ソメイヨシノ桜の開花宣言が、1週間程前に発表され、今年が暖冬だったと念押しをされた。 確かに、3月11日に厚木の不動尻のミツマタを見に行った時には、満開寸前だった。 さて、今年の西丹沢のミツマタ鑑賞は何処に行こうか考えたが、情報によると屏風岩山のミツマタは、台風の影響でミツマタの木がかなり倒されたらしい。 なので、今年は原点に返り、ミツバ岳に登ってみることにした。前回、ミツバ岳に登った時は権現山から丹沢湖に下らず、ショートカットして滝壺に下り、大失敗をしたので、今回は、正式なルートで下ることにした。 25日、朝食を済ませ6:15ごろ家を出発。厚木ICから東名高速に入り、大井松田ICで下りてR246で丹沢湖を目指す。東名高速を下りる直前に富士山が綺麗に見えた。このまま、ミツバ岳山頂でも綺麗に見えていて欲しいと願いつつ高速道を下りる。 例によって山北駅近くでノロノロになるが、思ったほど酷い混雑でなく通過できた。 丹沢湖に到着し落合隧道を過ぎ、最初の駐車場(東沢P)は、満タンになっている。三脚とカメラに大きなレンズを着けて権現山の方を向けている。次の駐車場も混んでいたらどうしようかと焦ったが、次の「寺の沢P」は数台で十分余裕があり助かった。 身支度を済ませ、7:45ごろ出発する。 滝壺橋の横が登山口。ここは、最初から急勾配で、ゆっくり登る。他の登山客もドンドン登ってくる。1時間くらい登った頃からミツマタの木が出てきた。ミツマタの花色もかなり黄色くちょうど良い時期ののようだ。 9:14ごろ、ミツマタの群生地になった。ミツバ岳の山頂に到着。早速、富士山が見える場所に行ってみると、綺麗に富士山も見えている。山頂に到着した頃には富士山がお隠れになってしまうことが多い中、今日の天気は最高だ。 ミツマタの満開度もちょうど良い頃だと思います。ミツマタの株数も昔(7年くらい前)と変わらないと思います。 ミツマタと富士山を十分堪能した後、権現山に向かう。権現山への登山道は広いし急な登りもないので、それほどキツくない。 10:49ごろ権現山の山頂に到着。木々の合間から富士山と丹沢湖が見えるが、真夏には何も見えなくなってしまうだろう。 二本杉峠と山頂の分岐の所にテーブル付きのベンチが2台あったが、満タンだったので、山頂の近くで富士山を見ながら昼食にする。 昼食後、下山するだけで楽ちんかと思いきや、以外と急坂で、ちょっと疲れた。 それにしても、2グループと数名が登ってきた。多分、ミツバ岳へミツマタを見に行くのだと思うが、天気がずっと良く富士山が今も、はっきり見えているし「良かったね」と言わせて貰う。天気が良くても大方、昼を過ぎると富士山は霞んでしまうからね。 13:09ごろ落合隧道の登山口に下山しました。そこからはトンネルの中を歩き車道を歩き、約30分後駐車場に帰着しました。 帰りに、赤いミツマタをカメラに収めて帰りました。 |