脇の花は、幾分疲れている花が多い感じがする。こんな時、大きなレンズを構えて遠くの花を撮っている人が羨ましいと思った。 一巡してカッコソウを自分のカメラで精一杯撮ったところで、囲い網から離れる。そして地元のボランティアの人がいるテントに寄った。 1口500円の寄付をすると、カッコソウなど3枚のポストカードかバッチなどを貰えるので、ポストカードを貰いました。 帰り道にヒイラギソウの群生が見られるとの情報を貰い、群生池を後にする。 椚田峠からは普通の登山道で勾配も緩やかで、楽々に下る。 11:01ごろヒイラギソウのやはり網で囲まれた群生池に到着。陽が当たり綺麗に撮ることが出来ました。 そこから少し下った所に廃屋があったので、ここで昼食にする事にした。この廃屋は釣り堀を営んでいたようで、面影が残っている。 少しゆっくりしてから、すでに広い林道になっている道をゆっくり歩いて帰る。 駐車SPは大混雑。道路の片側は大分先まで車が数珠つなぎで駐まっていた。 まだ12時過ぎなので、またR17でゆっくり帰る事にした。街中も大した混雑も無く、比較的順調に進み桶川北本ICから圏央道に入り、自宅には16時ごろ帰着しました。 |