5月のゴールデンウィークは、中国山陰地方に出かけてきました。でも、ちょっと無理をしたのか風邪をひいてしまい、暫く謹慎生活をしてました。 5月24日の定休日は曇り空なのですが、体慣らしに丹沢に行くことにし、以前からネットで見つけた松田町寄大橋から雨山峠→鍋割山→後沢乗越→寄大橋への初コースにチャレンジすることにしました。 24日は普通だったら6:00ごろ家を出るのですが事情があって7:00ごろ出て、それも246号線だけで松田町まで走ってしまいました。道路は当然混んでいて松田町寄地区に着いたのが8:40ごろでした。今日は平日なので寄大橋の手前の空地に駐車して出発する。 寄大橋は工事が終わって、綺麗な真新しい赤色になっておりました。 出発してすぐ、犬用のケージを積んだ車と猟銃を持った人が林道脇にいたり、多くの車がゲート先に駐まっている。 間もなく下ってきた車から、これから雨山方面で鹿狩りをするが、山名と下山コースを聞かれたので、雨山峠から鍋割山へ行き、後沢乗越経由でここに戻ると伝えると「気をつけて行って下さい」との事。かなり大がかりな狩りをするようだ。 舗装された道が終わると雨山峠登山口になり、沢沿いの登山道で沢を徒渉する事も出てくる。釜場平を過ぎ、コシバ沢を過ぎると涸れ沢の中を通るような道になる。危険な箇所は無いけど歩きにくい。 11:12ごろやっと雨山峠に到着。約6ヶ月ぶりの雨山峠です。ちょっと安心したところで鍋割峠に向かう。 こちらの登山道は尾根道になるので、花の種類もちょっと違う気がする。ギンリョウソウは鍋割峠近くまで点在して咲いていた。 その鍋割峠直前にはちょっと長いクサリ場があるが、雨が降ってなければ問題ないだろう。 12:48ごろ、やっと鍋割山山頂に到着。ここまで誰一人とも会わなかったが、山頂には10人位が昼食をしていた。勿論、山荘から鍋焼きうどんの器を持って外で食事をしている人が多い。 今日は曇りを承知で来たので景色は気にしていなかったが、やはり昼食時には良い景色を見て食べたいものだと思っていたら、ちょっとだけ雨山の方が見え隠れをしてくれた。 13:25ごろ山頂を後にして、二俣方面に下る。こちらの尾根道には、ツツジが咲いているだけで、あまり花を見つけることが出来なかった。 14:11ごろ後沢乗越分岐に到着。この先を右折するので、注意しながら進む。10m位進んだところに、表示は何も無いけど赤テープが柵ゲート(壊れている)に巻いてあり、薄い踏み跡があるので、ここが登山道だと確信して下山を開始する。 約30分位は楽な下山で、薄い踏み跡だが迷うようなことはない。 尾根が終わり、柵ゲートを通ると沢に出て沢沿いの登山道になる。途中ちょっと怖い丸太橋があったりで緊張を強いられる。暗い沢沿いの道を30分ほど歩いて、やっと植林の作業用経路になる。作業用経路が入り組んでいるので、この道を上りに使うのは、少し難しいかもしれない。下りなら、問題なく林道に出られます。 林道に出て寄大橋に向かって歩いて行くと、朝の車は1台もいなくなっていた。午前中にでも猟は終わったのだろう。 15:30ごろ車に戻り、また246号線で家に帰る。 |