マップ

登山記録概略


登山日       2017年11月15日

妙法ヶ岳標高     1329m
霧藻ヶ岳標高     1523m

歩行距離      12.6Km
              
累積標高差     1604m
               
登山口        埼玉県秩父市

駐車場       大血川浄水場空地
           (メンテ作業に注意して駐める)
           
           浄水場、太陽寺手前の空地は
             太陽寺の駐車場です。
           浄水場に駐められない時は
           手前の路肩に数台
             (35.904814  138.972449)

車中泊所      道の駅「あらかわ」
浄水場 公衆トイレ
大血川浄水場の空地を借用し、自転車で出発 6:58 R140の公衆トイレ横に自転車をデポして出発 7:52
表参道口 登竜橋
三峯神社表参道口 鳥居 表参道口直後の荒川に架かる登竜橋   8:04
荒川 山の紅葉
登竜橋から荒川を望む。紅葉が丁度見頃 表参道から望む山も紅葉が少し見られる
清浄の滝 薬師堂跡
清浄の滝   8:47 中間にあった薬師堂跡、一時は三千人も泊めたとある
遙拝所 秩父市街地
三峯神社遙拝殿横に到着   10:02 遙拝殿から秩父市街地を望む
日本武尊の銅像 随身門
神社内に祀られている日本武尊の銅像 三峯神社 随身門
拝殿 ご神木
三峯神社 拝殿でお参りをする 拝殿前のご神木は、実に立派で巨大だ
カウンター 奥宮の鳥居
登山道口に設置された自己申告のカウンター 10:32 奥宮(妙法ヶ岳)分岐   10:45
クサリ場 奥宮
奥宮の最後の登りはクサリ場 三峯神社奥宮(妙法ヶ岳山頂)  11:31
和名倉山方面 白岩山方面
山頂から和名倉山方面を望む 山頂から霧藻ヶ峰、白岩山方面を望む
山頂標識 奥宮鳥居
妙法ヶ岳山頂の標識は一段下に設置されている 昼食後、奥宮へ向かう分岐に戻りました  12:35
両神山方面 登山道分岐
登山道から両神山方面が綺麗に見えたので 雲取山への登山道に合流
炭焼き窯跡 地蔵峠
炭焼き窯跡    13:03 地蔵峠   13:32
トイレ レリーフ
霧藻ヶ峰山頂のトイレ 秩父宮両殿下御尊影レリーフ
山頂 和名倉山方面
霧藻ヶ峰山頂(西方面の展望あり)   13:44 山頂から両神山方面を望む
パノラマ 展望図盤
山頂のパノラマ(左端が白沢山) 山頂にある展望図盤
休憩舎 角岩
山頂の休憩舎 山頂にある角岩
ベンチ 分岐
地蔵峠から900m下った所にある、少し寂しいベンチ   お清平と太陽寺の分岐   14:26
林道 林道から登山道
登山道から林道に出る  14:33 再度、林道から登山道に戻る
3度目の林道 林道分岐
3度目に林道仁出たら、少し林道を下る  15:08 左は浄水場へ、直進が林道、下りが太陽寺の分岐
公衆トイレ横   荒川の紅葉
公衆トイレに戻り自転車を回収。雇用も愛でる   トイレ横、荒川沿いの紅葉も綺麗だ

この時期、山の紅葉は既に過ぎているだろうが少しでも見られたらと思い、秩父三峰山に行くことにした。一般的なコースは三峯神社の駐車場から霧藻ヶ峰か、その先の白岩山の往復が一般的のようです。
でも、出来るだけ同じ道を通らない信条なので色々ネットで模索をした結果、大血川上流にある太陽寺近くの空地に車を駐めて表参道口まで自転車で下り、表参道→三峯神社→妙法ヶ岳→霧藻ヶ峰と周回することにした。

座間から秩父へは、距離のわりに時間がかかる所なので、何時ものように14日の18時ごろ家を出発して、相模原ICから圏央道に入り青梅ICで下りて秩父市に向かう。
秩父市内で軽夜食を済ませ、目的地に一番近い道の駅「あらかわ」に21時ごろ到着。R140から少し逸れるので道の駅は静かで車中泊らしき車は全く駐まっていません。大型車も全くいないので快適だと思ったら、横を電車が通っていたんですね。でも、田舎の電車なので2本くらい通過した後は記憶にありません。

15日、4:30ごろ起床し、朝食を済ませ太陽寺に向かう。太陽寺の入口に空地があるし、この先は通行止めなので誰の迷惑にもならないだろうと考えていました。身支度をしていると寺の方から犬3匹が吠えながらやってきた。
後から来たご婦人に「ここは太陽寺の駐車場で、イベントの時に使うので長時間の駐車はダメ」と言われ、この上の浄水場の邪魔のいならない所に止めなさいとのこと。
寺の駐車場なら、それとわかるように「関係者以外駐車禁止」と書いてあれば駐めなかったのに、と思いながら大血川浄水場の片隅に駐め、自転車に跨がりました。
R140(採甲斐街道)までは、ペダルを踏まず、車も通らないので楽々に走れました。でも、R140は狭いし大型トラックも走るので怖いので、路側帯の広い所で車をやり過ごしながら進み、やっと公衆トイレに到着。

トイレ敷地の片隅に自転車を折りたたみデポする、7:52ごろ三峯神社表参道口に向けて出発。R140は、ただ歩いているだけでも狭いので怖いなと思っているうちに鳥居が見えてきました。
この大きな鳥居が表参道の入口、昔は三峯神社参拝はここから登っていたのです。鳥居をくぐると荒川を渡る登竜橋を渡りますが、荒川沿いの木々の紅葉が丁度見頃でした。表参道は暫く荒川沿いを進み、清浄の滝を過ぎると山道になります。この表参道は意外と勾配がキツく辛いが、樹林があまり深くないのが幸いです。

10:02ごろ三峯神社の一角に到着したようで、観光客が展望台で景色を眺めていました。展望台からは秩父市街地が見え、東の方向には少し尖った山が見えたので、あれが妙法ヶ岳だろうと思いました。
日本武尊の銅像を見た後、観光客と三峯神社を参拝し、奥宮に向かいました。
奥宮の鳥居までは、とても快適な道で楽々進みましたが、奥宮(妙法ヶ岳)の直前は険しい山になり、最後は鼻が閊えるような階段にクサリ場も登場。

11:31ごろ三峯神社奥社(妙法ヶ岳)に到着。山頂は神社が殆どをなので、休むスペースは少し狭いです。展望は和名倉山から両神山と、雲取山方面が見えました。当然、暖かな陽のさす山頂で昼食タイムです。
食事が終り、少し休んでいる時、団体さんが登ってきました。丁度良いタイミングなので、14人の団体さんが登り終わった時に下山を開始し、霧藻ヶ峰に向かう。

霧藻ヶ峰への登山道も、足に優しいとても歩きやすく、1時間位で地蔵峠に到着。地蔵峠から少し進むとトイレがあります。山頂にトイレだけがあるのは、この他に武甲山がありましたが、どちらも埼玉県です。山頂にトイレが設置されているのは、とても珍しく流石、埼玉県です。
トイレの先に岩に彫り込められたレリーフがありました。秩父宮両殿下の御尊影で、昭和8年に此の山に登山をされた時に、この山の名前を「霧藻ヶ峰」と命名されたそうで、それ以後「燕岩」を改め「霧藻ヶ峰」としたと記されています。
霧藻ヶ峰山頂の展望は和名倉山方面だけです。
山頂の休憩所を覗いた後、下山しようかと思っていると、雲取山方面から若者が下ってきた。雲取山まで行ってきたそうだ。神社の駐車場から往復21kmあるが、今までのような道が続くなら若くなくても可能かもしれないと思った。

地蔵峠から太陽寺に向けて登山道を下る。途中にベンチが3箇所も設置されている立派な登山道だが、殆ど使われていないようで踏み跡が薄い箇所が多い。
お清平への分岐を過ぎ、1度目の林道横断までは問題なく通過できた。林道を横断した直後は、しっかりした登山道も林業の整備の為か踏み跡が判らなくなるし、ピンクのテープがあちこちの木に巻かれていて道を間違えたようだ。
でも、目の下に林道が見えたので何とか林道に下り、GPSで次の登山口を見つけ登山道に入っていきました。

林道を少し歩き、15:18ごろ浄水場に戻りました。あとはR140の公衆トイレに行き、自転車を回収しました。帰宅の道順をどの道を通って帰ろうかとスマホや地図で探していると、紅葉を撮影しようと多くの車が入ってきた。
紅葉も、朝の時間では早すぎるし、この時間では暗くなり始めて、ちょっと残念でした。
帰りの道は、正丸峠経由で青梅ICに向かいました。

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