1月10日頃から少し風邪気味になってしまったが医者にかかるほどでもないので、定休日は温和しく寝てたりしていました。 27日は風邪っ気も抜けたし良い天気なので富士山が良く見える山を探した結果、箱根の金時山から乙女峠→丸岳→長尾峠→自転車で駐車場に戻るコースを策定しました。 27日、7:15ごろ家を出発して厚木ICから東名で御殿場ICまで走り、箱根に向かい乙女トンネルを抜けた所で右に曲がり長尾峠に向かった。長尾トンネルの手前で車を駐めて自転車をガードレールの中に置いた。ここではUターン出来ないのでトンネルを抜けUターンして、金時神社の駐車場に向かう。 天気が良いので無料駐車場は満車状態だったが、なんとか潜り込ませて9:30ごろ金時山に向けて出発する。 登山道には8日位前に降った雪がまだ沢山残っていて、ちょっとだけ滑るが昇っていくにはアイゼンを装着するほどでも無いので、足下に注意しながら登っていく。 すでに下ってくる登山者もいるのは、金時山だけ登ってきたのだろう。 10:34ごろ明神ヶ岳との分岐を通過。この辺になってくると噴気が出ている大涌谷がある神山が目の前に大きく見えるようになってきた。 11:03ごろ金時山山頂に到着。今日は富士山がとても良く見えます。久しぶりに富士山を綺麗に見ることが出来ました。南の方向にはパラボラアンテナ電波塔がある丸岳が良く見える。尾根を歩き、あの丸岳を通過していくんだなと眺める。 金時山の眺望を少し楽しんだ後、乙女峠に向けて出発する。 少し下りになると雪の登山道が滑べるので、6本爪アイゼンを装着して下る。やはりアイゼンを着けると難なく快適にドンドン下れる。 そういえば、2007年2月に乙女峠から金時山に向かった時は、雪が無いかわりに登山道がグチャグチャで滑るので登るのに苦労した事を思い出しました。 12:06ごろ乙女峠に到着。廃屋になってなっている乙女茶屋?だったと思いましたが、その横に乙女峠の展望台があり、富士山の展望所になっている。たしか07年の時は茶屋の煙突から煙が出ていたのを思い出す。 反対側にあるベンチで大涌谷を眺めながら昼食を済ます。今日は風も無く暖かいので、ここでずっと過ごしていたい感じです。 しばらく休んだ後、丸岳に向かって出発する。乙女峠から少し昇った後は、穏やかな稜線になったのでアイゼンを外す。軽いアイゼンでも、やっぱり無い方が楽だ。 丸岳への尾根の登山道の両脇には低木が有るので景色を楽しむことは出来ないが、今の時期は、ちょっとだけ見える。 電波塔の横では、富士山が良く見える。そこを過ぎると丸岳の山頂だ。ここからは、箱根全体が展望できます。これほど箱根の名所を一望できるのは、ここが一番だと思う。 まず、金時山が辛うじて見え、明神ヶ岳、明星ヶ岳、箱根で一番高い神山、芦ノ湖、仙石原を一望できます。 丸岳を過ぎると、ほぼ平坦な登山道になるが少しずつ篠竹が多くなってくる。富士見台で芦ノ湖と富士山を見て進むが、登山道脇の篠竹が多く雪の重みで登山道に覆い被さって通り抜けに大変な所も出てきた。 それが長尾峠の分岐を過ぎたら、もっと大変になった。最後の手で、篠竹の上に乗って強引に通過したりして下山する。 14:36ごろ長尾トンネルの出口に到着。歩いている時には不要だった上着を着込んで自転車で車道を下っていく。長尾峠からの道は車が通らないので快適に下っていく。 15:00ごろ、金時神社駐車場に到着。 こんな早い時間なので、少しでも倹約しようと小田原厚木道路で帰ることにした。国道1号線に出ると少しノロノロになるが下りなので問題ない。 宮ノ下、大平台には観光客が多そうだ。箱根湯本に近づいてノロノロ走りながら旅館の前の歓迎看板を見て驚いた。なんとローマ字の御一行様が何列も並んでいて日本人客は僅か。外国からの観光客が多くなったとは聞いていたが、これで実感しました。 久しぶりの小田厚道路。昔、覆面パトカーにスピード違反で捕まっているので、スピードには注意してゆっくり走る。他の車も本当にゆっくり走っている。 平塚料金所を過ぎると、カーブも起伏も少なくて走りやすいのに70km制限。なのにこの辺が一番覆面パトカーが多く出没する。 今日は、伊勢原で1台が。おまけに厚木の出口に1台。合計2台同時に覆面パトカーのご用になったようだ。 こんなに、みんなおとなしく走っていて自動車専用道であるし、事故が起きる構造の道路でもないし、おまけに交差点も無いのに覆面パトカーは、やり過ぎだと思う。現実に国道4号線の宇都宮バイパスは、無料で片側2車線で交差点もあるが70Km制限になってます。でも、実際は70Kmで走っていたら殆どの車に抜かれます。 神奈川県民なので、悪名高い小田原厚木道路の制限速度を変えたいと思っています。せめてカーブの少ない厚木-平塚の間だけでも80Km制限くらいになるような運動を出来ればと思ってます。 |