妙義山
 (みょうぎさん)        ホームへ   
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マップ のろのろハイク(妙義山 編)

登山日       2008年7月2日

妙義山標高    (相馬岳1103m)不登 

歩行距離      8.2Km

累積標高差     787m

登山口       群馬県下仁田町

駐車場       中之嶽神社前大駐車場(100台位)
石門 横ばい
第一石門 カニのヨコバイからタテバイへ
たてばい 石門
タテバイ 第四石門
胎内くぐり 胎内
胎内くぐり 胎内くぐりを横から、覗き見ると
大砲岩 ゆるぎ岩
大砲岩 ゆるぎ岩
天狗のひょうてい 奇岩
天狗のひょうてい 奇岩が沢山見られます
雪庇 本読みの僧
岩の下を歩く 本読みの僧(中間地点)
第二見晴らし シモツケソウ
第二見晴 シモツケソウ
滝 一本杉
大黒の滝 一本杉
駐車場 神社
大駐車場から妙義山を見上げる 中之嶽神社、鳥居の奥に大きな大黒様がいます

7月2日の天気予報は、なんとか晴れそうだし2週間前から赤岳に挑戦したいなと思っていたので、長野県側から登ろうか、清里の方から登ろうかなんて考えていました。
ところが、珍しいことに妻が一緒に行きたいと言い始めた。妻は昨年の夏休みに立山に登ったきりずーと登っていないので、赤岳なんかとっても無理だ。朝6時に出発して夜に山頂に到着するかになってしまう。
それではと、行き先を急遽色々考え当然、私も行った事がない所にしたい。いつかは行ってみたかった妙義山に決定。

例によって、1日の21:00ごろ家を出る。圏央道あきる野ICから入り、関越道を藤岡JCTを軽井沢方面に行き、松井田妙義ICで降りました。普通は、ICを降りてから一番近くのコンビニで朝食と昼食用のおにぎりなどを買うのですが、なんと寂しい道だ。なにせICを降りてからの距離が短いので、とてもコンビニは無さそう。
仕方ないので、カーナビで近くのコンビニを検索。ところがカーナビにグル~っと遠回りをさせられて、さっき出てきた松井田妙義ICの前を通って、反対側の国道に出た。やはり国道を走ればコンビニもあるさ。

と、言うことで、また元の道を戻って、妙義神社の前にある「道の駅みょうぎ」で、仮眠をすることにした。
私は、ちょっと暑く感じたので、窓を開けて寝ました。何時頃か分かりませんが雨が顔に当たるので目を覚まし窓を閉めたのですが、明日の天気は良い筈なのに、と思いながらまた寝入ってしまいました。

5:00の目覚ましで起きるがドンヨリしているので、起きるのを30分延長。
朝食を済ませて、ここから反対側にある駐車所に向かう。どちらから登っても一週するのだが、先に奇岩群のある方を見て、さい先良ければ、白雲山に私だけ挑戦してみようと思ったのです。

7:00に駐車場につくと、まず目に入ってくるのが中之嶽神社の金色の大きな大黒様だ。車道を少し戻り、登山道に入る。
最初から第1石門、カニの横ばいのクサリ場、続いて第2石門になるタテバイと最初から、少しハードである。

ところが、妻がこのタテバイをどうしても登って来られなくなってしまった。おしりとお腹が岩に挟まって足が泳いでいる。平地なら簡単でも、急勾配でクサリが頼りなので両手がクサリを掴んでいると、もう下半身はどうしようもないようだ。何回も、『あ~、もうダメ!』と戻っては、を繰り返している。
そうこうしていると、次のご夫妻が登ってきたので、つっかえている所まで降りて岩の上からザックの肩バンドを持ち上げて、やっとつっかえていた所を通過した。後から来たご夫妻も呆れていたのじゃないかな。

ここを過ぎると、第3石門は通行止で通過、直ぐに第4石門が現れた。そこから間もなくの所に奇岩群がある。「大砲岩」「天狗のひょうてい」「胎内くぐり」「ゆるぎ岩」などが一望できて最高でした。
空の方は、まだスッキリしないので、妙義山の頂上は拝めない。この後は、妙義中間道を行く。

奇岩群の方が標高が高かったのか、徐々に下っていくだけの楽な道だ。けれど、妻の足は遅々として進まない。最初のクサリ場で全エネルギーを使ってしまったとか・・・。
妙義山の一つ「白雲山」に登りたかったが、雨が降った後と、時間的に遅くなりすぎたので、このまま中間道を妙義神社に向かう。

妙義神社から車道に出たところで、先ほど出会った相模原から来たというご夫妻に、再開。あちらの方は、フキなどを摘んでゆっくりしてきたという。直ぐそこの道の駅に車を止めてあるから送りましょうかと親切に言ってくれた。でも、半分の行程を送って貰ったら私の足が廃ると思い、丁寧にお断りをしました。また何処かの山でお会いしましょうと言うことで別れました。
後は、先ほどのご夫妻が2時間と言っていた道を1時間で戻った。やっと山登りをした感じがした。
その後、妻を拾って、松井田妙義ICに乗り、帰途につきました。

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