年末になり、良い天気がずっと続いている。ただ、今年は仕事に切れ目が無く、毎日忙しい訳でも無いが、ただダラダラと続き、気分転換が出来なかった。 やっと、年末最後の定休日に山に行くことができた。 前回から2ヶ月くらい登っていないので、まずは足慣らしに軽く登る事にして、鍋割山に決めた。 鍋割山も最短の松田町の寄(ヤドリキ)大橋から登り、まだ歩いてないコシバ沢を登る。下山も最短コースで後沢乗越から作業路を下る事にした。 28日、5時に目覚ましで起きる。朝食を済ませ、R246号で松田町の寄に向かう。ところが、また悪い癖が出て体が温まり始めた頃から、眠くなってきた。 寄の運動場に着いた時には、我慢できなくなり駐車場で一眠りする事にした。外気温は3度なので寝袋に潜り込んで眠る。 目が覚めた時は9時になっていた。急いで寄大橋に向かう。 寄大橋の端に適当な駐車スペースが空いていたので、ここで身支度をして、まずは雨山峠に向かって9:33ごろ出発する。 コシバ沢分岐までも、かなり沢を右に左にと何度も渡る。この時期なので水量が少なく、徒渉する様なことも無く、ポンと飛び越えて左岸・右岸と歩く。 11:06ごろやっとコシバ沢の登山口に到着。「危険」とあるので、前は雨山峠まで進み鍋割山に登ったが、どの程度危険かも調べたかったので、今回はコシバ沢を登ってみる事にした。 こちらの登山道も今までと全く同様で、沢筋をずっと登って行くだけ。当然、水量が多い時期には、徒渉が多くなり大変になるかもしれないが、この時期はチョロチョロの水量なので、今までの沢歩きと同じ感じだ。 約1時間でコシバ沢を通過して鍋割峠に到着。 鍋割峠からは、普通の登山道になり黙々と言いたいが、ずっと登っていなかったので、はぁ~ハァ~と立ち止まってばかり。空も朝は曇っていたが殆ど雲が取れてきた。木の合間から富士山も見えるようになった。 そして、12:42ごろ山頂に到着。平日でもかなりの人が登っていた。 鍋割山から見えるのは、富士山と箱根の山・相模湾で、丹沢方面は小丸、大丸があって見えない。鍋割峠から少し蛭ヶ岳が少し見えただけです。 一通り展望を見た後、昼食にする。冬は菓子パンと小さなカップ麺で済ます。 13時を過ぎると、空はピーカンになった。朝からピーカンで欲しかった。少しゆっくりしたので13:28ごろ下山を開始。他の人も下山し始めたが、ペースに乗れず、何人も先に行って貰った。 約1時間で後沢乗越に到着。左が二俣方面だが、そこから20mほど進んだ標識の無い場所から作業路が始まる。 前回、寄運動場から栗ノ木洞まで歩いた時に、この作業路を下ったが、その時は丁度作業路を補修していて、楽ちんに下ることが出来た。 今回は、前回よりも少し荒れていたが、同じコース。ただ、右足の膝が途中で痛くなってきた。2ヶ月も間が空くと、こんなにも体力が無くなってしまうものだと思いながら、ゆっくり沢沿いの作業路を下る。 15:33ごろ、やっと雨山峠に向かう舗装路に出ました。あと少しで、駐車場です。 さて、またR246号で帰宅したが、車の暖房が体を温めてきた頃になったら、また眠くなってきた。鶴巻温泉入口のところを左折して、東名高速道路の橋脚の下で寝ていく事にした。 約1時間位寝ただろうか、暗くなっていて車も混み始めていた。 どうも、冬は寒い所で体が冷えた後に、体が温まると眠くなるので困ったものだ。 |