茅ヶ岳 (かやがたけ) ホームへ |
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のろのろハイク(茅ヶ岳 編) 登山日 2009年1月28日 茅ヶ岳標高 1704m 金ヶ岳標高 1763m 歩行距離 9.2Km 累積標高差 1057m 登山口 山梨県韮崎市 駐車場 深田記念公園無料駐車場 |
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駐車場 8:38 | 女岩 9:43 | |
「深田久弥 終焉の地」の碑 10:33 | 茅ヶ岳山頂 奥の山は南峰と金ヶ岳 10:57 | |
八ヶ岳が綺麗に見える | 石門 11:21 | |
金ヶ岳 山頂 12:22 | 茅ヶ岳を望む。その上にうすく富士山も見える | |
茅ヶ岳下山中、金峰山が見えた | 深田記念公園 |
1月28日の関東地方は、曇りのち時々晴れとの予報が出ているが、山梨・長野の方は晴れマーク出ているので山梨のまだ登っていない茅ヶ岳に登ることに決定して、早く寝る。 この山は、日本百名山などを書いた深田久弥がこの山を登山途中で亡くなった山で有名である。 28日の6:00に家を出発するが段々明るくなっても、かなりドンヨリとした雲だ。たぶん笹子トンネルを抜ければカラッと晴れるだろうと期待して通り抜けたのですが、残念ながら晴天とはいかなかったけれどまずまずです。 韮崎インターで下りて昇仙峡ライン道を20分位走ると、深田記念公園があり、そこに駐車をして8:40頃出発。 雪は全く無く、1時間くらいは勾配もなだらかで楽々で歩いていると「女岩」が出てきました。大きな岩で割れ目から水が湧き出ていて、水を飲めるようにコップも置いてありました。もちろん寒いのでツララも沢山下がっていました。 帰宅してから「女岩」をネットで探してみると、女性の大事な部分に似ているのと水も出ているから、そっくりなのでこの名前がついたそうです。どうせなら「お○○こ岩」としたら・・・・・(^_^;) 「女岩」を過ぎた位から、勾配がきつくなってくるし、所々雪が凍っている場所が出始めました。岩もあるし何度もアイゼンを付けた方がよいか迷いながら、頑張って昇って行くと「深田久弥先生終焉の地」碑が出て来た。 ちょうど、金峰山が見える場所で、もう少しで山頂にたどり着く直前でした。 私の持っている本には、深田先生は山岳会のメンバーと此処まで登ってきた後、この場所で休んだところ深田先生が急に巨木が倒れるように倒れたので、仲間が駆け寄ると大きなイビキをかいたので、これは脳内出血に間違いないと判断したそうです。 その後13:00頃に息を引き取ったそうです。大学の時から国内外の登山と山に係わる執筆活動人生を68才でこの場所で閉じた、とあります。 登山道の雪が凍って勾配がきついところをアイゼンを1回だけつけて、茅ヶ岳山頂に11:00ごろ到着。思ってたより天気が良く、八ヶ岳が良く見えます。南アルプスは霞んで見にくいが、まずまず望める。北東の方向には、五丈岩が特徴の金峰山も良く見えました。 雪に覆われているのが八ヶ岳連峰も良く見えました。その中で一番高いのが赤岳でその直ぐ左に尖っている山が阿弥陀岳、その左に権現岳、編笠山まで見えます。 八ヶ岳の手前に見えるのが、今日の最終地、金ヶ岳です。 茅ヶ岳からアイゼンを付けて、急降下で下り、まず南峰にとりつき急坂を登る。金ヶ岳山頂に到着したのは、12:20になってしまいました。こちらの山頂の展望は、残念ながらありませんでした。さっき超してきた茅ヶ岳を望むと後ろにうっすらと富士山が、ちょうど重なって見えました。昼食をとり13:00になったので、元来た道を戻る。 南峰を下っている時、今日始めての登山者(おばさん3人組)に出会いました。 茅ヶ岳の下りは、来た道をちょっと変えて、尾根道を下った。深田記念公園に着いたのは15:40頃でした。 |
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