4月16日の天気は、良いし仕事も少ないので、少しだけ遠出をしたくなってきた。 高い山はまだ雪が多いので低山を探していたら、4月中旬、山梨百名山の思親山で幻の花「カイコバイモ」が咲いていたとあった。身延駅近くの思親山は佐野峠から90分程度で登れてしまう用なので、隣りにある「三石山」と合わせて登れば丁度良さそうだ。 今回は、身延駅近くにある道の駅「みのぶ富士川観光センター」で仮眠をして、まず三石山を登ることにした。 15日、18時前に家を出発して相模湖ICから中央高速に入り甲府南ICで下り、R52で身延に向かう。道の駅は、R52から少し離れるので静かな道の駅だ。 4月なので寝袋一枚で快適に眠りにつくことが出来た。 16日4時に起床し朝食を済ませ、身延駅に向かう。R52から身延線を渡るとグッと細い道になるが、要所要所に「三石山→」の看板があるので助かる。 ただ愛車のカーナビは、大崩村までの道が登録されていない。看板だけが頼りに進んでいたつもりが、何処かで見落としたようで、かなりの距離を走って気がつき、Uターンしてきた。 やっと、写真で見た大崩村落の駐車スペースに到着。 身支度を済ませ7:05分に目の前の登山口を出発。早速、目の前の家の犬がワンワン、キャンキャンと出迎えてくれた。 登り始めて、すぐ「←椿草里」の案内板が出てきて何処かの名所かなと思ったが、まずは三石山が先なので復路で調べることにした。 登山道には案内看板が、こんなに必要が無いのではと言うほど沢山ある。西丹沢に分けてあげて欲しいくらい。 8:21ころ展望台に到着。富士山の上半分程度が良く見える。南アルプスの方も細い木々が邪魔だが綺麗に見渡せた。 展望台の一コブを乗り越えると三石山山頂だ。 9:05ごろ展望の無い三石山山頂に到着。一段下に三石神社の比較的新しい社殿が建っている。展望が無いので一休みも無く戻ることにした。 往路で花を探しながら登ってきたが、見事なくらい見つけられませんでした。山頂の下にバイケイソウが生えていただけ。花の無い山でした。 登山口近くまで戻ってきたので「←椿草里」を一寸進んで気がついた。この先に椿草里の村落があることを。誰も通らない登山道なので、道迷いしそうだ。 10:55ごろ大崩登山口に戻りました。犬は何処かに出かけたようで、ワンワンの出迎えは無かった。 駐車スペースに春の花が咲いていたので、これが唯一の収穫になってしまった。 身延駅へ向かい細い道を下り、思親山に向かう。 |