今回の山行は、いつも参考にさせて貰っている某氏のブログで16年4月16日九鬼山に登って沢山の花をレポートしていたのを参考にさせて貰い同じコースを歩き、花を探しました。 ただ、今年の花の開花が7日位遅れているのが心配だが、天気と休日との兼ね合いで4月19日に九鬼山に登る事にした。 自転車を使って周回することも考えたが某氏と同じように、禾生(かせい)駅から電車で猿橋駅に移動して猿橋から九鬼山を目指すコースにしました。禾生駅発の電車が7:03と7:32は、猿橋への乗り継ぎがまずまずだが、これ以降は富士急行とJR中央線の乗り継ぎに時間が掛かってしまう。 7:32の電車に乗ることを目標にして早めに家を出ることにした。 19日、朝食を済ませ5:50ごろ家を出発し、圏央道の愛川ICから大月ICに向かう。早朝なので思ったよりスムースに走れ禾生駅に6:45ごろ到着しました。 駅で一日駐車券と猿橋までの切符を買い、何処に駐車したら良いのかを聞いた。月極駐車場の奥の狭くなっている先なら好きな所に駐めて下さい、との事。7:03発が迫っているので、急いで支度をしてホームに向かうと、すぐに電車が入ってきた。それにしても今日は朝から暑い。 程なく猿橋に到着し駅舎を出る。バタバタで乗ったのでロータリーで身支度を調えを兼ねて少し休む。車道を少し歩くと案内板も出てくるので安心して進める。 7:48ごろ車道から登山道に入るなり、ヤマブキが出迎えてくれた。今日は花が多い山なので、下を向いてキョロキョロ探しながら歩き、たまに景色も程度の感じで進む。 約1時間で神楽山に到着するが展望がないので、すぐ戻り御前山に向かう。この辺からイカリソウが多くなってきた。 すぐ御前山に到着。山頂には先客がいて、30分位前から富士山が見えるのを待っているそうだ。富士山はちょうど雲がかかっていて見えないが、展望が良いので長時間滞留していても飽きないと思う。富士山は九鬼山で見ることにして山頂を後にする。 ここからは花の種類がドッと増えてきて、花の撮影にかなりの時間を費やしながら進む。なので、今回のコースタイムは意味がありませんので、あしからず。 沢井沢ノ頭、馬立山、札金峠と大きなアップダウンもなく進んできたが目の前に九鬼山が見えてきた時、ちょっと急峻に見えてしまった。 でも心配は無く、ちょっとザレ道になったりしたが、グッと回り込んで急登は山頂近くの少しだけですんだ。 花の撮影に時間が掛かり、12:22ごろ九鬼山山頂に到着。大月市の秀麗富獄十二景の一座なので当然、富士山が綺麗に見える山だ。ただ、時間が遅くなってしまったので若干、逆光気味なのと富士山方向のみの森林を伐採した感じなので食事をしながら眺めることが出来ない。 誰も居ない山頂で大月市方向の山を眺めながら昼食にする。 13:20ごろ下山を開始。すぐ分岐になり「落合橋→」と、手書きで「禾生駅」と書かれている案内板がある。この分岐点には、富士山が良く見える展望台があった。ここで昼食にすれば良かったなと思いました。 今回は新道と旧道どちらにしようか考えたすえ、旧道の方が花が多いかもしれないと思い旧道に向かう。 ちょっと滑りやすい登山道を少し下ると、「←天狗岩」の案内板があったので寄ってみることにした。何分もしないで到着。ここからは、都留市内の街並みと富士山が綺麗に見渡せました。 今日のコースの中で一番、富士山が綺麗に見える場所だと思います。 登山口になる愛宕神社まで、間断なく花を見つけることが出来ました。高尾山、三ツ峠山と肩を並べる位、花の多い山だと思います。 車道脇の歩道を約15分位テクテク歩き、禾生駅の駐車場に戻りました。 |