マップ

登山記録概略


登山日       2020年10月21日

瑞牆山標高     2230m

歩行距離       7.7Km

累積標高差      945m

登山口        山梨県北杜市

駐車場        みずがき自然公園駐車場

車中泊場      みずがき自然公園駐車場

GPSファイルダウンロード(GPX)
駐車場 登山口
みずがき山自然公園を出発   6:31 車道からパノラマコースに入る
プレート 入口
マイナールートには不向きなステンレスプレート カンマンボロンへの入口    8:07
大岸壁 カンマンボロン入口
カンマンボロン真上の大岸壁 カンマンボロンへは、この狭い隙間を通過しないと拝めない
カンマンボロン 天井岩
これがカンマンボロンの梵字 梵字の上、およそ40m上には大きな岩が屋根になっている
梵字 テープ
梵字を下から見上げてみる カンマンボロンへの入口に赤テープを巻いてきました
ロープ 大岸壁の下
パノラマコース最初のロープ場 大岸壁の下を回り込む
出口 八ヶ岳
パノラマコースからメインルートに出る  10:10 登山道から八ヶ岳が見えた
山頂 金峰山
瑞牆山山頂(300度くらいの大展望)   10:49 山頂から隣の金峰山を望む
大ヤスリ岩 パノラマ
大ヤスリ岩 南アルプスから八ヶ岳のパノラマ
展望図番 分岐
山頂の展望図番 山頂を下り、不動滝方面に向かう    11:47
王冠岩 夫婦岩
王冠岩    12:28 夫婦岩
不動滝 丸太橋
不動滝    13:07 丸太橋を一本のロープで渡る   13:26
奇岩 公園
ゴジラみたいな奇岩(名称不明) みずがき山自然公園に帰着    14:32

久しぶりに、21日の定休日に良さそうな天気予報が出ている。旧友のW君に以前に言われていた「紅葉の頃に瑞牆山に登ってみたい」という言葉を思い出して、W君に連絡をすると快諾してくれた。
瑞牆山のコースは、2017年8月に登ったコース(パノラマコース)が良いとの事でこれも決まった。

例のごとく20日の17時頃、座間を出発して相模湖IC-須玉IC経由で「みずがき山自然公園」の駐車場に到着。
空は綺麗に晴れ上がっていて、天の川も見えた。町中にいると星を見るのも大変だが、毎度車中泊で登山しているが、なかなか天の川まで見える事は、本当に少ない。
アルコールを腹に入れて、明日の天気が良い事を願いながら、眠りにつく。

21日、5時にタイマーで置きるが、外気温は2℃で寒いのでエンジンをかけて暖を取りながら朝食を済ませる。
6時になっても、幾分か暗いので6:30ごろ駐車場を出発する。
みずがき自然公園から車道を少し戻り、朽ちて倒れている案内板を目印にパノラマコース登山道に入っていく。暫くは快適な登山道も、少しずつ踏み跡が薄くなり勾配もきつくなってきた。

カンマンボロンへ入る目印を3年前に付けてきたので、それを探しながら歩いていたが、何となく進みすぎた感じだ。そこで、GPSの現在地と地図ロイドを確認すると、案の定通り過ぎていた。200m位戻り、カンマンボロンの入り口を探している時、丁度登ってきた方が5回くらいこのコースを登っている方で、ここから入っていくのだよと、教えてくれた。
無事、目的のカンマンボロンを良い天気の元で、W君に見せてあげる事が出来ました。
カンマンボロンを見た後、再度入り口に目印の赤テープを木の根っこに付けてきました。

それからは、ロープ場が何カ所もある少し歩きにくい登山道をひたすら登って行く。途中、大きな声が聞こえてきたので、メインルートに近づいたのかと思ったら、姿は見えないがロッククライマーが声を掛け合って、岩場に挑戦している声だと判明した。メインルートはもう少し先のようだ。
シャクナゲが群生している所で小休止して、又登る。

10:10ごろ、やっとメインルートに出た。相変わらず沢山の登山者が登ってくるし、すでに下って来る人もいる。今度は何処の岩場を通過したら良いかと考えながら、広い登山道を登って行く。
まもなく山頂への分岐に到着。ここからはクサリを使い直ぐ山頂に出られる。
まず山頂からの眺めをカメラに収めようと、山頂の大きな岩の上を歩き回る。まず、八ヶ岳が一番良く見えた。その他、山頂に雪を載せた甲斐駒ヶ岳や北岳などが雲海の上に見える。最高の景色だろう。
富士山も見えていたがカメラに収める前に雲に隠れてしまった。そうこうしている内に雲がドンドン押し寄せてきて遠くの山は殆ど見えなくなってしまった。本当に時の運ですね。後からもドンドン登って来るが残念ながら先ほどの景色は、全く見えなくなっていて、残念だろう。

山頂で昼食を済ませ、11:40ごろ山頂を後にする。鎖場を下ったら、右に進路を取り不動滝を目指す。最初は、枯れ葉が適度に積もった登山道を快適に下って行き、弁天岩→王冠岩→夫婦岩の名跡を通過する。
夫婦岩を過ぎた頃から沢を渡ったりと、登山道が歩きにくくなってきた。

13:07ごろ不動滝に到着。しばし滝を見ながら小休止。
さらに下山していくと、沢が大きく崩れていて、木製の階段と一本の丸太橋にロープの手すりが掛かった場所に出た。これは前回に通過した時には無かったので、大きな台風の後、応急的に設置されたのだろう。
丸太橋を慎重に通過したが、ちょっと怖かった。
沢を渡った頃から、前回に通過した時よりも、歩きにくくなっていると思った。

その後、林道に出るとそれまでの緊張感は無くなり、黙々と歩く事が出来た。山の紅葉は所々に見られるのだが陽のさし方が弱く、綺麗な紅葉は見られなかった。
14:32ごろ駐車場に帰着した。瑞牆山は山頂が雲に覆われていて残念な景色だった。
少し休んで15時頃帰途につく。

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