黒岳
 (くろたけ)        ホームへ   
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マップ のろのろハイク(黒岳編)

登山日       2016年6月15日

黒岳標高      1792m
破風山標高     1674m

歩行距離      9.1Km
              
累積標高差     1114m
               
登山口        山梨県笛吹市上芦川

駐車場        若彦トンネルの上芦川側空地
             または、大石峠口駐車場
       
車中泊所      道の駅「かつやま」 
駐車スペース 駐車場
若彦トンネル手前の駐車スペース(空地)  6:16 大石峠直下の駐車場(4~5台)
大石峠林道 ヤマオダマキ
大石峠への林道入り口 林道入り口に咲いてた「ヤマオダマキ」
大石峠登山口 大石峠
大石峠登山口        6:56 大石峠。雲の中で何も見えない    7:54
アヤメ 不逢山
大石峠に咲いてた、アヤメ 不逢山山頂      8:26
マユミ 花名不明
マユミ(秋には赤い実が綺麗なんだが、花は・・・)  花名不明(ギンリョウソウと同じ腐生植物の種類?)
マイズルソウ ササバギンラン
マイズルソウ ササバギンラン
中藤山 山ツツジ
中藤山山頂     9:45 ヤマツツジもまだ元気に咲いている
ナットウダイ クルマツクバネソウ
ナットウダイ クルマツクバネソウ
新道峠 カメラスタンド
新道峠    10:32 新道峠のカメラスタンド(セルフタイマーで自撮用に)
第二展望台 河口湖
新道峠、第二展望台   10:46 展望台から河口湖を望む。偶然、富士山の頭が少し
ウマノアシガタ グンナイフウロ
ウマノアシガタ グンナイフウロ
クサタチバナ 第一展望台
クサタチバナ 第一展望台     11:08
大石峠方面 グンナイフウロ
展望台から大石峠方面を望む 展望台には沢山のグンナイフウロが咲いている
破風山 すずらん峠
破風山山頂(展望少ない)   12:04 すずらん峠     12:18
黒岳 サラサドウダン
黒岳山頂(展望台は200m先)   12:52   サラサドウダン(尾根沿いに沢山咲いていました)
カモメラン カモメラン
カモメラン カモメラン
ギンリョウソウ 下山口
下山道には沢山のギンリョウソウが咲いてました 黒岳登山口(この先に2台位の駐車スペースあり)
ムシトリナデシコ ムシトリナデシコ
河口湖付近の道端に沢山咲いているムシトリナデシコ ムシトリナデシコが満開でした

 

昨年のこの時期に三つ峠山でカモメランの花を初めて見た。この時は、カモメランが咲いている場所がとても暗くてピンぼけ写真が多かったので、別の場所でもう一度撮ってみたいと思っていた。
ネット情報で隣りにある「黒岳」にも咲いているとの情報を見つけた。山梨の御坂山系は多くの花が咲くところらしい。

それで6月15日の定休日の天気予報は曇りとあったので「雨が降らなければ良し」との気持ちで黒岳を目指すことにした。
コースはどんべい峠の一つ下に自転車をデポして、若彦トンネルの上芦川側の空地に車を駐めて大石峠→破風山→黒岳と尾根を歩くことにした。

例によって14日の夕方に家を出発して河口湖の道の駅「かつやま」で車中泊をする。今回この道の駅「かつやま」で第二駐車場を発見。ここは照明設備が全くないので、車中泊にはもってこいの駐車場です。車の出入りも少ないですよ。

15日の4:30に起床するが、雲が厚くて明るくならないのだろうか少し暗い。朝食を済ませ河口湖を半周して若彦トンネルを越えて、どんべい峠に向かう。下山口が判りにくかったので、どんべい峠まで行ってしまった。Uターンしてすずらん峠に向かう林道の少し手前に自転車を置いて若彦トンネルまで戻る。

トンネル出口の大きな空地に車を置いて身支度をして6:16ごろ出発する。車道を少し歩き大石峠へ向かう林道口を探す。ここで、地図に載っていた駐車場を確認したら、4~5台駐められる駐車場が間違いなくありましたが若干入庫しにくい感じです。大石峠には、笛吹市側からも河口湖からも駐車場があることが確認することが出来ました。

大石峠に向かう林道はコンクリート道になっているが、かなりの勾配でちょっときつい。40分くらい登ったところに大石峠登山口があった。ここからが本格登山道になる。
高度を上げるにつれて少しづつガスが濃くなる。いくら雨が降らなければ良いと言っても、やっぱり晴れていた方が気分的にも違うよね。

7:54ごろ大石峠に到着。周囲はガスが濃くて何も見えない。今年の1月3日に節刀ヶ岳から大石峠に来ているので、特別な気分は無いが晴れていれば富士山が見える場所なんですが・・・。
富士山は見えないが、早速アヤメが出迎えてくれた。もしかしたら花が沢山見られるかもしれない、と希望が湧く。

大石峠からの登山道は平坦に近く楽な登山道だが、花にカメラを向けてる時間が多くなり大幅にスローテンポの尾根歩きです。
中藤山を過ぎ新道峠を過ぎると第二展望台がある。ここから河口湖が良く見えた。ちょうど本日で一番ガスが晴れ、富士山の頭が少しだけ見えたが雲が多いのですぐに隠れてしまった。

11:08ごろ第一展望台に到着。この少し先の破風山の山頂で昼食にした方が良いのか、ちょっと迷ったのでスマホのネットで「破風山-展望」と探したら、あまり良くなさそうなので第一展望台で昼食にすることにした。
昼食後、色々な花をカメラに納めながら破風山を通過する。ここから少し急登になってきた。登山道には下山時に滑った跡が沢山残っている。下るのも辛そうだ。

12:58ごろ黒岳山頂に到着。山頂に200m先に展望台があると標識があったので多分何も見えないだろうが、一応確認に出かけてみた。ここで、本日、最初で最後のハイカーに出会い何も見えなかった、と聞かされる。
展望台では当然何も見えなかったが、サラサドウダンの木が適度の高さに咲いていたので、唯一の収穫とカメラに納める。今までも尾根沿いに沢山のサラサドウダンが咲いていたが、高いところに咲いているもので中々うまく撮れなかった。

山頂に戻り下山を開始すると本日の目的、カモメランを見つけることが出来た。ただ、咲いている花株は少ない。慎重にカメラを向けるが明るさが足りないし、カモメランは小さいのでうまくピントが合ったか判りにくく、撮影の難しさを痛感する。やっぱり、もう少し明るければ綺麗にとれたのでしょうが残念です。
来年は良い天気の日に三つ峠山に行ってみようと思った次第です。

と言うわけで「カモメランを綺麗に撮る」は、すこし課題が残ったが、このルートの花の多さを発見しました。
下山後、自転車で車道を走ると、かなりスピードが出る急降下だ。だがコンクリート道はヒビが無数に入っていてゴツゴツとスピードを上げられないので、スローペースで下って行く。
15:00ごろ駐車場に戻る。若彦トンネルを戻り河口湖側に出ると道ばたに赤い花が沢山咲いていたので、カメラに納めて帰る。ネットで花の名前を探すと「ムシトリナデシコ」とあった。こんなに目立つ雑草も珍しいものだ。

 

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