巻機山 (まきはたやま) ホームへ |
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のろのろハイク(巻機山編) 登山日 2015年7月22日 巻機山標高 1967m 歩行距離 12.9Km 累積標高差 1525m 登山口 新潟県南魚沼市 駐車場 桜坂有料駐車場(1回500円) 車中泊所 平標山登山駐車場 |
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桜坂有料駐車場 6:37 | 井戸尾根登山口 6:38 | |
五合目 7:41 | 六合目 8:25 | |
ニセ巻機山の全景が見えてきた | 七合目 9:11 | |
八合目手前、植生回復地 | 八合目 10:02 | |
ニッコウキスゲ | 九合目(ニセ巻機山) 10:30 | |
巻機山の全景が見える | 九合目から下って行く | |
巻機山の鞍部には残雪 | 巻機山避難小屋 10:42 | |
避難小屋を過ぎてニセ巻機山方面を望む | 織姫の池 | |
巻機山分岐(山頂標識) 11:20 | 巻機山山頂への登山道 | |
巻機山山頂のケルン | 牛ヶ岳への登山道 | |
ニッコウキスゲとハクサンフウロのお花畑 | ハクサンフウロ | |
牛ヶ岳山頂終点(この先、難コースの表示) | 山頂から割引岳を望む | |
これが牛ヶ岳の山頂標識?のようです | クルマユリ | |
タテヤマウツボグサ | バイケイソウ | |
タテヤマリンドウ | ウラジロヨウラク | |
ワタスゲ | ハナニガナ | |
キンコウカ | ハンゴウソウ | |
イワオトギリ | シロバナニガナ |
7月22日の定休日は梅雨が明けた直後で車で行ける範囲はすべて良い天気だ。ただ、まじに暑い。 涼しい山で日帰りの出来る山を探し、新潟の巻機山に決める。 車中泊も涼しい場所にしないと大変なので、なるべく標高の高い苗場スキー場付近の駐車場を探すことにする。 例によって、21日の18:30ごろ家を出発して、圏央道の相模原ICから高速に入り関越道の月夜野ICでおりて国道17号線を三国峠に向かって走る。 三国トンネルを過ぎ苗場スキー場に着いたが明るすぎて何処に駐車場が分からなく、そのまま通過。次のかぐらスキー場付近と思いながら進むなか、はたと思い出したのは「仙ノ倉山」へ行った時に平標山駐車場が17号線の脇にあるのを思い出した。 たしか小学校の直後だったと走ると、ありました。この駐車場は有料だが早朝に出発してしまうので関係ない。 おかげさまで暗くて静かで涼しい車中泊が出来ました。 22日4:00ごろ起床して朝食をしている間に車が駐まり、まだ薄暗いのに平標山の方に向かって出発していきました。えらく早出の登山だなと感心。 ここから新潟県南魚沼まで1時間30分位かかるとカーナビには出ているが、早朝なので1時間位で到着できると思って朝食を済ませ出発する。 ところが、あと少しで駐車場というところで無性に眠くなって山より睡眠が先と、空き地に車を駐めて30分位寝る。 早朝に起きて運転を1時間以上運転していると、毎度眠くなってしまう変な癖があるので、早朝に遠出は出来ないのです。 少し寝ただけで頭がすっきりしたので、桜坂有料駐車場に向かう。 6:37ごろ桜坂駐車場を出発。登山道は粘土質で少し岩が混じっている位で急登とも感じないくらいです。途中でガマガエルに出会うが、今まで登山道でガマガエルに出会った事はなかったなぁ~。蛇よりはビックリしないけどガマガエルは珍しい。 それにしても、風が無いので暑い。 途中、後から追ってきた若夫婦と暑さで小休憩が多くなり追い追われつ進んでいく。六合目を過ぎると山の全景が見え始め、森林限界も近づいてきたようだ。でも風が無い。 10:02ごろ八合目に到着。すっかり森林限界を超えて回りの景色が全て見える。それにやっと少しながら風が吹いてきて体が少し楽になってきた。 程なく、九合目のニセ巻機山(1861m)に到着する。たしかにニセ巻機山とは良く言ったもので同じ山容の山が目の前にドンと聳えている。 一旦、登り返さないと巻機山には行けないが、目の前で登山道も全部見えているので、後は最後の力を振り絞るだけだ。 九合目から下っていくと鞍部に比較的新しい「巻機山避難小屋」がある。目の前は雪渓が残っているので水の心配はなさそう。 鞍部からちょっと先に「織姫の池」があるが、地塘がちょっと大きくなった程度です。その先にも地塘は点在してます。 最後の急登をヒィーヒィー言いながら登り切ると、そこは巻機山山頂だった。 地図には「尾根分岐」になっていて山頂は右に10分くらい進んだところの筈でしたが、とりあえずベンチもあるし11:20なので昼食タイムにする。 四合目からの若夫婦ともども、回りの景色を眺めながら昼食を楽しむ。 昼食後、本来の山頂に向かって行ってみるとケルンがあるだけで山頂とも、山頂だった名残もありませんでした。なだらかな山容が隣の「牛ヶ岳」まで伸びているので、花は咲いてないかと少し進んでみると分岐点で昼食を摂っていた人に、この先に「お花畑があるよ」と言われた。 「牛ヶ岳」までは、なだらかな登山道なので直ぐに先に進んでみる。すると「牛ヶ岳」の登り返しの所にニッコウキスゲとハクサンフウロ沢山咲いてました。 牛ヶ岳の山頂標識が不明瞭で、この先から下りになる所までいきました。帰りに三角点の脇に角棒が立っていたので此処が山頂だと思いました。 避難小屋まで戻ると、多くのおばさんたちが小屋を開けて休んでいた。たぶん泊まるつもりだろう。でも、なんか暑そう。 帰りは、花を探してカメラに納めながらの下山するが、花も八合目より下には、殆ど咲いていないのでドンドン下っていくがまた暑さがぶり返してきた。 さらに四合目ごろから雷の音もしてきた。あと少しなので降ってこなければと思っていたが、三合目位の所で、ザーと雨が降ってきた。暑いのに、レインコートを着なければならないのは辛い。しかし、ずぶ濡れになるのも辛いので仕方がなく着るが暑い。 それと、粘土質の登山道なので転んでしまうのを恐れ川のようになった道に出来た轍状の中を歩かなくてはならない。 さらに、登山道にガマガエルが何匹も出てきた。余程、登山道が好きな蛙たちだ。 4:40ごろ、やっとの思いで駐車場に到着すると軽トラックで走ってきた人に駐車料を請求され「残りの車の人たちは泊まってきそうかね?」と聞かれたので、たぶん私が最後だと思うよ、と伝えた。 |
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