ミツバ岳 (みつばだけ) ホームへ |
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のろのろハイク(ミツバ岳 編) 登山日 2008年4月2日 ミツバ岳標高 834m 権現山標高 1018m 歩行距離 7.5Km 累積標高差 1050m 登山口 神奈川県山北町 駐車場 丹沢湖畔無料駐車場 |
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丹沢湖畔の駐車場 | 滝壺橋横の登山口 | |
ミツマタの間から富士山が見えてきた | ミツマタを大きく見る | |
ミツバ岳のミツバの群生 | ミツバと富士山がベストマッチ | |
このミツバの木はもの凄く大きい | ミツバ岳 山頂 | |
権現山への途中、日陰に咲くミツバ | 権現山に近い所のミツバ | |
ミツバの枝は必ず3つの枝に分かれている | 権現山 山頂 | |
丹沢湖への標識 | ショートカットしようと、この沢を下りました |
4月2日は、好天に恵まれ、西丹沢のミツバ岳に早起きして行ってまいりました。 まず、ミツバ岳への登山道が地図に記載されていないので、ネットで検索し『滝壷橋を過ぎたら登山口がある』との情報を見つけた、後は踏み後が明瞭なので迷うようなことも無いそうだ。 世の中は、桜・さくら・さくらぁ~と花見に行くのに、私の周りに桜の群生地が無いからなのか花見の宴の話もありません。 それで、私の方は、ミツマタ・三椏・みつまたぁ~を見に山に行ってきました。 車を駐車場に置き、出発したのは7:30頃。滝壷橋を過ぎたらミツバ岳へ取り付き地点を注意深く探さなくてはなりません。ちょうど橋を渡った所に女性がザックを2つ置いて人を待っていました。駐車場にでも車を置きに行ったのでしょう。 挨拶をすると「ミツバ岳へ行くのですか?」と聞かれたので、「そうです」と答えると、「それだっら、ここから登るのよ」と返ってきた。 お~、危うく行き過ぎるところだった。ネットでの情報ではもう少し先かなと思っていたので、助かりました。 少し急登ですが、1時間位登っていくと、ミツマタがぽつぽつ見かけるようになります。更に登っていくとミツマタ越しに富士山が見える地点が出てきました。天気が良ければ、富士山が見えて最高です。 ミツバ岳山頂に到着したのは、9:00頃。ミツマタがいっぱいでもの凄く、大群生地です。不動尻と違って、ちょうど日が当たる面に大群生しているので、ミツマタの見栄えが良い。 桜も今が最盛期の見頃ですが、こちらのミツマタも本当に見頃! 次に権現山をめざし歩くが、左側が杉林になっていて、その中にミツマタが咲いている。どうしても杉の大木に日が届かないので、華やかな感じがありませんが、ミツバ岳を中心に段々少なくなってしまいます。 ここで、三椏(ミツマタ)の名前の由来を。写真を見ていただければ、お解りと思いますが、根元から3本に分かれ、その先で、また三つに分かれを繰り返しているのが、分かると思います。それで三又→三椏と呼ばれるようになったそうだ。 この木は、和紙の材料となっているし、現在でも中国・四国地方で栽培されるミツマタは、紙幣、印紙、証券紙などの重要書類のための原材料として使用されているそうです。 10:00頃、権現山に到着。山頂は広いが、さして何もない。夏になって周りの木々が葉っぱを付けたら見通しのきかない山頂になることだろう。 ちょっと早いが、後は下るだけなのでここで昼食。ベンチで食べ始めた時、最初に「ここから登るのよ」と言ってくれた2人組が到着。その後にもすぐに夫婦ずれが到着。 その2組は、少し休んだ後、先に出発した。私も続いて出発したら、なんと先に出ていったグループが戻ってきた。道を間違えたそうだ。 その後、やはり最初に合った女性達も戻ってきた。私も心配になって聞いたら、北の方面にある二本杉峠に行くそうだ。私は丹沢湖に降りるので、この道で良いそうだ。 こちらの登山道には、標識があって、間違う事なく下ることが出来ます。 丹沢湖に800mと書いてある標識がある所に、踏み後らしき道がある。地図を見ると、この道は駐車場にショートカット出来そうだ。 と、思って下っていったのですが、途中から沢になってしまい、最初はロープで簡単に降りられていたのですが、ついに大きな滝が出てきました。 もう、戻るに戻れないし、降りるに降りられない状態になってしまいました。 ロープがあるので思い切って降りたのですが、泥だらけなってしまいました。幸いにも滑落はしませんでしたが、沢下りはもう絶対にやりません。懲りました(^_^;) |
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