笠取山
 (かさとりやま)       ホームへ   
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マップ のろのろハイク(笠取山 編)

登山日       2008年8月20日

笠取山標高     1953m

歩行距離       12.2Km

累積標高差      1039m

登山口        山梨県甲州市

駐車場        作業台橋無料駐車場
登山口 分岐
作業平橋 登山口    6:16 ヤブ沢分岐
分岐 笠取小屋
一休坂分岐 笠取小屋     7:50
マルバタケブキ マルバタケブキ
マルバタケブキの群生地 マルバタケブキの咲き始め
笠取山 中腹
笠取山です 笠取山中腹から振り返る
山頂 水干
笠取山 山頂    8:49 水干(みずひ)、多摩川の源頭
泉 雁峠
多摩川138Kmの最初の一滴は此処から 雁峠
燕山 雁峠
燕山(つばくらやま)2004m 山頂 燕山から下山中、雁峠を見下ろす

8月20日は、かろうじて天気良さそう。最初は八ヶ岳の赤岳に行ってみたいな、と思っていましたが、約50日も山登りをしていなかったし、夏の仕事で体を酷使した後なので、赤岳は今回は諦めて近場で涼しそうな山は・・・?
と考え、そうだ5月頃、皇太子殿下が笠取山に登山をした記事のことを思い出し、皇太子にあやかって笠取山に行くことに決めました。

笠取山は、山梨と埼玉の県境にある奥秩父山系である。例によって、19日の19:00頃、家を出て、上野原市→小菅村→丹波山村を通って一ノ瀬高原にある「作業平橋」駐車場に24時少し前に着きました。

でも、このルートは、クネクネ道で道幅は狭く、夜間だから前から車が来ないと分かってカーブを道幅一杯にして走ってましたが、とっても長く感じた道でした。地図上では直線的なんだけど、中央高速の勝沼インターを降りて甲州市塩山を通って来た方が、ずっと早く着いたかもしれませんでした。

翌朝、5:30起床。朝食を済ませ、6:20位に出発しました。少し雲が出てきましたが、良好な天気です。
7:50に笠取山小屋に到着。

山小屋をすぎて雁峠分岐にくると、「マルバダケブキ」の群生が見られ、今が盛りと咲き始めていました。山は、まだまだ色々な花を見せてくれます。
そこを過ぎると、目の前に笠取山が目前に現れます。
今までの登りは、正直楽でした。きつい登りもなく、ガレた所もなく楽ちんハイクです。最後のこの登りがちょっときついけど、苦も無く8:40頃山頂に着きました。最初の山頂標柱には山梨百名山と書いてありましたが、もう少しだけ登ると、「笠取山1953m」と書いてある標柱があり「環境省 埼玉県」となっていました。
そうなんです、この山は山梨と埼玉の県境にあり、しかも東京都の水源の山なんです。

山頂を下って、回り込むように戻る途中に、『水干(みずひ)』が出てきます。ここが、数ある多摩川の源流の一つで、源流の最初の一滴を見て参りました。ここから、奥多摩湖、多摩川を通って東京湾に流れていくのですが、全長138Kmの旅だそうです。

さて、普通目的の山頂で昼食なんですが、まだ9時前なもんで、もう一つの山を登ってお昼にすることにしました。先ほどの雁峠分岐まで戻り、雁峠を過ぎ「燕山 2004m」に登りましたが、何も見えませんでした。それに風が通らないので蒸し暑い。
早々に下りて、雁峠で昼食にしました。ここは風が通って涼しい。日に当たっていても涼しい。あまりの心地よさに昼食後、一寝入りしてしまいました。

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