乾徳山 (けんとくさん) ホームへ |
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のろのろハイク(乾徳山 編) 登山日 2007年6月13日 乾徳山標高 2031m 歩行距離 11.6Km 累積標高差 1263m 登山口 山梨県甲州市 駐車場 乾徳徳和公園駐車場 |
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乾徳公園(皇太子様・乾徳山登頂記念碑) | 乾徳山 登山口 | |
錦晶水 | 国師ヶ原の交差点 | |
交差点近くの登山道脇に咲くツツジ | 見事なまでに朱色のレンゲツツジ | |
こちらには、ミツバツツジが咲いている | 月見岩 | |
扇平から乾徳山が大きく見えてきた | 第一クサリ場 | |
第二クサリ場 | 第二クサリ場を上から覗き込む | |
乾徳山 山頂 | 山頂から国師岳方面を望む | |
山頂から20分くらい下った所の下山道 | 交差点を過ぎた所から乾徳山を望む | |
道満山 山頂 | 徳和村から道満山への登山口 |
そろそろ梅雨入り?の前の定休日、6月13日は好天のようだ。雨が降っているのに山行をやるほど度胸が据わっていない素人なので、お天気が一番! 何処に行こうか3日位前に考えたり調べたり。と言うわけで塩山市にある乾徳山に決定。駐車場は皇太子殿下登頂記念碑がある徳和公園駐車場に置くことにした。 5:00に家を出発、勝沼インターを降りて塩山市内をぬけて徳和地区に7時ごろ到着。支度をして7:30に出発。車道を30分くらい歩くと乾徳山登山口の大きな看板があるので、間違う事はありません。 しかし、今日もやっぱり暑い。風があればだいぶ楽なのに林の中は無風状態。それにしても、蝉の鳴き声のような「カナカナ」に近い音が山の中に響き渡っているので余計暑苦しい。でも今の季節、蝉はいないだろうから何の鳴き声なんだろう? 錦晶水の所では、思わず手を入れてみた。もの凄く冷たいので顔を洗う。それで、ついに飲んでしまった。美味しいの一言。普段なら大腸菌のことが頭をよぎるので口にはしないが、この時は本当に美味しいなぁ~、と思った。 それから間もなく国師ヶ原に出た。この辺から、レンゲツツジが見られるようになってきた。甘利山のようには多くないが、赤の花が新緑に映える。 扇平の手前で、目指す乾徳山の全容が見えてきた。下から見ていると普通の山と変わらないように見えるけど・・・。この山の特徴は比較的長いクサリ場が2ヶ所ある山と書いてある。ワクワクドキドキである。 山頂に近づいてくると、岩が多くなってきた。そのうち上の方でおじさんの声で「これ以上行かれない。どうしようかな、どうしようかな!」と喚いている。どれどれとそこに行くと、なんのことはない岩と岩の間に木橋が架かっているではないか。この木橋を見落として岩の外を廻ろうとしたらしい。 と言うわけで、私もおじさんだけど、このおじさんと一緒に登ることになった。まず第一のクサリ場が出てきたが、これは岩がゴツゴツしているので足が簡単に架かるので難なく通過しました。 そして第2クサリ場が出てきました。このおじさんがビデオカメラを撮りたいと言うので、登っているところを撮ってあげますよ、と片手にムービー、もう片手に私のカメラで登っていく様を撮影しました。このクサリ場は、ほぼ平らなので足を掛けるところに苦労をする。 難関のクサリ場を登り切ると、そこは頂上でした。ちょっと、モヤっているが素晴らしい景色が一望できた。遠くに特徴のある金峰山も見える。クサリ場の方で誰かが上がってくる。おじさんだ。上から写真を撮らせて貰った。上からクサリ場を見るのも良いものだ。 11:30なので、3人でお昼を食べながら色々な話をした。後から来たおじさんは、夫婦二人ずれがクサリ場の手前にいたからその内上がってくるだろう、と言っていたものの、次に上がってきたのはご夫婦だが、別人らしい。しかもこちらのご夫婦は山のベテランのようだ。と言うことは、先ほど言っていたご夫婦は無念のリタイヤかな? お昼も終わって、十分休憩も出来たので後から上がってきたご夫婦に別れを告げ、3人で下りることになりました。でも、山頂付近は結構きつい岩場で、下りにもミニクサリ場が2ヶ所ありました。 最初にあったおじさんは、岩場が大好きだそうで、瑞牆山に5回くらい登っているとのこと。このおじさんは、47歳の時に脳梗塞になって、右足が自由にならなかったそうです。でも、山に登り始めて今年で5年になるけど、右足の神経が通じていないが徐々に思い通りに足を動かせるようになってきたそうです。 私も、右足骨折から8ヵ月過ぎたので、鍛錬していかなくちゃ。国師ヶ原の十字路で二人と別れ、私は道満山を経由して駐車場に戻ることにしました。8の字型に経路をとったわけです。どうも、同じ道を帰るのは、つまらなくて、違う道を考えてしまう性分なのかな。 でも、やっぱり遠かった。駐車場にたどり着いたのはPM4:30でした。 |
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