苗場山 (なえばさん) ホームへ |
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のろのろハイク(苗場山 編) 登山日 2010年9月15日 苗場山標高 2145m 歩行距離 13.4Km 累積標高差 1074m 登山口 新潟県湯沢町 駐車場 スキー場町営駐車場 |
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苗場山への登山口 | 和田小屋 | |
なだらかな山登りだ | 2時間も登ったところにあるゴンドラ駅舎 | |
下ノ芝(6合目) | 中ノ芝 | |
上ノ芝 | 顕彰の碑 | |
小松原分岐 | 股スリ岩 | |
神楽ヶ峰山頂 | 雷清水 | |
苗場山の山頂が見えてきた | 湿原の大小の沼の中を通る | |
苗場山 山頂 | 苗場山の開拓者「大平晟」氏の胸像 | |
苗場山ビジターセンター | 苗場山高層湿原の中を木道が伸びる | |
苗場山高層湿原の中を四方から木道が集まる | 湿原の中にある大きな休憩所がある | |
ウメバチソウ | ヤマリンドウ |
さて、なかなか定休日と、天気が合わなかったのですが、9月15日が新潟県で晴れマークが出ましたので、前から気にしていた「苗場山」に登ることに決定。 苗場山への登山ルートは四方からあるのですが、車で行くと越後湯沢から「かぐらスキー場」から登る祓川コースが一番早いので、例によって14日(火)20:00に家を出、圏央道の「あきるのIC」から関越道の「越後湯沢IC」へ向かう。 ところが、入間市に入った頃から雨がバケツをひっくり返した様な土砂降りになり、一時は50K位まで落とさないと前が全然見えない状態で、遠くで雷もなっていました。 こんな土砂降りの雨が、ずっと続いたらとてもたどり着けないなと思っていたら、関越道に乗り換える頃になって、やっと小降りになりました。 越後湯沢ICを下りた時には、空に星が出ておりました。国道17号線を少し戻り、かぐらスキー場の少し手前を右折して林道に入っていく。「苗場山→」の標識が、交差点ごとにあり迷うことなく、林道終点の町営駐車場に到着。 夜空に満天の星と天の川を眺め、車の中、寝袋で就寝。 朝5時にアラームで目を覚ますが、普段の疲れが取れていないのか起きるのが、ちょっと辛い。ぐずぐずしながらやっと起きて、朝食を済ませ、6:20に登山口から出発。昨夜の満天の星は、残念ながら雲がかかってきた。20分で和田小屋に到着。どうもみんなは、ここまで車で上がってきて、シーズンオフ中のレストハウスに車を置いて、ここから登って行くみたいだ。まっ、20分位の差だから、どうと言うことは、ないけど(-_-;) ここからが、登山道祓川コースである。きつい登りは、殆どありませんが岩がゴロゴロが殆どで、所々に木道がちょっぴりを繰り返す。 登り初めて2時間たったころ登山道の脇に、スキー場のゴンドラの終着点が出て来ました。こんなに高いところまでスキー客は楽々と登ってこれるのだなぁ~、悔しい思い。 それと多分登山口が5合目だったのだろうが、とても珍しい「七合半」の標識が出て来ました。「○合半」という石標や道標に出会うのは、初めてです。 下から、下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝と通過してきたが、名前の由来が上ノ芝まできて、何となく分かったような気がする。多分湿原の池塘が草原になったものかと思う。 9:00頃、「股すり岩」と珍しい岩が出て来た。別にそれほど長い足でもないが、股をすることもなく無事通過。 かなり登ってきたが、霧のせいで山頂が拝めない。時期的に草花も少ない。ちょっと残念。 神楽ヶ峰(2029m)→富士見坂→雷清水(水場)→お花畑を通過して10:00頃、雲尾坂に出ると霧の間から、大きな山が見え隠れしている。ここから少し急登になり、山頂が近いのだろうと、頑張る。 10:20平らな平原に出た。ここから湿原の中の木道がずっと続き、池というか池塘の間を進む。木道の先に少しだけ小高い山があるので、そこが苗場山の頂上なのだろう。 山小屋の脇に、頂上の標識があった。頂上からの景観は全くありません。直ぐ横に自然体験交流センターがあり、そこの横に見晴らし場がありました。でも、残念ながら雲の切れ切れの間から少し山々が見えるだけでした。 自然体験交流センターの直ぐ横に、苗場山の開拓者大平晟氏の胸像がある。胸像の上に阿弥陀様が乗せてあるのも珍しい。 11:00になったし湿原の中を周遊する事は出来ないので、中央の休憩所で昼食にし、涼しい中少し横になって休む。 11:30湿原を後にし、下山を開始する。下山に木道箇所は、とても楽だが岩が多く下山も疲れる。下山を開始した時に道を譲ったご夫婦と追いつ抜かれつで下っていく。途中、眼下に少しだけ「カッサ湖」が見えた。カメラに納めようと下っていくと全く見えなくなってしまった。駐車場には、15:10に到着しました。 |
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