黒金山 (くろがねやま) ホームへ |
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のろのろハイク(黒金山 編) 登山日 2010年11月10日 黒金山標高 2231m 歩行距離 17.1Km 累積標高差 1753m 登山口 山梨県山梨市 駐車場 西沢渓谷大駐車場 |
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西沢渓谷の駐車場 | 西沢渓谷への玄関口 | |
二俣吊り橋 | 吊り橋から見る渓谷の紅葉 | |
大久保の滝 | 人面洞 | |
五段の滝 | 西沢渓谷の一番奥にある簡易トイレ | |
簡易トイレ奥にある黒金山登山口 9:49 | 大山祇神の大岩 11:05 | |
目指す黒金山が見えてきた | 牛首ノタル 11:55 | |
黒金山 山頂 | 牛首ノタルから富士山が見えた | |
西沢渓谷の紅葉 | 西沢渓谷の紅葉 | |
西沢渓谷南側歩道に残っているトロッコ用線路 | 昔使われた、木材運搬用のトロッコ |
近くの山にも紅葉が見られる季節となってきたので、山梨県の西沢渓谷から登る黒金山に行ってみることにした。 例によって、9日の20時ごろ出発して勝沼ICで下りて塩山の横を通り埼玉の秩父に抜ける雁坂道を北進する。笛吹川の源流になる広瀬ダムの少し先が西沢渓谷の入り口になる。 西沢渓谷の駐車場の手前に「道の駅みとみ」があるので、ここで車中泊することにした。 5:30に目覚ましで起きるが、まだ星空なので、もう少し横になる。外は-1℃、寒いのでエンジンをかけて暖をとる。 5:50頃にやっと薄明るくなってきたので起きて朝食を済ませ、西沢渓谷の駐車場に行く。 駐車場には、既に5~6台の車が駐まっている。登山の準備をしている内に他の車も到着。駐車場を出発したのは。7:00頃になった。 西沢渓谷は、ただ今紅葉の真っ盛り?か少し過ぎたころ。この渓谷は、周遊が出来て、周遊だけでも10Kmあります。反時計回りに回ると沢沿いに歩くので様々な滝が見られます。ただ、この沢沿いの道に到達するだけでも1時間くらい掛かります。 滝の写真を撮ったのですが、まだ陽が当たってないので暗くピンぼけばかりになっておりました。 西沢渓谷の一番奥にある「五段の滝」に8:50ごろ到着。地図によると、この辺に登山道口があるはずなのですが、見あたらず周遊道を帰る方向に歩いてみるが、5,6分歩いてもそれらしい登山口らしきものは見つからないし、あまりにも急斜面が続く。仕方ないので一番奥に戻ってみて良く周囲を見てみることにした。 一番奥には、簡易トイレがある。トイレの後ろに回ってみると、なんと大きな「黒金山登山口」の看板があるではないですか。あぁ~15分位ロスしてしまった。 9:50登山開始です。最初から、かなりの急登です。途中「アズマシャクナゲ群落」の看板が出て来た。確かにシャクナゲの濃い緑色葉の木が登山道の脇に沢山ある。 5月下旬の頃に歩いたらシャクナゲの満開の中を歩けて楽しいだろうなと思う。 急登といっても、それほど長い距離ではなく終わりますが、ずっと雑木林の中を進む。周りの景色が見えにくいし日差しも注さないので少し寒い。登山道の霜柱は、解けずにいる。 11:30頃、登山者に初めて出会った。相手も今日始めて出会ったと言ったが、その方は「乾徳山」を横断してきたそうだ。 11:50に「牛首」に到着。やっとここで景色が見晴らせる平らなところに出た。 富士山も見えるので、ここで昼食にする。黒金山まで、あと30分。どうせ戻ってくるし登山者もいないようなので、ザックを「牛首」の木の陰に置いて黒金山に向かう。13:00山頂に到着。一方向の景色が望めるだけだった。帰りの時間が心配でもあったので急いで戻る。牛首でザックを拾い来た道を黙々と戻る。 15:50に西沢渓谷の登山口に戻れた。西沢渓谷の紅葉を写真に撮りたかったが既に陽が陰ってきて光量不足で残念。帰りは沢沿いの道でなく、断崖絶壁の道を歩くが遊歩道がしっかり出来ているので大丈夫。 それと遊歩道には、材木を運ぶためにトロッコの線路が所々に残っています。淡々と足を運ぶが5Kmの道のりは遠く段々暗くなって、駐車場に着いた時には、真っ暗の17:30になってしまいました。 |
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