マップ

登山記録概略


登山日       2017年1月18日

倉岳山標高     990m (くらたけやま)
高畑山標高     982m

歩行距離      10.0Km

累積標高差     875m

登山口        山梨県上野原市秋山地区

駐車場        観光スポーツ広場駐車場
駐車場 案内看板
観光スポーツ広場駐車場、奥の建物はトイレ  8:45 矢平山コース登山入口とある案内看板。ここを入る
薬師堂 登山口
駐車場からも見える薬師堂の横を進む 舗装路から左の道に進む。   8:53
登山道 立野峠
登山口から20分位の登山道 立野峠        9:41
倉岳山 富士山
倉岳山山頂。南北の展望が良い   10:18 秀麗富獄12景9番の富士山(薄い雲が残念)
猿橋方面 道志村方面
JR鉄橋の左が猿橋。中央の山は雁ヶ原摺山など 道志村方面の山々
山頂パノラマ 穴路峠
山頂パノラマ 中央が高畑山方向 穴路峠    10:57
天神山 大月方面
天神山山頂 展望は北方向のみ   11:03 猿橋の町の上が百蔵山、その右手に扇山が望める
尾根道 倉岳山
尾根道は快適な登山道 途中で振り返ると木々の間から倉岳山が見える
高畑山 富士山
高畑山山頂 展望は富士山方向のみ  11:40 高畑山からの富士山
雛鶴峠分岐 大ダビ山
雛鶴峠への分岐    12:27 大ダビ山山頂     13:03
高岩 リニア新幹線
高岩分岐    13:16 高岩から少しでリニア新幹線実験棟が見える
鉄塔 雛鶴峠
雛鶴峠直前、送電鉄塔の下を歩く 雛鶴峠     13:42
秋山地区 旧雛鶴トンネル
一段下の鉄塔近くから秋山地区方面を望む 旧雛鶴トンネル、左が雛鶴峠への登山口  14:05
県道35号 駐車場入口
県道35号線に出ました。右が旧道 駐車場入口に到着     14:54

18日定休日の天気は晴天に近い予報が出ているので、何処の山に行こうかと探した結果、山梨県大月市近くの「倉岳山」に登る事にした。勿論、隣りにある高畑山も周回する予定。
倉岳山と高畑山は大月市近郊で選定された秀麗富獄12景にどちらも選定されている。空気が澄んでいれば綺麗な富士山が拝める筈だ。

駐車場を探すと上野原市秋山地区(旧秋山村)に、観光スポーツセンターの駐車場が利用出来るみたいなので、ここを利用して登ることにした。倉岳山→高畑山までは直行するが同じルートをなるべく歩かない信条なので山頂で、どのルートで戻るか考えることにする。

朝、6:45ごろ家を出発し相模湖手前で相模原市藤野町までカーナビを頼りに山梨県上野原市に入り、あとは県道35号線のクネクネ道路をゆっくり進む。出発時の外気温は1℃だったのが徐々に下がりついに-3℃になってきた。道路脇は雪が残っている。
8:30ごろ、駐車場入り口の目印「アオゲラの森キャンプ場入口」の看板が見えた。二十六夜山入口の看板もある。緩い坂を入ってみたら、雪と氷がカチカチに凍っている駐車場だった。

8:45ごろ準備を済ませ歩き始めからアイゼンを着けようかと思うくらい滑る。怖々と駐車場を出て、浜沢バス停の横の道を入る。案内看板には「矢平山コース 登山入口」と書いてあるが持っている地図に矢平山の名前は見つからない。
それと、この看板の右側に空地があり駐車場のように見えるが、ネットで「倉岳山 駐車場」で検索していたら、ここへ駐車して出かけようとしたら地主が現れ「無断駐車をするな」と叱られたそうだ。確かに何の表示もないので駐車したくなります。
と、言う訳で今回はネットの情報からスポーツ広場の駐車場を使いました。この時期、スポーツ広場は雪で全く使えませんしね。それと、他に駐めているのは隣りにある小中学校用給食センターの職員が駐めているようなので、土日で冬の時期だったらガラガラな筈です。

駐車場からも見えたが、赤い薬師堂が目印に道を進む。「立野峠→」の案内看板があるので安心して進める。登山口から暫くは杉の大木の中を歩くので暗いが、緩い勾配と足に優しい登山道が続く。
9:41ごろ立野峠に到着。やはり尾根道に出ると両側の風景が木々の合間から見えるので気分も楽になる。

さほどの勾配もなく、10:18ごろ倉岳山山頂に到着。山頂は穏やかな天気で景色も良く当然、富士山も綺麗に見えている。欲を言えば、うっすらとモヤがかかってきているのが残念だ。道志村の方の山も見えるが山名が分からないし高低差がないので、ただの山塊みたいだ。それに比べて大月方面は、見応えがある。
写真を撮りおわった頃、高畑山方面から男性一人到着。鳥沢駅から登ってきたそうで、猿橋方面に連なる山の名前で少し話が盛り上がった。

倉岳山を後にし、尾根道を進む。極端なアップダウンもなく快適な尾根道を歩ける。
10:57ごろ穴路峠を通過し、すぐ天神山山頂に到着する。山頂からは猿橋方面が少し覗けるくらいなので写真を撮っただけで先に向かう。高畑山の急登を登っている時、下ってきた人から鳥沢駅の方に下るのだったらアイゼンが必携だと言われた。車を南側の秋山地区に置いてきたので南側に下山するし、アイゼンは持っていると答えておいた。この話から尾根道から北方面に向かうコースは通らないことにした。

11:40ごろ高畑山山頂に到着。この山も秀麗富獄12景の一座なんですが、富士山しか見えません。しかも雲がかかってしまいました。
ちょうど昼食タイムなので、山頂の陽の当たる場所を陣取り食事をする。帰りのコースは、雛鶴峠を通って下山することにしました。

12:25ごろ山頂を後に、少し戻り雛鶴峠の分岐を進む。南面も勾配がきつく雪はないが、歩く人が少ないのか登山道らしき道には落ち葉が沢山積もっていて数回滑ってしまった。落ち葉が深く積もっていると、雪より始末が悪い。
大ダビ山への登り返しは雪が深く固いので、ここで初めてアイゼンを着ける。アイゼンを着ければ、きつい勾配も難なく登っていける。
13:16ごろ高岩山頂に到着。多分この先には固そうな雪はないだろうとアイゼンを外す。少し進んだところは断崖絶壁になっていて、下にリニア新幹線の実験棟?が見える。その先に新雛鶴トンネルから出てきた県道も見える。

13:42ごろ雛鶴峠に到着。ここからの登山道は広くてハッキリしているが柔らかい雪が深く積もっていて靴の中に入ってくる。スパッツを着けたりとかで余計な時間が掛かってしまった。
旧雛鶴トンネルの前に出たのですがトンネルは封鎖されていて通り抜けは出来ません。そこからは舗装路の上をずっと歩くだけでした。トンネルが通れないのでゲートが有るのかと思ったら何もありませんでしたので、雪の時期でなければ旧トンネルの前まで通行できるようです。この時期は、場所によって雪が山のように積もっていて自動車は通れません。
通行量の少ない県道をひたすら歩き、14:54ごろ駐車場に到着しました。

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