妙高山
 (みょうこうさん)      ホームへ   
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マップ のろのろハイク(妙高山編)

登山日       2016年10月19日

妙高山標高     2454m

歩行距離      11.5Km
              
累積標高差     1529m
               
登山口        新潟県妙高市

駐車場        燕温泉手前、無料駐車場

車中泊所      燕温泉手前、無料駐車場 
駐車場から出発 登山口
無料駐車場から燕温泉街に向かう      5:58 温泉街を過ぎた登山届提出書を左に行く
黄金の湯 妙高山かな
黄金の湯            6:07 登山道正面に見えてきたのが妙高山でしょうか?
山肌の紅葉 源泉
山肌は少し紅葉が進んでいる 源泉(赤倉温泉)        6:51
称名滝 滝の水は
上から称名滝、光明滝(舗装路がこの近くまで) 6:57 滝は硫黄分が含まれているのか岩が白くなっている
分岐 山肌
北地獄谷麻平分岐        7:25  標高を増すとダケカンバの白い幹が綺麗だ
天狗堂 風穴
天狗堂(6合目)      8:39 風穴(8合目)     9:05
風穴 シラタマノキ
風穴に手をかざすと冷たい空気が。夏ならさぞかし シラタマノキの果実
クサリ場 クサリ場上
長いクサリ場の登場   9:57 このクサリ場は足掛かりを掘ってあるので少し楽です
山頂が 岩場
クサリ場を過ぎると山頂が見えてきた 山頂手前の岩場を進む
南峰 最高点
妙高山南峰山頂に到着       10:36 妙高山最高地点板(妙高大神)2454m
南峰パノラマ 日本岩
南峰パノラマ(北峰を中心に) 日本岩の大きな一枚岩
北峰 火打山
妙高山北峰2446m山頂標識    10:46 火打山と雲に隠れた焼山
南峰を望む パノラマ
南峰を望む 北峰パノラマ(左端が南峰、西方面)
パノラマ パノラマ
北峰パノラマ(左端が火打山、東方面) 妙高山山頂のパノラマ
下山路 分岐
山頂からの下山は火打山方面へ   11:45 長助池と火打山の分岐    12:50
長助池 池
長助池            13:17 紅葉とダケカンバのコントラストが綺麗
枯れ葉 分岐
立ち枯れの花も中々趣がある 神奈山分岐        13:58
黄金清水 紅葉
黄金清水(ベンチの左から湧いて出る)  14:12 ガスが多く、木々の紅葉が見えにくくなってきた
徒渉 ツバメオモト
大倉沢を渡る。ロープが張られている  15:03 ツバメオモトの青い実が綺麗
分岐 妙仙橋
天狗堂への分岐(2合目)   15:32 妙仙橋はガスで全体が見えない

 

10月19日と20日は、関東甲信越地方に良い天気予報が出た。今年の夏以降、続けて良い天気になるのは珍しい。色々考えた末、昨年登り損ねた妙高山と隣りにある黒姫山を車中泊をして登ることに決定。

19日の天気は妙高山の方が良さそうなので、先に妙高山を登ります。妙高山の麓にある「燕温泉」の無料駐車場まで、ざっと300Km位あるので、18日の16:30ごろ家を出発する。
圏央道の相模原ICから関越、上信越道を走り、高速料金を少し浮かせる為、少し手前の小布施スマートICで下りて18号線を走り燕温泉に行く。
夜間の気温は思ったほど寒くなく、途中で寝袋から出て毛布だけで寝ました。

19日4:30に起きて朝食とトイレを済ませ、少し明るくなった5:58に駐車場を出発する。他の車中泊をしていた方も同じごろ出発し始めた。燕温泉街を抜けて登山届けを出す所を左折する。暫くは勾配はきついが舗装路になっていて歩きやすい。舗装路は源泉が出ている三角屋根の小屋まで続いています。
途中、Tさんと暫く一緒に歩きながら話をしていたら、Tさんは旅館に泊まったそうで、宿の方から帰路に予定している燕新道は、かなり荒れているので歩かない方が良いと言われたそうだ。それで帰りの道を周回コースにしようか、ピストンにしようかとかなり迷っていました。
もちろん、私はその位の話でコースを変えるつもりはありません。Tさんが難コースで怪我をしたら救助ヘリコプターを要請して上げますよ、と言ってあげた。その内、私のペースが遅く離れてしまいました。

天狗堂を過ぎた頃からトレランの若者が何人も追い越していきました。昨年の火打山でもトレランの若者が多かったのですが、この周辺はトレラン若者が多いんですね。
9:57ごろ有名なクサリ場に到着。比較的長いのですが岩に足掛かりの切り込みを削ってあるので楽に登ることが出来ました。クサリ場を登り切ると山頂が見えてきた。

10:36ごろ山頂に到着したが、山頂の標識がありません。足下の「妙高大神」のプレートに小さく「妙高山最高地点-標高2454m」と書いてあるのに。それに先行している筈のTさんもいないし誰も居ない。おかしいなぁ~と、目を凝らし見回すと数人が少し離れた岩場にいるのが見える。あちらが山頂なのかと移動する。

日本岩という大きな一枚岩を通過し岩場に進むと、山頂標識がありました。標識には「妙高山北峰 2446m」と書いてありました。北西の方向には火打山が雲に見え隠れしています。その左には雨飾山もあるのでしょうが雲に隠れてます。北アルプスは少しだけ、南から東方向は雲に覆われて全景を見ることは出来ませんでしたが、360度を見渡すことが出来る山頂です。この峰で昼食にする。

今日は、この近くで車中泊なので慌てて下山することもないので山頂をゆっくり楽しんだ。11:45ごろ火打山方向に下山を開始する。この登山道はクサリ場は無いけれどかなりの急勾配で、ストックをしまって岩や根っこを捕まりながら下山する。
約1時間で火打山と長助池の分岐に到着。ここのベンチに4~5人が座り込んで山談義をしていた。

13:17ごろ長助池に到着。先ほどの分岐で先に行ったカップルがベンチで煙草を吸いながらダケカンバが綺麗ね~、と言っていた。ん、確かにこの景色は中々味わえない雰囲気です。
もう少し霧が上がってくれたらダケカンバと赤い葉の木々がマッチして素晴らしい景色が見えそうなのですが、ちょっとだけ残念です。

長助池を過ぎた頃から、登山道がいっそう荒れてきた。岩がゴロゴロしていて歩きにくい。確かに旅館の方が言ったとおり好んで歩きたい道ではないと思います。それに黄金清水を過ぎた頃からガスが少し深くなってきた。
15:03ごろ大倉沢の橋を渡るが橋の向こうの視界はありません。
燕温泉に着いた16:00頃には、もう夜になってしまったのかな、と言うくらい。

車に戻り、汗を流したくて何処かに日帰り温泉はないかとスマホで探す。ちゃんとした温泉旅館は目の前にあるのですが、入浴だけさせて貰えるのか書いて無かったし、その時は「黄金の湯」がすぐ近くにあるのを、すっかり忘れていました。
やっと黒姫高原に「ホテル アスティくろひめ」に日帰り入浴が出来るのを見つけ、明日の黒姫山の麓なのでそこに車を走らせる。ホテルに到着して受付に行ったら、17時で受け付け終了と言われてしまった。
ま、普段から温泉好きでもないので、山小屋に行ったと思えば良しとしてコンビニ向かう。

コンビニで弁当、ビール、明日の昼食の分まで買い、道の駅「しなの」に向かう。道の駅「しなの」は、広くて騒音も少なく車中泊には最適な所です。それでは、お休みなさい。

 

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